■スポンサードリンク
狼は瞑らない
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
狼は瞑らないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
筋書き展開ともとてもいいですが、願わくば実在の山域で書いていただきたかった。地理が不明な分しっくりこないので、もどかしく感じました。その他内容はさすがの樋口節と言ったところでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何度読んでも、面白い本。著者の山岳小説は、何冊も読みましたが、他の本よりも抜群に素晴らしい。緊張感のあるシーンがラストまで続き、一気に読むことができました。主人公をはじめ、他の登場人物も魅力的で、丁寧に描いています。胸を打つセリフも多く、何度も泣けました。特にラストは号泣です。 ホワイトアウト、ミッドナイトイーグルと同様、本作も映画化してほしい本です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
第一級の冒険小説です。 冒険小説の法則?通り最悪の状態から、盛り返します。また、ミステリー要素も含んでいます。 丁寧に物語を書かれています。それがくどくないのも読みやすいです。 登場人物の描写、かかわりあいなど十分に書かれています。とにかく読めてよかったと思っています。 山と雪の中で繰り広げられる物語として、古典のボブ・ラングレーの「北壁の死闘」、最近のハンス=オットー・マイスナーの「アラスカ戦線」と肩を並べるくらいの本です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公佐伯が公安暗殺集団から狙われる理由がいまひとつすっきりしませんが、野暮はいいこなしって反省しながら読むと結構面白いんですよ、これ。暗殺集団はわざわざ戦後最大の台風が雪山に来てるときに佐伯を殺しに来るんです。わざわざです。おかげでこっちはハラハラドキドキしっぱなし。いやー面白かったなぁ。「約束の地」よりこっちがお薦めです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
そもそも主人公が狙われる要因となる事実がめちゃくちゃすぎます。 この伝で行くと、大物政治家のSPはいずれすべて抹殺されるべきことになります。 小説にどこまでリアリティを求めるかの問題ですが、この点はちょっとついて行けずに、大きな違和感を感じました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あえていえば、冒険小説なのであろう。設定が日本で本当にありえるのか?と思わないではない。しかしそれをうわまわる面白さ。結構分厚いが、どんどん読み進めてしまった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
山岳地帯を舞台にした壮絶な戦いは、ぐいぐいと引き込まれました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初出は2001 自然の中の人間、そこには魑魅魍魎な権力にまみれた人間と自然に生かされて、そして自然に抱かれている。 その両極にあるような人々のストーリー。 僕は山の事はほとんど知らないのだが、実名の部分とフィクションの部分が織り交ぜられ、たとえば、これは黒部の事かなとか、小林喜作、上條嘉門次をモデルにしているのかな?なんて想いながら読み進んだ。 細部にわたり詳細で親切な記述がモノに対しても、自然の情景に対しても行われ、あたかも自分の現場に遭遇しているような気分にさせられる。 10年以上前の作品だが古さを感じない一冊でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公が狙われる陰謀の設定にやや無理が感じられたものの,それを補って余りある登場人物一人ひとりのキャラクター造型でグイグイ読ませる山岳冒険小説の秀作。 自らの生命をかけて,見ず知らずの遭難者の救助に向かう山岳警備隊のスゴさ。そして,そんな彼らを寄せ付けない大自然の圧倒的なパワー。そのディテールを「これでもか!」というほど徹底的に書き込み,見事なまでの臨場感を演出している。これは是非,実際に読んで体感して下さい。 それにしても,この臨場感と熱い男達を描き出す筆力の達者ぶり。かえすがえすも,中途半端な陰謀設定が惜しい! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
と紹介されてましたが、まさにその通りだと思います。構成は主人公が幼少の頃・SP時代・山岳警備隊時代と分かれており、それぞれが伏線を持ちながら、からみあっていきます。山登りはしたことないですが、登山にまつわる知識・危険性などの解説がリアリティを増幅してくれます。ハリウッド映画ばりの壮大なストーリー。一読の価値はあると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
元SPの主人公は、護衛していた大物政治家の秘密を知って命を狙われ、重症を負う。SPを辞め、故郷に近い北アルプスの山岳警備隊員になった主人公に、大物政治家の魔の手がのびる。前半は、山岳での遭難救助が中心。映画で見るような過酷な条件での救助を楽しむことができます。後半は、盛り上がってきます。二重、三重にはりめぐらされた罠、誰が味方で、誰が敵なのか?銃弾をかい潜り、主人公が北アルプスを疾走します。筋は単純ですが、主人公以上に、「いろいろ、かかえた」多くの脇役も活躍します。いろいろな人物も楽しめる本でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
物語は雪山を舞台に男達の戦いを描いた作品。主人公が狙われているのは、汚職に染まっている現総理の過去を知りすぎたためで、そのため命を狙われることに。次々に悪天候の雪山で危機があり、興奮のラストまで一気に読み進みます。迫力もあり、スピード感もある作品ではありますが、山中の様子は詳しいものの、銃撃戦がアッサリ描かれていた欠点はありますが、主人公の過去と見えない敵との戦いには興奮と感動が味わえます。約450ページの分厚い作品でしたが、一気に読み終える程の面白さがあります。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!