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64(ロクヨン)
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64(ロクヨン)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全62件 21~40 2/4ページ
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大好きな読書が、ただの苦行に感じるほど本当につまらなかった。途中でリタイヤするのが嫌なので何とか読み進めましたが、回りくどい言い回しや比喩にうんざり。 かといって内容は薄っぺらく、記者とのゴタゴタなんてどうでもいいくだりを永遠と… 苦行…この一言に尽きます。 | ||||
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この程度の結論を導くために、あまりにも前段が長い。 あの結論ならば、警察内部のイザコザなんて、ほとんど関係ないと思う。 長編は、それなりに中味の凄さが必要だと思います。 | ||||
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人物相関図が必要だ。新聞記者だけでもかなりの数の名前と所属を覚えなければ話について行けない。それに加えて警察側のキャストもかなりいる。 私はロクヨンの事件に興味を持ってこの本を手に取っただが、話が本線から逸れたところに多くの頁が割かれている。没入できたのは雨宮事件絡みのシーンだけだ。それ以外のシーンは警察の内部抗争や警察と記者クラブとの戦いで、それは背景として必要な材料かもしれないが、長すぎるし、いろいろな人が複雑に絡み合ってキャラの訳が分からなくなり、睡魔と戦って目が疲れた。 ラストの追跡場面は緊張したが、ぼかすところが多くて悶々として終わった。 二渡の行動の理由もスカッとはせず、読者は秘密めいた中で置いてきぼりを食らっている感じ。 最も不愉快なのは、主人公の三上の娘が父親に似てブサイクなために親を嫌って家出してところだ。娘がいる親にとってはいたたまれない。さすがに映画やテレビドラマでは三上も娘もブサイクな俳優を使っていないのは、ブサイクな顔に悩みを持つものへの配慮ということか。しかも、娘は最後まで所在が分からないで終わる。娘の心理描写や家出の切っ掛けの描写がもっとあれば救われるのだが。 映画化もされて評判の良い作品だが、言葉がよく分からない箇所もあったりで、なんとか最後まで読み切ったという感じでした。 実際に起きた未解決事件をモデルにしているとのことだが、作家が警察の捜査内容や当事者の心情を正確に描写することはそもそも不可能であり、ストーリーの中に横山氏の創作の部分もあることから、実際の事件はあくまでも「モデル」として、横山氏なりの解釈で事件を構成し、長編に付き合った読者に疑問を残さずに終わって欲しかった。最後に雨宮と幸田と犯人がモノローグする形で。 身代金の仕返しは痛快だが、紙に何が書いてあったのか。犯人の動機について書いてあったのは良かったが、どういう動きや心情で翔子ちゃんを殺したのか。テープは何故回らなかったのか、日吉は何も言葉を発さずに終わったが救われたのか。 続編が出れば読みたいです。 | ||||
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著者の警察小説はヒリヒリとした皮膚感が伝わってくるので読むのに体力が必要なのだが、この結末は体力だけでなく気力も奪う。 実生活でもめでたしめでたしと言う事はなく、人生は続いていくがこの小説も一件落着では全然ない。 後味の悪さだけが残る。 よくできた警察小説だと思うが、好みではない。 | ||||
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警察の内部事情ばかりが述べられていて、組織のなんだかとかどうでもいい。もう少し簡素に書かれていれば、上巻下巻もいらない。高い買い物でした。 | ||||
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話が暗すぎて昭和の世代でもついていけない。娘さんの安否もわからないし、犯人も逮捕されていないし、もやもやかんが残っている。 | ||||
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独白みたいなのを延々と読まされ、最後はちょっと面白かったですが 8割方要らねーと思いました(失礼) 結構マニアック(興味ない人には苦痛)な小説だと思いました。 | ||||
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文章は読みやすかったけど、ミステリー部分が推理できない。かつ、主人公にも共感できないどころか、行動原理がぶれてる。感情の揺れを一生懸命に書き連ねているものの、正直こじつけだと思った。 とにかく冗長。面白かったら半落ちを読もうと思ったけど、それをやめたくなるレベルでした。 ちなみに映画も見ましたが、最悪でした。意味不明。役者が泣いてもまったく心に響かない。 | ||||
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警察内部のゴタゴタねぇ、へえ… と言う感想しかなく、全く読み進めませんでした。面白さが分からず、下巻は購入しません。 | ||||
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いつもの横山節で状況を説明し、主人公の家庭、仕事場、同僚などを書き込んでいく。 初めて読む人は濃密な書き込みで息が詰まるかもしれない。 ただ、下巻に向けて濃密な書き込みはつづき読者によっては放り投げる人もいるかもしれない。 ミステリを謎の提示とその解決というように捉える人にとっては消化不良の感じが残ると思う。 下巻を読んでもそれは変わらない。 組織の維持と自らの立場を守ることが主要な目的となっているので、娯楽小説の範疇に入るが、読後すっきりとはいかない。 お気楽な勧善懲悪の警察物とはまったく違うので、そのような物語を望む人には読むなといいたい。 | ||||
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読んでみて、そんなにすごい????正直全く読みが進まないし苦読に近かった。 ほんとに???の本でした。 | ||||
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期待していたのですが、何というか長すぎる。つまりは余分な文が多すぎる。あと2割ほど文字を節約すれば少し読みやすくなると思います。 氏名の数も少し多すぎ。 | ||||
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登場人物が多すぎだし読んでてつまらなかった。 買ったから最後まで読んだけど主人公の考えてる事が多すぎて面倒くさかった。 多分もうこの人の本はよまないかな | ||||
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推理小説と思って読んでましたが、なかなか話が進まず・・・。 警察小説ですね。 男の社会が好きな方にはウケると思います。でも残念ながら、私には面白さが分かりませんでした。 一応下も読みました。だるい時間でした。 | ||||
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警察署内の政治のお話です。 やっと、下になって推理小説かも?と思えるけれど、警察の中のお話はどれも男のしょーもない世界感がいっぱい。 世の中には、暗い人が半分いる、頭の回転がよくない人が半分いると教えてくれるお話です。 | ||||
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期待していただけに、私はいまいちでした。 不要な人物やバックストーリー、とにかく無駄なのでは?と思う事が、読み終わった後にハテナだらけでした。 64事件に関してはとても面白かっただけに、残念です。 | ||||
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詳細でリアルな割りにあり得ないプロットの違和感。官僚と地方警察、匿名問題や記者との軋轢と広報官の苦悩、上司と部下、妻や娘とのあり方、美雲を含む女性と仕事、くどいくらい組織と個人、中央と地方の説明があり多くの収拾がつかないままこう理解しろとの押しつけ感が苦痛でした。テーマは?周辺はさらっと流すだけでも読者は汲むし読者の想像力や読解力を信じて欲しい。本来の読む楽しさや読ませる力はなかったと思います。 | ||||
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とにかく無駄に長い。これでもかこれでもかと、苦行を強いる紋切型の文章。 先を急ぎたいのに足踏み続き。読み物としては失格だと私は思う。恐らく200 頁程度の短編小説で間に合う内容。 特に県警と記者の軋轢や駆け引きなど本編にはどーでも良い内容なのに、しつこい くらいに微細なやりとりや心理描写が続く。部下の美雲にしてももう少し使い方が あるだろうと。結局はただの傍観者としての存在なら不必要。 妻と娘にしても結局本編の伏線には実質何の影響も無かった。もちろん三上の 心理描写に影響は与えたのはわかるが、無くても本編は何も変わらないと思われ。 前半はとにかくどーでも良さそうな話に付き合わされ、後半四分の一位から折角 スピーディーに話が進展していったのに、最後の最後に蛇足のような無駄な話が 続くが結局娘の件は梨の礫。 これほど失望するのも珍しいのには理由がある。 正月用にわくわくしつつじっくり暖めておいて読み始めたは良いが、あまりに つまらなくて、つまらなくて2ヶ月もかけて仕方なく読まされ、期待値が膨らみ 過ぎたせいもあるが、長編の割には半径数メートル程度のドタバタ劇が9割以上を 占める小粒な内容に失望したから。 | ||||
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最後まで読みましたが、うーんって感じです。 ストーリー自体は大変面白いと思います。ただ、状況説明やどーでもいい描写のオンパレード。 これ、250ページぐらいで収まるんじゃない? なんか短篇集を無理やり長編にしたような印象を持ちました。 この作者の作品は初めて読みましたが、みんなこういう感じなんでしょうか? 火サスの2時間ドラマとかにしたら面白いものになると思います。 普通、この手のものはドラマや映画になると時間が足らなくて物足りなかったり、つまらなくなったりするものですが、 これは逆だと思いますね。 8割どーでもいい説明です。 小説ってある程度の描写や感じを書くだけであとは読者がそれを想像したりして楽しむものだと思うのですが、 これはその想像する部分をひたすら説明してくれるという大きなお世話状態。 小難しい説明書をひたすら読んでる気分が味わえます。 ストーリ自体は面白いのにそのうざすぎる説明がすべてを台無ししている。 私はもうこの人の作品は読まないでしょう。ストーリーは面白いから映画とか見ることにします。 | ||||
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私も横山氏の小説大好きなんで楽しみにしてました。 うーーーん。登場人物と管轄、部署が多すぎる! そんなに大変ならサツなんて、やめちまえ!と グダグタいいすぎる主人公に言いたい。 娘さんもなんだか可哀想。 警察の力なんて借りなきゃいいのに。また悪用や交換条件に使われそう。 | ||||
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