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はぶらし
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はぶらしの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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序盤で昔の友人から電話があった際相手が名乗っても最初は分からなかったのに後の説明ではそんなに忘れる様な関係ではない。 違和があると冷めてしまう。 | ||||
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仕事のスキルのないシングルマザーの大変さ、専業主婦やパートしかしていない女性が離婚した後の生活苦はよく描けている。 実際、私のまわりでも、専業主婦→離婚→シングルマザーになったのちにまともな仕事に就けず、大変な生活苦をしている知人が複数いる。 外で仕事をしない「主婦」という立場が日本では当たり前になっているが、諸外国では女性自身が専業主婦などまずなりたがらない。夫に経済的に依存すると、離婚後に経済・社会的に復帰できないリスクがあるからである。 女性が安心して働ける環境整備も大事であるが、そもそも専業主婦というポジションのリスク、危なさを日本人女性自身が認知すべきであろう。 | ||||
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途中まで良い意味で人の優しさに漬け込む相手にムカムカする感じで読みながらも結末はまた違った感情に浸りました(笑)読み応えある内容でした。 | ||||
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書店の素早い対応に好感がもたれます。 本の内容は、帯に書かれている通り 友達には、どこまで踏み込んで親切にしたらいいのかにつきると思います。 | ||||
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この物語の導入部分、あるいは惹句などからは、おのずと予想される類型があって、既にいくつかの名作も書かれています。第一章の幕切れでは、タイトルがさりげない不快音を響かせてゾっとさせられもする。 そんな、神経をかき乱されるようなサスペンスが嫌い、という人も、逆に怖いもの見たさで大好き、という人も、ぜひこの小説は手にとって欲しい。何を書いてもネタバレになりそうで後は何も書けませんが、至福の読書体験が得られるでしょう。 | ||||
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近藤史恵さんの本は最後の数ページで何か起きるので、勝手に期待してしまいました。もしかして灘と水絵が結婚した?とか笑 先が気になってどんどん読み進めたわりには消化不良でした。 | ||||
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これは新しいもの凄く怖い、言うなら静かなサスペンスポラーだ。と途中思い展開と結末にハラハラドキドキしてこのままどこまで侵略されてしまうのか、乗っ取られてしまうのか、息子も仕事場マンションで出会った人も計画に拘わっているのか妄想してしまうほど怖かったです。ただサスペンス好きには少々結末に不満有るかもですが自分は怖い系苦手なので良かったです。 | ||||
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さして親しくもなかった同級生が家に転がり込んで来る。しかも子連れで。 この同級生、どこか感覚がずれている。その良い例がハブラシ。 でもこんな人、案外その辺にいるんじゃなかろうか、と思いました。 被害者意識が強くて、いけずうずうしくて、自分の都合しか考えない、みたいな。 同級生、家族からも見放されて、この世で本当に一人ぼっちなんだろうな。 まぁ、それは自分でそうしてるんですけど。 それにしても寂しい人生・・ 身近にありそうな感じが嫌ですね。 最後、救いがあると言えば同級生の子との会話です。 | ||||
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自転車シリーズ以外を初めて読みました。 ファミレスに呼び出された時点でストーリーが想像できたので斜め読み開始、 結局その通りに進んでいきました。 結末も締まらない。「盗まなかった理由の根拠」としては乏しすぎるエピソード。 残念ですがハズレと言います。 でも教訓、昔の友達に突然呼び出された時は財布に十万円入れていくようにする。 切羽詰まった人間は即金に弱い。これだけ渡せば追加おねだりもブッタ切れる。 | ||||
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私はこの本を読み始めたときは、他人事だと思い読み始めたのですが、 段々と色んな人に起こりうる現実を突きつけられているように感じました。 筆者の心理描写はとても丁寧にされていて そこに共感もしつつ、のめり込んでしまいました。 私自身、友達と短い期間ではありましたが、 同棲したことがありました。 そのことを思い出しながら読んだのですが、 お互いの価値観の違いから生じるすれ違いは、 小さなことでも大喧嘩につながることもあるのです。 読後感は決して良いものではありませんでした。 しかしながら、これから大人としての関係を築くために 参考になりました。人間関係を深く考えさせられる内容でした。 読者として他者からの視点で読んでいると とても滑稽な非日常の物語でした。 | ||||
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この方は簡素なようで文章が上手いのでサラリと読めます。 正直、お話はイマイチでした。 狂気の女を描くならとことんやって欲しかった。 全体的にぬるい。 でも文章が上手いので最後まで一気に読めてしまいました。 | ||||
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ドラマも良かったので原作も読んでみたいと思って読みました ドラマにはない10年後の耕太が書かれていて、いい読後感でした | ||||
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原作を読んでからBSでの放映を見ました(⌒▽⌒) はぶらし一本の貸し借りでも 人間の考え方には個人差があるってこと 生きてきた過程の違いで心が折れそうになってしまった二人^_^; 考えさせられた一冊に出会えました(⌒▽⌒) ありがとうございます(⌒▽⌒) | ||||
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たまらない人です。 ←小倉弁かも 関わりたくない人ですが最初分からないから困ります。 本人分かってないですし。 観察のつもりならなかなか面白い生態かもしれません。 | ||||
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ゾゾっとする気持ちの悪さがある。 女性同士の奇妙な関係性をリアルに味わえる本で私は好きでした。 放送されてるドラマを見て購入しましたが、後味のなんとも言えないフィニッシュ、一気に読んでしまえる手軽さがよかったです。 | ||||
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映像化されるとのことで早速読みました。 まぁ面白い作品だと思います。 友達だったというつながりだけで、図々しく振る舞う人、ワガママを通す人はたくさんいるのでしょうね。 読後感は爽やかではありませんが、いいお話になっていました。 | ||||
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十年も会わなかった旧友が、突然同居を願い出てくる。 夫のDV,仕事のリストラ、シングルマザーという現実世界の困難を描いているだけではありません。 同居したあとの、現実に起こるであろう、細かなイライラ事項を、丹念に描写して、読む者を納得させてくれます。 そして、なんとも切なく、やるせなく、いやな気持で、次々とページをめくっていって……。 ラストの第8章。 いいですね。 彼女がそれをしなかった。 そのことに、ほっとする読者は多いんじゃないでしょうか、 スリラーサスペンスの佳作です。 | ||||
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最近ハマって立て続けに読んでいる近藤 史恵さんの長編小説 この物語も読んでいる間、決して良い気分にはならない。 逆に憂鬱な気分にさえなって来ます。 それを持ってしても読まずにはいられない人を引き付ける丁寧な心理描写に惹かれます。 今回の主人公、鈴音(すずね)は脚本家として自立している36歳の女性 一人暮らしをしていたマンションに高校時代の友人、水絵(みずえ) その息子である7歳の耕太(こうた)が転がり込み3人での共同生活が始まります。 10年ぶりに会った水絵から1週間だけ泊めて欲しいと頼まれた時から 二人の「頼む女」「頼まれる女」の対等ではないイヤな関係が展開して行きます。 「はぶらし」を貸して欲しいと頼んだ水絵に2本のはぶらしを貸す鈴音 翌日購入した新しいはぶらしを返してくれるのかと思いきや 1度使用したはぶらしを返し、新しい物は自分たちで使用する水絵母子 この冒頭から既に水絵への違和感を感じ、話が進むに連れて 鈴音への共感と水絵への嫌悪感が強くなって行きました。 自分自身、鈴音と似ている部分が多すぎて共感したりその優柔不断さにイライラしたりしながらも 客観的に意見をしてくれる鈴音の友人である茉莉花(まりか)の存在は良い逃げ場となりほっとする場面でもありました。 鈴音、水絵、この二人の感情を表す心理描写が繊細で丁寧で 女同士ならこんな会話がありえるだろうと言う箇所がいくつもありリアリティー溢れる作品でした。 近藤さんの作品は読んでいる間も読後感も決して晴れ晴れとはしないけれど 毎回人間関係や女性同士の付き合い方を考えさせてくれる指南書の様です。 | ||||
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親しき仲にも礼儀あり、っていうけどその「親しさ」にも「礼儀」にもズレがあって。そういう溝って1度感じ始めると嫌悪感につながって修復するのは難しい。いっそ他人なら冷たくできるのだろうけど*昔の友達*ってそう考えるとなかなかめんどくさい。自分だったらもうここで突き放すのに!って苛立ちながら読んでた。 | ||||
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「揺れる心が生み出した傑作ミステリー! 」とまでは言えないと思う。 全体的に文章は読みやすいし、途中途中にハラハラして目が離せなくなるような場面もあるんだけど、ミステリーとまでは言い難い。 表紙の暗い感じや、内容説明に書いてあったことから、もっとドロドロした恐怖を描いている作品かと想像していたので、そういった意味では期待外れだった。 あと、タイトルになっている、「はぶらし」が、最初に登場してきて以来、最後に1回登場するだけ。 タイトルになっているぐらいだから、何かの伏線として何回か登場するのか、登場しないならば、最後に「あっ」と息を呑むようなからくりがあるのかと思っていたから残念だった。 筆者はなぜ、「はぶらし」というタイトルをつけたのだろう。。。 | ||||
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