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北への逃亡者
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北への逃亡者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ホテルの新築記念の日に,建築家の廻りで起きた殺人事件 犯人の汚名を着せられたことに気が付かずに逃げている男。 次々と現れる女性の援護者。 人を信じて,裏に嵌るかと思えば,必ず助け舟がある。 これでは,いつまでも甘えた人生を送るだろうと思われる。 広い世間には,こういう人もいるのだろうという話し。 真犯人の振舞が雑なような気もする。 どっちもどっちな事件なのかもしれない。 ps. 西村京太郎作品は,一部を除いて厚みがないから読み易いというのが愛好家の見解かもしれない。 | ||||
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本書はスリルがある。何も罪を犯していないのに、殺人事件の容疑者にされてしまった建築家は、東北へ逃げる。警察が追うが、間一髪で逃げられたり、うまく匿われたりする。この逃亡劇が面白い。結局、女性弁護士の助けを借りて、警察に真犯人を知らせる事になる。そもそも、途中で建築家の携帯電話に、色々な情報が入る事から考えて、捜査方針を見直す必要があると思う。 推理小説上では、警察はいつも思い込みが激しい。捜査方針を決めると、捜査本部は一丸となって動くが、今回の様に、捜査方針に誤りがある場合は、時間と労力をロスするだけだ。何より、無実の人間を、殺人犯として逮捕してしまう事になる。実際の警察はもっと柔軟性がある事を祈る。 本書は逃げるが勝ちという物語だ。表紙カバーの数枚の写真は、逃亡の痕跡を表している。 | ||||
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本書はスリルがある。何も罪を犯していないのに、殺人事件の容疑者にされてしまった建築家は、東北へ逃げる。警察が追うが、間一髪で逃げられたり、うまく匿われたりする。この逃亡劇が面白い。結局、女性弁護士の助けを借りて、警察に真犯人を知らせる事になる。そもそも、途中で建築家の携帯電話に、色々な情報が入る事から考えて、捜査方針を見直す必要があると思う。 推理小説上では、警察はいつも思い込みが激しい。捜査方針を決めると、捜査本部は一丸となって動くが、今回の様に、捜査方針に誤りがある場合は、時間と労力をロスするだけだ。何より、無実の人間を、殺人犯として逮捕してしまう事になる。実際の警察はもっと柔軟性がある事を祈る。 本書は逃げるが勝ちという物語だ。表紙カバーの数枚の写真は、逃亡の痕跡を表している。 | ||||
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