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はぶらし



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【この小説が収録されている参考書籍】
はぶらし
はぶらし (幻冬舎文庫)

はぶらしの評価: 3.80/5点 レビュー 25件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.80pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 21~25 2/2ページ
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No.5:
(2pt)

期待外れ。。。かな

表紙の暗~~~い感じから、何か恐ろしい結末になるのかな、、、などと思いながら読みましたが、最後はあっけなく終わってしまいました。

「はぶらし」と言うタイトルですが、人に借りた(もらった?)はぶらしを、一度使って、それを返す人なんているのかな・・・と、そこに現実味がかんじられませんでした。
はぶらしAmazon書評・レビュー:はぶらしより
4344022416
No.4:
(3pt)

何これ?感が・・・

嫌ミスです。
途中までは非常に面白いんですよね。
というより多くのオールドファンは現代版「銀仮面」を思い起こし、来るべき悲劇のクライマックスを予想したと思うんですが・・・

恐らくこの結末は悪い意味でだれも予想できないだろうなぁ、なんて思いながら巻を閉じました。
いったいこの作者は結局なにをやりたかったのか、今回私にはまったく理解できません。

結構好きな作家なんですけどね。
ちなみに私、この人と真梨幸子、岸田るり子の3人を「嫌ミス3人女子」と勝手に呼んでます。
はぶらしAmazon書評・レビュー:はぶらしより
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No.3:
(5pt)

すごい!はぶらし

人を助けたいとい言う気持ち、損得勘定、意地悪な気持ち、被害者意識、不信感、優越感、憐れみ、自己嫌悪…みんなが持ってるありふれた感情が、読み手の心が痛くなるほど(う〜んわかる!いや〜やめて!そ

うなのよね…しみじみ)書かれていて、とても心に残る作品でした

篠田節子を彷彿させる書きっぷりは、「近藤史恵さん、うまくなったなあ」とうならされました(すいませんエラそうで…でも私、オバサンなんで)

「はぶらし」という題名がとてもよく

話の中で、最初の方と、最後の方に「はぶらし」についての描写があるのですが、それが、この作品のなかでも光を放ち、本を読み終わったあとでも「本当だなあ…よく気がついたなあ〜」と感心することしきり

ミステリーではないけど、良かったです(本当のこと言うと、どんでん返しがあるのではないかと、いつもの私の悪い癖で、話半ばで結末を読んでしまった。笑)

でもよかったよ。みんなに読んでほしい

おススメです
はぶらしAmazon書評・レビュー:はぶらしより
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No.2:
(2pt)

最大の謎

東京の場合、区に母子生活支援施設があり、小さな子を連れた母親が、夫のDVから逃げてきた、と言えば母子寮のような施設に入所できます。
「DV 相談」等で検索すれば、いくらでも情報は得られます。
なぜ、誰もググらなかったのか?
それがこの「揺れる心が生み出した傑作ミステリー! 」最大の謎です。
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No.1:
(4pt)

お勧めです。

主人公、鈴音は脚本家として活躍する36歳。
男はいないものの、仕事もそれなりにあり、順風満帆といえる独身生活を送っている。

そんな鈴音に、10年ぶりに会う高校時代の友達、水絵がリストラされて、
家賃も払えなくて、子連れで、、
お願いだから1週間だけ居候させて欲しいと頼ってくる。。。

ここまでの鈴音の助ける?助けない?という心の葛藤、
また水絵の連れている7歳の息子の存在・・・
私だったらどうするか?
もう、ドキドキしながら読み進めるのですが、、、
この後、同居を了承してからもすごい。

だんだん図々しくなっていく水絵と、イライラしながらも水絵に同情する鈴音。

もう、読んでて腹が立って腹が立って!!
一気に最後まで読み進めてしまいました。

独身時代、ガッツリ仕事をしていた身としては、どうしても鈴音の気持ちに寄り添ってしまうのですが
この物語のすごいところが、腹立ちながらも、水絵の気持ちもなんか分かる、、
と思わせてしまうところ。

いやー、読んでてホントイライラしますが、お勧めです。
はぶらしAmazon書評・レビュー:はぶらしより
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