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狼は瞑らない



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【この小説が収録されている参考書籍】
狼は瞑らない (ハルキノベルス)
狼は瞑らない (ハルキ文庫)

狼は瞑らないの評価: 4.42/5点 レビュー 12件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.42pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(5pt)

良いです

筋書き展開ともとてもいいですが、願わくば実在の山域で書いていただきたかった。地理が不明な分しっくりこないので、もどかしく感じました。その他内容はさすがの樋口節と言ったところでした。
狼は瞑らない (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:狼は瞑らない (ハルキ文庫)より
4758430780
No.8:
(5pt)

ぜひ映画してほしい山岳冒険小説の傑作

何度読んでも、面白い本。著者の山岳小説は、何冊も読みましたが、他の本よりも抜群に素晴らしい。緊張感のあるシーンがラストまで続き、一気に読むことができました。主人公をはじめ、他の登場人物も魅力的で、丁寧に描いています。胸を打つセリフも多く、何度も泣けました。特にラストは号泣です。
ホワイトアウト、ミッドナイトイーグルと同様、本作も映画化してほしい本です。
狼は瞑らない (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:狼は瞑らない (ハルキ文庫)より
4758430780
No.7:
(5pt)

カスタマー

第一級の冒険小説です。
冒険小説の法則?通り最悪の状態から、盛り返します。また、ミステリー要素も含んでいます。
丁寧に物語を書かれています。それがくどくないのも読みやすいです。
登場人物の描写、かかわりあいなど十分に書かれています。とにかく読めてよかったと思っています。
山と雪の中で繰り広げられる物語として、古典のボブ・ラングレーの「北壁の死闘」、最近のハンス=オットー・マイスナーの「アラスカ戦線」と肩を並べるくらいの本です。
狼は瞑らない (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:狼は瞑らない (ハルキ文庫)より
4758430780
No.6:
(5pt)

ミステリーとしても自然小説としても秀逸

あえていえば、冒険小説なのであろう。設定が日本で本当にありえるのか?と思わないではない。しかしそれをうわまわる面白さ。結構分厚いが、どんどん読み進めてしまった。
狼は瞑らない (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:狼は瞑らない (ハルキ文庫)より
4758430780
No.5:
(5pt)

樋口明雄さんの作品は初めてでしたが、とっても気に入りました。

山岳地帯を舞台にした壮絶な戦いは、ぐいぐいと引き込まれました。
狼は瞑らない (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:狼は瞑らない (ハルキ文庫)より
4758430780
No.4:
(5pt)

自然の中の人間のありよう

初出は2001

自然の中の人間、そこには魑魅魍魎な権力にまみれた人間と自然に生かされて、そして自然に抱かれている。
その両極にあるような人々のストーリー。

僕は山の事はほとんど知らないのだが、実名の部分とフィクションの部分が織り交ぜられ、たとえば、これは黒部の事かなとか、小林喜作、上條嘉門次をモデルにしているのかな?なんて想いながら読み進んだ。

細部にわたり詳細で親切な記述がモノに対しても、自然の情景に対しても行われ、あたかも自分の現場に遭遇しているような気分にさせられる。

10年以上前の作品だが古さを感じない一冊でした。
狼は瞑らない (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:狼は瞑らない (ハルキ文庫)より
4758430780
No.3:
(4pt)

熱い男達

主人公が狙われる陰謀の設定にやや無理が感じられたものの,それを補って余りある登場人物一人ひとりのキャラクター造型でグイグイ読ませる山岳冒険小説の秀作。
 自らの生命をかけて,見ず知らずの遭難者の救助に向かう山岳警備隊のスゴさ。そして,そんな彼らを寄せ付けない大自然の圧倒的なパワー。そのディテールを「これでもか!」というほど徹底的に書き込み,見事なまでの臨場感を演出している。これは是非,実際に読んで体感して下さい。
 それにしても,この臨場感と熱い男達を描き出す筆力の達者ぶり。かえすがえすも,中途半端な陰謀設定が惜しい!
狼は瞑らない (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:狼は瞑らない (ハルキ文庫)より
4758430780
No.2:
(5pt)

山岳小説?の傑作!

と紹介されてましたが、まさにその通りだと思います。構成は主人公が幼少の頃・SP時代・山岳警備隊時代と分かれており、それぞれが伏線を持ちながら、からみあっていきます。山登りはしたことないですが、登山にまつわる知識・危険性などの解説がリアリティを増幅してくれます。ハリウッド映画ばりの壮大なストーリー。一読の価値はあると思います。
狼は瞑らない (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:狼は瞑らない (ハルキ文庫)より
4758430780
No.1:
(5pt)

一気に読ませるサバイバルサスペンス!

物語は雪山を舞台に男達の戦いを描いた作品。主人公が狙われているのは、汚職に染まっている現総理の過去を知りすぎたためで、そのため命を狙われることに。次々に悪天候の雪山で危機があり、興奮のラストまで一気に読み進みます。迫力もあり、スピード感もある作品ではありますが、山中の様子は詳しいものの、銃撃戦がアッサリ描かれていた欠点はありますが、主人公の過去と見えない敵との戦いには興奮と感動が味わえます。約450ページの分厚い作品でしたが、一気に読み終える程の面白さがあります。
狼は瞑らない (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:狼は瞑らない (ハルキ文庫)より
4758430780

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