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猿の悲しみ
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猿の悲しみの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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何を言いたかったのか? 複雑な人間関係。悲しい血脈。 終わりはあるのか。 | ||||
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殺人罪で服役経験のあるシングルマザーの奮闘劇。 離婚の慰謝料の調停と、とある事件の調査の二つを軸に、 弁護士事務所の裏稼業として暗躍していきます。 爽快感がなかなか高めで楽しめました。 | ||||
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彼女が働いている弁護士事務所の面々、彼女の息子、彼女を取り巻く面々も面白い。 そこに色々な謎が絡んできて飽きずに読むことができた。 続きが早く読みたい! | ||||
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『女版 柚木草平(著者の別シリーズ)』と評するのは少し安直すぎる気もするのですが, シニカルな言い回しや行動原理など,良くも悪くもこの著者の作品であるように感じます. とはいえ,その柚木氏らのカメオ出演をはじめ,主人公が女性だからか地の文の様子, さらには,世相を反映させたようなやり取りには,これまでとは違った印象を受けます. また,事件も万事解決とまではせず,いくつかの思惑の絡んだ『シナリオ』を用意し, さらにそれを書き換え,妥協点を探りながらの『決着』には,苦々しさが後を引くよう. このほか,異色の経歴や表と裏の顔,そして時には荒っぽいやり方も辞さないかと思えば, その描写にくどさは見られるものの,息子への溺愛ぶりなど,主人公もなかなかにユニーク. 反面,彼女の設定は序盤から詰め込みすぎで,説明調が続く出だしが少しばかり気になり, 二つの事件が並行する話運びも,繋がりがないため,こちらも散漫になった感は否めません. | ||||
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解決ではなく「結末」と呼ぶにふさわしいラストを迎えます。 人によっては好き嫌いが出るのかもしれません。 ただのハードボイルドではなく、樋口有介テイスト。 柚木草平シリーズのキャラクターのカメオ出演もあり、よりファンには堪らない作品になっています。 是非シリーズ化してもらって、続編を読みたい作品です。 | ||||
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このレビューを綴っている時は、まだ本書を読み終えてはいません。読み終えるまでにはもう少し時間が必要で、それがいつになるのか分からないので、途中ではありますが感想等を述べたいと思います。 ・なぜ(読み終えてないのに)最高評価をしたのか… まず本のタイトルに興味を引かれました。「何が始るんだろう」とドキドキしました。冒頭 から樋口作品特有の「気だるい中での洒落た会話」からスタートし、物語が始まっていく 展開に(あくまでも私個人の感想です)期待が膨らみました。今回も読者を楽しませてくれ るだろうと思いました。 ・どんな人におすすめか… 仕事も恋愛も勉強も、今一生懸命になっている事に頑張りたいけど息抜きもしたい。頑張っている自分の背中を 押して欲しい人。肩の力を抜きたい人。ちょっと背伸びをしたい人。そういった人には樋口作品(本書も)は良いので はないでしょうか。ハズレではないと思います。 | ||||
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読み始めた途端に、止められなくなる様な展開に引き込まれました。 裏稼業の忙しさで、息子との『すきやき』が延長になり・・・又、息子の父の存在がチラチラするものの、真実までたどりつかない所も惹かれました♪ 最近一番のお薦めです! | ||||
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殺人罪で服役した過去を持つ32歳の女性が主人公。16歳の息子をもつシングルマザーで、弁護士事務所の調査員として働いている。プロ野球選手とタレントの離婚調査をしていた彼女は、ある日、出版コーディネーターが殺害された事件についての調査を社長命じられ、調査を進めていくのだが・・・。真実を知るために、やむなく不法侵入を試みたり、盗聴をしたりして調査を行うときもあり・・・スリリングな場面が豊富。 本書は、彼女の信念を曲げずに力強く生きる姿が魅力的に描かれている。秀逸な女性版ハードボイルド小説であろう。 | ||||
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