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スリジエセンター1991



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【この小説が収録されている参考書籍】
スリジエセンター1991
スリジエセンター1991 (講談社文庫)

スリジエセンター1991の評価: 4.51/5点 レビュー 43件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.51pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全40件 21~40 2/2ページ
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No.20:
(5pt)

ひたった。。。

海堂尊のファンで、全ての作品を読んでいます。
バチスタシリーズが有名だと思いますが、私はブラックペアン・ブレイズメス・スリジエセンターの方が好きです。

海堂先生っていじわるよね。笑。
既刊の作品の、いろんな登場人物が出てきたりして、全部読まなきゃって気になっちゃう。
細かにいろんな作品のちょっとしたエピソードが出てきてそれも楽しみです。
個人的には速水先生、渡海先生、天城先生が好きです。

久々に感動。そしてハードカバーで買っても後悔のない作品に出会うのはなかなかない私ですが、これは買ってよかったと思います。
スリジエセンター1991Amazon書評・レビュー:スリジエセンター1991より
4062179539
No.19:
(4pt)

原点

一連のシリーズの原点がここに集約されている感じで、寝る間を惜しんで読みました。

最後はちょっとせつなかったです。
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No.18:
(4pt)

スリジエセンター1991

商品は前から気になっていました。実際のところ楽しく読ませていただきました。ありがとうございました。
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No.17:
(5pt)

最高です!

ラスト、号泣です。

私の中では、桜ノ宮シリーズの中で1番好きです。

ブラックペアン、ブレイズメスを読んでいたので、結末は予想がついていたので(その後の桜ノ宮シリーズも読んでいたので)、結末がわかっていながら読むのはとても切なかった・・・
それでも予想を超える結末で、久々に本を読んで号泣しました。

天城先生のスリジエハートセンターが見たかった・・・

高階院長が憎憎しく思えてくるほど、感情移入できてしまう物語でした。

今後の世良先生の活躍に期待して、極北シリーズを買ってしまう私でした。
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No.16:
(5pt)

泣けました

さすが海藤先生
シリーズ最後だけあります

なんか納得いくけど納得いかない・・・
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No.15:
(5pt)

本屋で買うより便利です

本屋で探して買うより、直接自宅まで届けてくれるので便利です。内容はもちろん一緒です。海堂尊ファンなら便利では?
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No.14:
(4pt)

現代医療と医療行政の問題点を、鋭く抉る!

高額な手術料金をふんだくり、モナコの五つ星ホテルに暮らす天才心臓外科医・
天城が「スリジエハートセンター」創設のため、日本の桜宮市にやってきた。 
天城を招聘した大学病院のドン、佐伯教授が狙う医学界の常識を覆す構想とは?

天城はモナコで「モンテカルロのエトワール」と尊称され、卓越した手技を持つ。
患者は財産の半分をルーレットに賭け、勝ったものだけがその勝ち分を手術代と
して差し出すことにより、天城の手術を受けられるのだった。
日本でも公開手術で鮮やかな手技を見せる一方で、自動車会社社長に高額の寄付を
要請し、周囲では金が物言う医療は邪道だと反対も多い。

しかし天城は、「医は仁術」」といっていられた時代は終わった。医療費の増大が
「医療費亡国論」を呼び、医療費削減をもたらし、結果、医療の崩壊を招く。
「医療経済」なくして医術の進歩はない、という考えだ。

佐伯教授は、専門がどんどん細分化され少しでも専門外だと患者を診ることが
できない現状はおかしい。
研修医全員を総合的に指導して基本の外科を身につけるべきだという。

そして「医療は万民のため」と公平な医療を目指す原理主義的考え方のグループが
いる。

この3者が、桜宮大学病院で激しいバトルを繰り広げる。
いかにも日本人らしい人間関係のドロドロに厚生官僚も口を入れてきて、ついには
4者のバトルロイヤルとなる。
まったく見物だ。
確かにどの学問でも、どんどんニッチになって詰まらぬ細かい重箱の隅をつつく
ようなことばかりしている。
世の中、スペシャリストばかりでジェネラリストは育たないようになって
いるのかも知れない。

天城も「先を見通す目」「変化を感じる嗅覚」そして「ツキ」が大事という。
つまり、いま必要なのは全体を見通す「大局観」の持主か?
どこも、同じだね。
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No.13:
(4pt)

まだ・・

まだ読めてませんが、ブレイズメスがとっても面白かったので、間違いないでしょー。
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No.12:
(4pt)

天城がきたぞ

既刊を読んでいる人間ほど楽しめる作品であると思う。
なにしろあの天城の物語なのだから。

これがシリーズ初読(そんな人はいないか)の人は損だろうな

は説明不要、天城の物語である。
ほかにも彦根などの学生時代を見ることができるのはうれしい。

このラスト、人事を尽くさなかった世良にはさぞや堪えたことだろう!
現実における医療の諸問題を練りこみながら、一級のエンタメ小説にしたててみせる
海堂尊の軽やかな手さばきには感動だ。
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No.11:
(5pt)

一番好きかも

海堂尊作品、読む順番はぐちゃぐちゃでしたが好きでほとんど読みました。この本が一番好きかなと思います。後半から最後が特に好きです。つきつめると、世良医師のことが一番好きなのかもしれません。余談ですが、極北シリーズは読む順番を間違えると意味がわからなくてつまらなく感じるかも(自分がそうでした)。
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No.10:
(5pt)

一つの物語が完結

「ケルベロスの肖像」で海堂ワールドのメインストリームが一つの終わりを迎えましたが、この作品も「ブラックペアン」から続く三部作の、そして「極北ラプソディ」へ至るもう一つの流れの終わりとなり、読んでいて感慨深いものがありました。分かっていた結末とはいえ、エトワール、ムッシュ天城の姿をもう見ることができないのが残念ですね。後に北に根付く意志を固めた世良先生の、その前後をいつか描いていただきたいなと思います。
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No.9:
(4pt)

面白いです

このシリーズは面白いです。読み応えか。もうすこしあればなあ。
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No.8:
(5pt)

ひさびさにシリーズのなかで良かったです

今までのシリーズの原点に近い部分です。
そのため以前の作品を読まれることをおすすめします。

バチスタを読んだときの感動から、シリーズが進むに
つれて惰性のような感じで読んでいましたが、この本では
登場人物の描き方や人の繋がりなどが面白く感じさせて
くれます。

この本を読んだ後に、あらためてシリーズを読むとまた
感情を個々の登場人物に抱くことになると思います。

にしても、切なくない思いがつのる作品です。
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No.7:
(5pt)

天才天城をめぐるストーリー

ブラックペアンから始まった三部作の掉尾を飾る本作は、どうやら天才外科医天城のためのストーリーとなった。
もちろん、のちの世良の成長過程というか生育過程を描いたもの、という側面もある。
また、ジェネラル速水誕生のストーリーともいえる。
しかし、それ以上に天城の活躍、その理想と挫折をめぐる物語である。
そして、本シリーズでも最もくらい輝きを放っているのは、やはり高階御大、いや若き日のクイーン高階である。

本書を含めた海尊作品ではどれもそうであるが、それぞれの医師がそれぞれの理念、医学と医療の間でゆれ動く信念の中で、非常に魅力的に行動し、またさまざまな発言をする。
それは、あたかも著者の考えを登場神仏たちが代弁しているかのようである。
そう、海尊作品は、医療に対する著者の考えを吐露するための初段であるのだろう。
ただし、その政治的な側面、すなわち大学機構とか医療行政とかに関することが近年の作品では比重が大きくなっている。
それは本作でも例外ではない。

そして、本作では私の好きなキャラである渡海の名前がしばしば登場する。
「モルフェウス〜」でプチ登場して以来、作品中に本人は登場してこないのだが、どうやら彼は桜宮サーガにかなり深く関わっている。
今後、他の作品で再度登場することを期待するとともに、いずれその魅力的なキャラ達が多数登場する壮大な作品が描かれたりするのだろうか。
そして、モンテカルロの桜並木はもまた、ふたたび登場することがあるのだろうか。
楽しみである。
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No.6:
(5pt)

よい。

いつもの海堂ワールドです、はい。ぜひ、読んでみてください。いい作品です。
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No.5:
(5pt)

やっぱり

やっぱり海堂尊はおもしろい。いつもすぐに購入して読んでしまいます。
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No.4:
(5pt)

強烈な作品だが、読んで後悔はないと思う

読み終えた率直な感想を書きます。

『何故だ』

初めてこの作品を読み終えた方も、同様の想いを抱くかもしれません。

私はこの作者さんの作品が好きで、バチスタはもちろん、全ての書籍を読んできましたが、
今回ほど強烈に、この感情を感じたことはありませんでした。
それでも落ちついて考えてみると、この作品が未来へと続く確かな灯りになっていると、感じられるのが不思議です。
私は世良先生の行く道を信じたいと思います。

以下、レビュー?です。
まず、「ブラックペアン」と「ブレイズメス」は必読です。最低でもブレイズメスは読んだほうがいいです。
おまけとしては「ジェネラルルージュの伝説」を読んでおくとより一層物語が深まります。「ひかりの剣」もいいかもしれませんね。、
読み終わった後には「極北クレイマー」と、是非「極北ラプソディ」をお勧めします。

総括としまして、ブラックペアンから続く素晴らしい作品群でした。
本格的にレビューすると壮絶なネタバレになるのでこちらには書きませんが、読んで後悔はしないと思います。
登場人物や展開に物足りない部分もありますが、私が世良先生大好きなせいか楽しく読めました。

個人的な感想ではありますが、願わくば世良先生が病院再建請負人として立ち上がり、極北の地を踏むまでの物語を読んでみたいものです。
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No.3:
(5pt)

小説として

様々な思惑と意志が交錯する中、田口・白鳥シリーズに至るまでの桜宮の歴史の総決算の一作。
「ケルベロス」が若干消化不良だったせいか、こちらは非常によくまとまって、エンタテイメントとしての上質さを感じました。

(様々な作品の立場があるため敬称略ですが)世良絡みの作品でよく感じる切なさと未来への微かな希望で心を揺さぶられる一方で、佐伯と天城、若き日の高階、黒崎の意志のぶつかり合いの面白さ、そして時系列的に「次」へと繋がる様々な布石。
著者の作品に多くの人が期待するであろうミステリーではありませんが、小説としての満足感がある作品でした。

ブラックペアン1988、ブレイズメス1990、そして本作の「バブル3部作」は、ぜひまとめて読んで頂きたいですね。
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No.2:
(5pt)

スリジエ

スリジエセンターが咲いた桜宮を見てみたかった。この一言に尽きます。そしてやっぱり高階先生がケルベロスの肖像で桜の樹を引っこ抜いたことを後悔していたけど許せないな。
速水、彦根に影響を与え、世良との関わり合いで少しずつ変わっていく天城先生。そんな天城と世良をもっと見たかった。
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No.1:
(5pt)

センチメンタル政治劇

天城雪彦医師に魅せられて、珍しく予約注文。早々に読了しました。 勿論、桜宮サーガファンとしては、ジェネラルルージュの伝説誕生の場面や、イノセントゲリラの思想転換場面、その他興味深い場面はてんこ盛り。 ただ、今回ぼくが引きずり込まれてしまったのは、“極北ラプソディー”へとつながる、世良先生の無力感と憧憬とその向こう側への希求。そして、天城先生の潔いまでの“金を大切にするのは、金に支配されないため。”という思想。 ぼく自身は海堂先生の作品では“イノセントゲリラの祝祭”が一番好きで、キャラクターでは天城雪彦医師という人間ですから、若干贔屓目が入っているかもしれませんが、大学内政治を縦糸にした小説にこれだけ感傷的になるとは思いもしませんでした。
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