月の影 影の海 十二国記

評判

月の影 影の海 十二国記の評価:

4.57/5点 レビュー 221件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.57pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全664件 381〜400 20/34ページ
No.284
(5pt)

壮大な物語のはじまり

逆説的な言い方になるが、この物語を読むにあたってこの本を最初に読んではいけない。

十二国記シリーズ世界観の元となった『魔性の子』をホラーとして楽しんでから、シリーズ本編第1巻『月の影 影の海』を読んで欲しい。
そうすれば『魔性の子』をホラー・十二国記外伝と二度の側面から楽しむ事が出来ると共に、より「海客」として十二国の世界に親しむことができるだろう。

この『月の影 影の海』では主人公の陽子は、平凡で事なかれ主義に生きてきた日常から異世界に導かれ、これでもかという程のどん底に落とされ妖魔や人に命を狙われ追われ信じれば裏切られ、人間不信と憎しみに囚われて、自身の心の闇に堕ちる。

――小野不由美は人間の弱さや醜さを容赦なく徹底的に描写する作家だ。
ありきたりのファンタジーであれば、異世界に招聘された主人公は奉られ特殊能力を与えられ…ある意味主人公にとって「気持ちのいい」世界が待っているだろう。

だが、ここに奇麗事は無い。
生きる為に人を裏切り利用し、暗く闇に沈む陽子の姿は読むものを暗澹たる気持ちにさせるだろう。

だが、壮絶な葛藤の末闇から立ち直る陽子。小野不由美の小説の特徴でもあるラストへ向けての膨大な複線の回収。喝采を浴びせたくなるほどの見事な大団円が待っている。

作者が自身を設定オタクと自称するほど綿密に作り込まれた中華風の世界観。コトバひとつをとっても疎かにしない膨大な裏設定。読めば読むほどこの世界に引き込まれること間違いない。

壮大な十二国記シリーズ、物語のはじまりがこの1巻である。
月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫)より
4101240523
No.283
(5pt)

壮大な物語のはじまり

逆説的な言い方になるが、この物語を読むにあたってこの本を最初に読んではいけない。

十二国記シリーズ世界観の元となった『魔性の子』をホラーとして楽しんでから、シリーズ本編第1巻『月の影 影の海』を読んで欲しい。
そうすれば『魔性の子』をホラー・十二国記外伝と二度の側面から楽しむ事が出来ると共に、より「海客」として十二国の世界に親しむことができるだろう。

この『月の影 影の海』では主人公の陽子は、平凡で事なかれ主義に生きてきた日常から異世界に導かれ、これでもかという程のどん底に落とされ妖魔や人に命を狙われ追われ信じれば裏切られ、人間不信と憎しみに囚われて、自身の心の闇に堕ちる。

――小野不由美は人間の弱さや醜さを容赦なく徹底的に描写する作家だ。
ありきたりのファンタジーであれば、異世界に招聘された主人公は奉られ特殊能力を与えられ…ある意味主人公にとって「気持ちのいい」世界が待っているだろう。

だが、ここに奇麗事は無い。
生きる為に人を裏切り利用し、暗く闇に沈む陽子の姿は読むものを暗澹たる気持ちにさせるだろう。

だが、壮絶な葛藤の末闇から立ち直る陽子。小野不由美の小説の特徴でもあるラストへ向けての膨大な複線の回収。喝采を浴びせたくなるほどの見事な大団円が待っている。

作者が自身を設定オタクと自称するほど綿密に作り込まれた中華風の世界観。コトバひとつをとっても疎かにしない膨大な裏設定。読めば読むほどこの世界に引き込まれること間違いない。

壮大な十二国記シリーズ、物語のはじまりがこの1巻である。
月の影 影の海(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) (講談社文庫)より
4062647737
No.282
(5pt)

うん、よかった。

うん、よかった。
序章が、終わった。って感じの終わり方。
よっしゃ、これからだー。
がんばれ、陽子!
って、思わずいいたくなる。

物語の随所でいろいろな伏線が張られてる。
先代の慶王、海客の延王。これらはまた違う話へと続く。

上巻のいらいらが、見事昇華されました。
SFファンタジーといえば、早川文庫って勝手に思ってたけど(偏見ごめんなさい)
日本もなかなかだと、思えた1作です。
月の影 影の海(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(下) (講談社文庫)より
4062647745
No.281
(5pt)

止まらない

ずっと、読みたいなぁって思ってた。
でも、読み出すまでが長かった。
そして読み出したら、止まらなくなった・・・。

いらいらする。
上巻の素直な感想。
陽子と一緒で、何が起こってるのかわからない。
なんで、こんなことになってるのか?
半分まで読み進めてようやく、いい感じになりかけたら突き落とされる。
 
でも、読むのをやめられない。
クラスメイトの中傷、読んでてひどいと、思った。
なんで、そこまでするんだろう、作者は何がいいたんだろう?
この話はどこに向かうんだろう?
絶望の中で、上巻は終わる。

でも、このまま終われない。
下巻を読まずには(笑
月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062550717
No.280
(5pt)

うん、よかった。

うん、よかった。
序章が、終わった。って感じの終わり方。
よっしゃ、これからだー。
がんばれ、陽子!
って、思わずいいたくなる。

物語の随所でいろいろな伏線が張られてる。
先代の慶王、海客の延王。これらはまた違う話へと続く。

上巻のいらいらが、見事昇華されました。
SFファンタジーといえば、早川文庫って勝手に思ってたけど(偏見ごめんなさい)
日本もなかなかだと、思えた1作です。
月の影 影の海〈下〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海〈下〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062550725
No.279
(5pt)

止まらない

ずっと、読みたいなぁって思ってた。
でも、読み出すまでが長かった。
そして読み出したら、止まらなくなった・・・。

いらいらする。
上巻の素直な感想。
陽子と一緒で、何が起こってるのかわからない。
なんで、こんなことになってるのか?
半分まで読み進めてようやく、いい感じになりかけたら突き落とされる。
 
でも、読むのをやめられない。
クラスメイトの中傷、読んでてひどいと、思った。
なんで、そこまでするんだろう、作者は何がいいたんだろう?
この話はどこに向かうんだろう?
絶望の中で、上巻は終わる。

でも、このまま終われない。
下巻を読まずには(笑
月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫)より
4101240523
No.278
(5pt)

うん、よかった。

うん、よかった。
序章が、終わった。って感じの終わり方。
よっしゃ、これからだー。
がんばれ、陽子!
って、思わずいいたくなる。

物語の随所でいろいろな伏線が張られてる。
先代の慶王、海客の延王。これらはまた違う話へと続く。

上巻のいらいらが、見事昇華されました。
SFファンタジーといえば、早川文庫って勝手に思ってたけど(偏見ごめんなさい)
日本もなかなかだと、思えた1作です。
月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫)より
4101240531
No.277
(5pt)

止まらない

ずっと、読みたいなぁって思ってた。
でも、読み出すまでが長かった。
そして読み出したら、止まらなくなった・・・。

いらいらする。
上巻の素直な感想。
陽子と一緒で、何が起こってるのかわからない。
なんで、こんなことになってるのか?
半分まで読み進めてようやく、いい感じになりかけたら突き落とされる。
 
でも、読むのをやめられない。
クラスメイトの中傷、読んでてひどいと、思った。
なんで、そこまでするんだろう、作者は何がいいたんだろう?
この話はどこに向かうんだろう?
絶望の中で、上巻は終わる。

でも、このまま終われない。
下巻を読まずには(笑
月の影 影の海(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) (講談社文庫)より
4062647737
No.276
(5pt)

上巻を読んだ後、救われる下巻。

上巻読み終えました?お疲れ様でした。
辛かったんじゃないですか?
「人は醜い……」と人間が嫌いになりませんでしたか?アタシはなりました。
でも、下巻を読んで……救われました。
陽子が好きになりました。楽俊はもっと好きですが……。

こんな運命が自分に降りかかることはないですが、毎日少しずつでも
頑張ってみようかな……もうちょっと人を信じてみようかなって気になります。

そして気づいたら、十二国記シリーズの虜になってしまいました。
月の影 影の海(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(下) (講談社文庫)より
4062647745
No.275
(5pt)

十二国記 入門編

正直に言ってしまおうと思う。
……上巻は読むのがキツイ。読んでて辛くなる。泣きたくなる。
アタシが、主人公に自分を置き換えて読むタイプの読者だからかもしれないけれども、
人の裏切りやエゴや猜疑心……人間の心の黒い部分を「これでもか!」というほど
細かく描写しているこの上巻は、本当にツライ……。

でもね、これがあるから下巻が泣ける。頑張って読んでください。
月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062550717
No.274
(5pt)

上巻を読んだ後、救われる下巻。

上巻読み終えました?お疲れ様でした。
辛かったんじゃないですか?
「人は醜い……」と人間が嫌いになりませんでしたか?アタシはなりました。
でも、下巻を読んで……救われました。
陽子が好きになりました。楽俊はもっと好きですが……。

こんな運命が自分に降りかかることはないですが、毎日少しずつでも
頑張ってみようかな……もうちょっと人を信じてみようかなって気になります。

そして気づいたら、十二国記シリーズの虜になってしまいました。
月の影 影の海〈下〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海〈下〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062550725
No.273
(5pt)

十二国記 入門編

正直に言ってしまおうと思う。
……上巻は読むのがキツイ。読んでて辛くなる。泣きたくなる。
アタシが、主人公に自分を置き換えて読むタイプの読者だからかもしれないけれども、
人の裏切りやエゴや猜疑心……人間の心の黒い部分を「これでもか!」というほど
細かく描写しているこの上巻は、本当にツライ……。

でもね、これがあるから下巻が泣ける。頑張って読んでください。
月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫)より
4101240523
No.272
(5pt)

上巻を読んだ後、救われる下巻。

上巻読み終えました?お疲れ様でした。
辛かったんじゃないですか?
「人は醜い……」と人間が嫌いになりませんでしたか?アタシはなりました。
でも、下巻を読んで……救われました。
陽子が好きになりました。楽俊はもっと好きですが……。

こんな運命が自分に降りかかることはないですが、毎日少しずつでも
頑張ってみようかな……もうちょっと人を信じてみようかなって気になります。

そして気づいたら、十二国記シリーズの虜になってしまいました。
月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫)より
4101240531
No.271
(5pt)

十二国記 入門編

正直に言ってしまおうと思う。
……上巻は読むのがキツイ。読んでて辛くなる。泣きたくなる。
アタシが、主人公に自分を置き換えて読むタイプの読者だからかもしれないけれども、
人の裏切りやエゴや猜疑心……人間の心の黒い部分を「これでもか!」というほど
細かく描写しているこの上巻は、本当にツライ……。

でもね、これがあるから下巻が泣ける。頑張って読んでください。
月の影 影の海(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) (講談社文庫)より
4062647737
No.270
(5pt)

すがすがしい読後感

最初は救いよいうのない、これでもかってほど不幸が襲い来る重い話だと思いました。
でも下巻!!不幸のどん底の中、主人公が辿り着く、私にとっては衝撃的なセリフがあります。
「裏切られてもいい。裏切った相手が卑怯になるだけで、私の何が傷つくわけでもない。裏切って卑怯者になるよりずっといい」
振り返れば、小さなプライドを守るのに必死で、どうでもいいような勝ち負けに神経を擦り減らして、裏切られる前に裏切ってやれ、
と荒んでいた自分が、ほんと、小さな存在だったな・・・とすがすがしい敗北感を味わいました。完敗です。
月の影 影の海(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(下) (講談社文庫)より
4062647745
No.269
(5pt)

すがすがしい読後感

最初は救いよいうのない、これでもかってほど不幸が襲い来る重い話だと思いました。
でも下巻!!不幸のどん底の中、主人公が辿り着く、私にとっては衝撃的なセリフがあります。
「裏切られてもいい。裏切った相手が卑怯になるだけで、私の何が傷つくわけでもない。裏切って卑怯者になるよりずっといい」
振り返れば、小さなプライドを守るのに必死で、どうでもいいような勝ち負けに神経を擦り減らして、裏切られる前に裏切ってやれ、
と荒んでいた自分が、ほんと、小さな存在だったな・・・とすがすがしい敗北感を味わいました。完敗です。
月の影 影の海〈下〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海〈下〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062550725
No.268
(5pt)

すがすがしい読後感

最初は救いよいうのない、これでもかってほど不幸が襲い来る重い話だと思いました。
でも下巻!!不幸のどん底の中、主人公が辿り着く、私にとっては衝撃的なセリフがあります。
「裏切られてもいい。裏切った相手が卑怯になるだけで、私の何が傷つくわけでもない。裏切って卑怯者になるよりずっといい」
振り返れば、小さなプライドを守るのに必死で、どうでもいいような勝ち負けに神経を擦り減らして、裏切られる前に裏切ってやれ、
と荒んでいた自分が、ほんと、小さな存在だったな・・・とすがすがしい敗北感を味わいました。完敗です。
月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫)より
4101240531
No.267
(5pt)

出版済み全9巻を一気読み

友人の薦めで読み始め、この巻から現在出版されている「十二国記シリーズ」最終巻の「華胥の幽夢」までの9巻を一気に読んでしまいました。

子供向けのファンタジーノベルぐらいに思って読み始めたのですが、さにあらず。

特に、ところどころの心の機微を表現するたった数行の奥深さは、ストーリーの面白さに頼った小説とは完全に一線を画くものだと思います。

世の条理、不条理の摂理など、読み手の心のありようによって毎回感じるポイントが違ってくるような傑作です。
月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062550717
No.266
(5pt)

出版済み全9巻を一気読み

友人の薦めで読み始め、この巻から現在出版されている「十二国記シリーズ」最終巻の「華胥の幽夢」までの9巻を一気に読んでしまいました。

子供向けのファンタジーノベルぐらいに思って読み始めたのですが、さにあらず。

特に、ところどころの心の機微を表現するたった数行の奥深さは、ストーリーの面白さに頼った小説とは完全に一線を画くものだと思います。

世の条理、不条理の摂理など、読み手の心のありようによって毎回感じるポイントが違ってくるような傑作です。
月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫)より
4101240523
No.265
(5pt)

出版済み全9巻を一気読み

友人の薦めで読み始め、この巻から現在出版されている「十二国記シリーズ」最終巻の「華胥の幽夢」までの9巻を一気に読んでしまいました。

子供向けのファンタジーノベルぐらいに思って読み始めたのですが、さにあらず。

特に、ところどころの心の機微を表現するたった数行の奥深さは、ストーリーの面白さに頼った小説とは完全に一線を画くものだと思います。

世の条理、不条理の摂理など、読み手の心のありようによって毎回感じるポイントが違ってくるような傑作です。
月の影 影の海(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) (講談社文庫)より
4062647737