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海の仮面



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【この小説が収録されている参考書籍】
海の仮面 (カッパ・ノベルス)
海の仮面 (光文社文庫)

海の仮面の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

栗村夏樹3部作シリーズ完結編

愛川氏がカッパノベルズで展開した巻き込まれ系女性探偵の栗村夏樹シリーズの完結編である。
新興宗教やムー大陸のオカルト系の蘊蓄をちりばめ、栗村夏樹の父親の死亡の真相や海面と港での不可解な不可能状況での事故に見せかけた殺人のトリックが描かれている。
予言通りの遠く離れた地域での周囲に人が誰もいない状況での不可能殺人というふりは大変魅力的であるが、トリックが判明するとやや肩透かしという感じのトリックである。
ノベルズ版で560ページとかなりのボリュームがあるが、ストーリー展開がうまいので引き込まれる。後半のつじつま合わせや大掛かりなトリックがやや無理のある感もあるが、標準以上の作品になっている。
海の仮面 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:海の仮面 (カッパ・ノベルス)より
4334073409

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