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はぶらし
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はぶらしの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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表紙の暗~~~い感じから、何か恐ろしい結末になるのかな、、、などと思いながら読みましたが、最後はあっけなく終わってしまいました。 「はぶらし」と言うタイトルですが、人に借りた(もらった?)はぶらしを、一度使って、それを返す人なんているのかな・・・と、そこに現実味がかんじられませんでした。 | ||||
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嫌ミスです。 途中までは非常に面白いんですよね。 というより多くのオールドファンは現代版「銀仮面」を思い起こし、来るべき悲劇のクライマックスを予想したと思うんですが・・・ 恐らくこの結末は悪い意味でだれも予想できないだろうなぁ、なんて思いながら巻を閉じました。 いったいこの作者は結局なにをやりたかったのか、今回私にはまったく理解できません。 結構好きな作家なんですけどね。 ちなみに私、この人と真梨幸子、岸田るり子の3人を「嫌ミス3人女子」と勝手に呼んでます。 | ||||
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人を助けたいとい言う気持ち、損得勘定、意地悪な気持ち、被害者意識、不信感、優越感、憐れみ、自己嫌悪…みんなが持ってるありふれた感情が、読み手の心が痛くなるほど(う〜んわかる!いや〜やめて!そ うなのよね…しみじみ)書かれていて、とても心に残る作品でした 篠田節子を彷彿させる書きっぷりは、「近藤史恵さん、うまくなったなあ」とうならされました(すいませんエラそうで…でも私、オバサンなんで) 「はぶらし」という題名がとてもよく 話の中で、最初の方と、最後の方に「はぶらし」についての描写があるのですが、それが、この作品のなかでも光を放ち、本を読み終わったあとでも「本当だなあ…よく気がついたなあ〜」と感心することしきり ミステリーではないけど、良かったです(本当のこと言うと、どんでん返しがあるのではないかと、いつもの私の悪い癖で、話半ばで結末を読んでしまった。笑) でもよかったよ。みんなに読んでほしい おススメです | ||||
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東京の場合、区に母子生活支援施設があり、小さな子を連れた母親が、夫のDVから逃げてきた、と言えば母子寮のような施設に入所できます。 「DV 相談」等で検索すれば、いくらでも情報は得られます。 なぜ、誰もググらなかったのか? それがこの「揺れる心が生み出した傑作ミステリー! 」最大の謎です。 | ||||
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主人公、鈴音は脚本家として活躍する36歳。 男はいないものの、仕事もそれなりにあり、順風満帆といえる独身生活を送っている。 そんな鈴音に、10年ぶりに会う高校時代の友達、水絵がリストラされて、 家賃も払えなくて、子連れで、、 お願いだから1週間だけ居候させて欲しいと頼ってくる。。。 ここまでの鈴音の助ける?助けない?という心の葛藤、 また水絵の連れている7歳の息子の存在・・・ 私だったらどうするか? もう、ドキドキしながら読み進めるのですが、、、 この後、同居を了承してからもすごい。 だんだん図々しくなっていく水絵と、イライラしながらも水絵に同情する鈴音。 もう、読んでて腹が立って腹が立って!! 一気に最後まで読み進めてしまいました。 独身時代、ガッツリ仕事をしていた身としては、どうしても鈴音の気持ちに寄り添ってしまうのですが この物語のすごいところが、腹立ちながらも、水絵の気持ちもなんか分かる、、 と思わせてしまうところ。 いやー、読んでてホントイライラしますが、お勧めです。 | ||||
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