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ハゲタカ
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【この小説が収録されている参考書籍】
ハゲタカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全155件 41~60 3/8ページ
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まだよみきってないけどはやくよみたいわ。下もおもろいにおいがぷんぷんするわ | ||||
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バブル崩壊後の日本で暗躍するハゲタカファンドを描いた作品。 主人公の鷲津政彦の人間性に魅了される面白い小説である。 バブルを知らない世代であるが、当時の経済状況が良く分かると共に、 ハゲタカファンドというものの一旦に触れることができ、勉強にもなる良書である。 | ||||
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実におもしろい。世界に引き込まれてしまい気がつけば朝方まで読み続けていた。 | ||||
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NHKドラマから何年か過ぎ、似て非なる玉石混こうの企業ドラマが放映される中、この原作を読みたくなりました。ドラマの設定とは異なる、より乾いた関係と、自分も経験したバブル後の厳しい経済事情の事件の数々。今、また読み返されるべきテキストだと思います。 | ||||
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この作品に限らずですが真山さんの作品、僕は大好きです。 とてもすきなジャンルです。 シリアスで引き込まれます。 いつも新作が出ると買ってしまいます。 | ||||
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この作品に限らずですが真山さんの作品、僕は大好きです。 とてもすきなジャンルです。 シリアスで引き込まれます。 いつも新作が出ると買ってしまいます。 | ||||
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1997年から2004年までの、不良債権処理が至上命題だった日本の一時代を見事に切り取った経済小説。 銀行や証券会社の破綻がどういう意味を持っていたのかが明確に書かれていて、マクロな出来事がわかりやすい。 一方で日本でサラリーマンや経営者をする業や悲哀も描写されていて、日本で働くことがどういうことなのかよくわかる小説となっている。 憎しみや恨みつらみ以外の、信頼や恋愛感情などのドラマ部分はまるでソープオペラのようにひねりがないが、それが返ってバブルっぽさを引き立てている。 経済と金融と日々の生活の関係が一読してわかる、良い読書ができるだろう。 お薦めだ。 | ||||
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多くの方と同じく、NHKのドラマをDVDで見て、原作にも興味が湧きました。 はじめはドラマと同じかと思って読んでいたのですが、スタートから違います笑 ストーリーや登場人物も、もちろん鷲津や芝野は出てきますが、ドラマとは異なります。 しかし、だからと言って楽しめないかというと、そんなことはありません。むしろドラマに負けずとも劣らない面白さです。 ハゲタカ・ファンドをよく知らないまま、悪印象だけ持っている方は特に一度読んでみることをオススメします。 また、経済(ビジネス)小説が大好きな方にもぴったりでしょう。 | ||||
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真山仁氏の 最新作のグリード から 初期の ハゲタカ バイアウト と読み 今 レッドゾーンを 読んでます。 テレビの鷲津氏は 格好良いが、原作本の鷲津氏は ダサイ何処にでもいる中年。 情報の使い方と ビジネスの道理が 全体のテーマです。 会社は 誰の物か? ステークホルダーと書いて有ります。 マスメディアが 触れないこれから始まると思われる くるまやのTOB。 浜松市では ノコギリ会社 と エレクトーン会社に 続きました。 表面化した時には 終わっているTOB 株式公開買い付け を想定して 読んでます。 20パーセントの株を持つ独逸の会社と 協力会社と呼ぶ下請会社の上場を聞かない高塚町の会社とのケース。 真山氏によれば、上場会社は 株主 経営者 に加えてステークホルダーの物で 従業員 取引先 ユーザー 地元も含まれます。 下請会社をしている協力会社の幾つかが上場した 60年前 浜松 山下町から 港区南青山に移った会社が 重要事項拒否権のプラス14パーセント確保の 対抗のホワイトナイトになってほしい。 幹部社員の下請けいじめで生じた売上形状の粉飾決算をした会社が 商工会のリーダーなので、発言権はどうですか。 | ||||
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この本は自分にとって来し方を振り返る本になった。 バブル期の過剰投資を悔やみながら、その処理に奔走した90年代後半。 苦しい時代が長引き、過剰債務を抱えながら甘い経営を改めなかった企業が次々と淘汰を迫られた00年代前半。 そしてりそなに続きUFJの問題がピークを迎えた2004年で、この本は終わっている。 全ては過去の風景になり、いまや失われた20年を生きのびた日本企業は隆々たるグローバル企業になり、世界の中で戦っている。貿易赤字、人手不足と10年代にも問題はあるけれど、資産が年を経る毎に劣化していくような恐怖は、もう過去のものになった。00年代中盤にもミニバブルはあったけれども、その後処理に何年も苦しむようなことは起こっていない。 これは何故だろうか。 経営のパラダイムシフトとでもいうか、右肩上がりを期待した甘い経営者はいなくなった。それは鷲津、芝野、そういった人たちが粛々と処理していったから、と見るのがこの本を読んだ後の模範回答だろうか。 それはリスクを取らなくなったことと同義、と批判する人もいるだろう。しかし、大胆に海外に大規模な工場を建設していく日本企業の姿は、決してリスクを取らない、と簡単に整理できるものではない。 そういう経営の質の違いに着目しなければ、現代を正しく理解できないのではないか、そんなことに気づかせてくれた一冊になった。 | ||||
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テンポがあり、夢中で読みました。ただ、終わり方がちょっと物足りない感じが残りました。 | ||||
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このごろ、バブルは遠くなりにけり、と思うことが増えた。それは即ち、バブル崩壊後に巻き起こった悲喜劇も過去のものになりつつあるということだ。実際、この物語の最初の山場である97年金融危機からは、早くも17年の歳月が流れている。 この物語もNHKのドラマで見たきりなっていて、自分の中ではドラマキャストのイメージが強く残っていた。生き馬の眼を抜く米系ハゲタカを演じる大森南朋と伝統ある都市銀行を守ろうとする柴田恭兵。そんな図式で理解していたのだが、筆者の言いたかったことは少し違うようだ。 熱海の温泉旅館も、栄えある伝統ホテルも、地方スーパーも、かつてのバブルの夢から覚めて、放漫経営から足を洗い、新時代に生き残る企業として生まれ変わることができない。単に金融機関に唆されて不動産やゴルフ場に走っただけでなく、我が身に甘い同族経営から抜け出すことのできない姿。確かに、こんな会社は当時まだたくさんあった。バブルの夢から覚めない旧世代の経営者では日本経済を建て直せないのではないか、そんな危機感を背景に、柴田恭兵は銀行を辞め、大森南朋はターンアラウンドビジネスを目指し、松平貴子も輝かしいキャリアを捨てる。日本経済の再生にはこういう力が必要なのだ、とでも言いたそうな筆者の声が聞こえてきたところで、物語は下巻へ続く。 | ||||
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ハゲタカは前から読みたい本でした。しかし、何年も読まずに過ごしてきましたが、半沢直樹のドラマから入り、原作を読んだところでハゲタカを思いだし、ハゲタカのドラマを見ました。そして、書籍を読みました。 他の方もおっしゃってましたが、ドラマと書籍は話の内容がだいぶ違います。どちらが優れてるといったようなことはありませんが、ドラマでは目立たなかった人が重要人物だったりするので、「ドラマと書籍は登場人物設定が同じだけれども別物」として見たほうがいいでしょう。 テンポ良く話が進みますし、展開がめまぐるしく変わるので読んでいて先が気になります。実際の企業名が出てきたり、架空の企業が出てきたりするので現実と書籍の中身を間違えそうになりますね。しかし、架空の企業も何かしら思い当たる節のある企業になってます(実際の企業は例え話に出て、架空の企業は話の本筋で使われています) この本を読んで以来、新聞やニュースなどでM&Aの話題が出てくると裏事情を勘ぐってしまうようになってしまいましたが、経済に詳しくなった気になれますし、良い物語だと思います。 | ||||
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映画でも観ていましたが内容はほとんど忘れてしまっていて楽しく読めました。良いです。 | ||||
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映画でも観ていましたが内容はほとんど忘れてしまっていて楽しく読めました。良いです。 | ||||
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グイグイ物語に引き込まれて行き、あっという間に読み切りました。続いてIIも注文しました。 | ||||
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すぐに届き状態もよく大満足 内容もとても面白い 真山 仁 氏のこのシリーズはオモシロイです。 | ||||
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すぐに届き状態もよく大満足 内容もとても面白い 真山 仁 氏のこのシリーズはオモシロイです。 | ||||
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全くつながりが無いと思われる場面が、どんどんつながってきます。 予想はしていましたが、なるほどと思わせるストーリーで、どんどん読めました。 とかく、バブル後のハゲタカファンドは悪者扱いされていますが、そもそも、企業の放漫経営、銀行の無秩序な貸し出しが悪いのであり、そのことを改めて思い起こさせる話でした。 | ||||
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1985年のプラザ合意後の円高ドル安政策によるバブル景気が続いた後の1989年12月29日、東京証券取引所・大納会での日経平均株価・最高値38,915円を付けた翌年の1990年2月21日にバブル崩壊、1995年の1月17日の阪神淡路大震災と3月20日の地下鉄サリン事件の直後に円相場の当時最高値となる1ドル79円75銭を付け、同時にNYダウ工業平均株価が急上昇する現象が有りました。その翌年の1996年から2001年までの第一次金融規制緩和「金融ビッグバン」、2002年からの第二次金融規制緩和、2002年のITバブル崩壊が有りました。本書は、それら1989年末から2004年頃までの状況を背景にしています。 バブル崩壊後の地価・株価暴落、倒産、銀行の不良債権等の問題にユダヤ系等の外資系投資ファンドの参入によるバイアウト(株の買い占め)と企業買収によって古き良き老舗・企業の文化・伝統・歴史が壊され、金融規制緩和によって金利の低い日本から金利の高い海外の金融機関にお金が流れ続ける事が起きました。金融改革は国際化、デリバティブ(金融派生商品)等によって金融至上市場原理主義と言う間違った経済・考えをもたらし、モノづくり等の実体経済が翻弄されて壊されていきました。そして、極端な貧富の格差を生み出す事にもなりました。 バブル景気の頃は企業、個人皆が傲慢になり道徳・倫理観も堕落して、経済構造や人間の精神も腐敗していました。バブル崩壊後の長いデフレ経済の下、政界・官界・財界など構造改革等でまだまだ足りないながらも様々な膿を出して来て企業や人それぞれの考え方も謙虚になって良くなって来ているものと思います。景気の悪い事は不幸な事では無く、却って特に人間の内面を高めていけるもので良いものと思います。改革によってそれまでのものを全て破壊して無くしてしまう様な一方に偏るのでは無く、古き良き伝統・文化を守りつつ、それまでの不正・矛盾・偽善等を改めて行く「バランス」が大事である様に思います。 | ||||
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