カレーライスは知っていた
- 連作短編集 (232)
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法月綸太郎・メルカトル・どんどん橋と並ぶ高評価をされているのを見て購入しました。 期待したほどではなかったですが、良作だと思います。 ただ、他の方のレビューにもある通りで、ネコ漫画とかいらないし、軽い雰囲気で損している気がします。 | ||||
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表紙のデザインや主人公がかわいい少女と言う事から、ライトノベルズ的なミステリかと思いきや、読んでみると立派な本格推理小説である事がわかります。『読者への挑戦状』まで用意されていて、探偵小説の好きな私にとってはど真ん中ストライクの作品でした。ただ、途中の『独白』文とか『ネコマンガ』は不要でしょうね。あんなものなくても、あるいは根津愛などという美少女など登場させなくても十分通用すると思います。 | ||||
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トリックはそれなりにおもしろいし、事件の設定なんかもそこそこおもしろいんだけれど、どういうわけか読んだあとに「あ~おもしろかった」と思えない。 キャラクターのせいか?文章がくどいからか?はたまたぱらぱら漫画のせいか? ミステリというのは、トリックや謎解きがもちろんメインだけれども、小説として楽しむには魅力的なキャラクターが不可欠だと思っている。年齢のわりに頭もいいし美人だという主人公の根津愛に共感できないのは、彼女が交わす会話がなんとなく一言多い、という印象を受けるからでしょうか。作品と作品の間にある「根津愛の独白」も余計だったのではないかと思う。 かなり分厚い本だったので、読んだあとに疲労感が残ってしまいました。 | ||||
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表紙が可愛かったので買いました。「カレーライスは知っていた」というタイトルには正直にいうとちょっと引きましたが・・・。安楽椅子探偵物ということもあって、話に深みはありません。トリックも実際には絶対にありえない感じがしました。頭をあまり使いたくないときや、リラックスするのに良い本だとは思います。 | ||||
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愛川晶は良質の本格推理を書き続けてきた作家だが、知る人ぞ知るというタイプで、一般的な知名度はもう一歩のようだ。この文庫は、現在のところ、唯一の短編集が、安楽椅子探偵物としては非常にレベルが高いと思う。美少女探偵とロリコン刑事というコンビのため、初心者にもなじみやすいだろうが、使われているトリックは切れ味鋭く、すれっからしの読者も充分満足させると思う。特にこの文庫では、親本になかった「納豆殺人事件」(とんでもないタイトルだ)が収められ、また「スケートおじさん」という短編の解答も四つに増えていて、なかなかお買い得。ただし、ネコマンガの意図はよくわからない。探偵のモデルが描いているということだが、こういう余計なことをするから、敬遠する向きもあるのかと思う。 | ||||
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