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悲鳴伝
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悲鳴伝の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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長い読書人生には、"とにかく長い小説に挑戦したい"という、後から考えるとあまり意味のない衝動に駆られる時があり、まぁ、そうなったらどうぞって感じ。これ一冊でも十分長いが、10巻まであるしな。 内容的には、エモさゼロの少年を主人公にしたSFで、最初から感情移入しないで下さいという前提で書かれているし、地球と戦うとか何やら突拍子もない話なので、大人が面白がるものではない。 中学生が、夏休みに読むには丁度良いのかもしれないが。。。 | ||||
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西尾維新は何を伝えたいの? 彼の嫌なところは、哲学者を気取る中二病なところだ。 まず主人公が狂っている様に見えるか?サイコパスに見えるか?いいえ、ただの中二病です。 主人公は考えすぎて、何も考えていません。 考えるのは大体ストレスがかかった時だそうです。なら彼は相当ストレスかかってる。 つまりサイコパスじゃないです。思春期の葛藤、“中二病”。 | ||||
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敵が地球で地球から人類を守るとかそんな理由で 大勢を救うために多少の犠牲はいとわないと関係ない人を殺しまくるんだけど それ自体に意味がないんだよね~ なんだろう 中身が無いんだよね 2ページですべて説明できることを水増ししてるだけ これを読まなくても ブログとかでレビューしてる人が簡潔にまとめてくれてたりするから 中身がきになるならそれを読むだけでいいよ コレを読むのは時間もお金も無駄 | ||||
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お子様に買い与えようか考えている方は、思いとどまってほしい。 酷たらしい言葉の羅列、殺伐としたストーリー、 大人なら楽しむのも有りかと思うが、多感な思春期に読ませるべきではない。 100害あって一利なし。 | ||||
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ビニールを剥がし商品を確認してみるとカバーが折れていました。友人にあげるために買ったので最悪でした。 | ||||
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戯言からほぼ惰性で読んでいますが、今回の主人公は久しぶりに一本筋の通った気持ちのいいキャラクターでした。 偉そうな事を言いつつ全然役に立たなくてイライラさせられる主人公とか、クールぶってるけど萌えキャラにはデレデレする主人公とか、そういった誰が得をするのかわからない主人公が多かったのでスッキリした気分が味わえます。 敵を前にしても動じず、戦闘力が無いなりに頭を使って戦い、ぐだぐだと偽善的な事を言ったりせず自分の気持ちだけに正直に立ち向かう。近頃では稀に見る爽快さです。 出てくるキーワードの多さはある程度西尾作品を読んでいれば「大して重要じゃないんだな」とすぐ分かるものばかりで、気にせず物語の大筋に目を向けられます。 続編の悲痛伝が出るようですが、他のシリーズのように思いつきを羅列するだけの中身の無い作品にならないよう願っています。 ただし、良くも悪くも西尾維新らしい作品ですので、他のシリーズを知っているとどうしても先が読めてしまうというか、良く言えば王道、悪く言えばマンネリな展開になっています。 | ||||
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「これってひょっとして実験的小説なの?」って思うほど、完成度の低い作品。もし律儀に購入して読んでいたら、ひどく損した気分になったと思う(私は図書館で借りて読んだ)。 描写される組織や世界にリアリティが希薄で、おとぎばなしでも読んでいるような足元の覚束なさを最後まで拭えなかった。また、ちょくちょく作者自身が狂言回しのようにしゃしゃり出てくるのも鼻についた。 何より、主人公に全く魅力が無い。こんなにも共感できない主人公って本当に珍しい。感情の無い人間という設定とはいえ、この人物を小説として表現する意味がわからない。 結局だらだらと長いだけで、ひどく中身の薄いストーリーだった。 もっとひどい言い方をお許しいただければ、適当に書き殴った稚拙な作品という印象だ。著名な作者が書いたのでなければ、世に出ることも無かったレベルの作品だと思う。 本当にこれを書いたのは、かの名作(と私は思う)「猫物語(白)」と同じ作者なのか? | ||||
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この人のしょうせつ、ほんとつまらない。 特にこの本はつまらなかったー | ||||
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人の心がわからない少年が、人に敵対する地球およびその地球の手下と戦ったり、地球に対抗するための正義の組織と戦ったりするお話です。 お話なのですが… 結局の1番がんばって描写されてることは 「思春期の男の子が年上女子高生と同棲する」 ただそれだけです。 作者もそこが1番書きたかったのかな? 別に地球vs人間の設定、丸々必要無かった気がします。 西尾維新の作品を読み慣れてる人ならば、 本書を半分も読まないうちに 話の展開・キャラの最後・話のオチ・設定の放棄などなど、 だいたいの予想がついてしまうのも残念です。 西尾維新の出版物はほぼ全て購入している自分が 「あー、やっぱり作者の引き出しも限界が近いなぁ」 と改めて痛感した一冊でした。 | ||||
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西尾維新は結構好きなんですが、やっぱり最近の作品は面白くありません。 西尾維新といえば考え方を押しつける作風が面白いのに、今回はそれがまったくないし、主人公には共感出来てもストーリーとしては滅茶苦茶つまらない。 圧倒的な力を持つ敵をどのように倒すのか? 人の感情がわからない主人公はどうやって相手を淘汰するのか? それが唯一魅力的なシーンなのかと思いきやその手法は取ってつけたかのような感じであり、人の心がわからない主人公がどうしてそんな事をするのかが理解不能。 躊躇なく殺すというところが主人公らしいと思わせたかったんでしょうけれど、それ以外のところが逆に人間味に溢れすぎていて謎。 取り敢えず現代風に登場キャラを殺しまくって奇抜な感覚を出そうとしたんでしょうけど大失敗。 キャラの使い捨ては別に構わないんですが、いくつもの修羅場を切り抜けてきた登場人物が主人公空のあんな簡単な攻撃に耐えられない意味がわからない。 透明スーツなんてぶっ飛んだものを生み出しているのに少年の蹴りにすら耐えられない脆弱な身体。 防御の為にきているという彼らの衣服は、実のところ紙程度の防御力しかなく、毎回なんの効力も発揮せずに貫通。 戦闘において重宝すると言われたアイテムのなんともまぁ実に使えない使用用途。 核となるキャラクターの登場は一応登場させた感じでなんの意味も持たない。 最強と言われたキャラクター達があっけなく死んだ事に意味はあるのか? 哲学的な問いを投げかけるシーンも少なく、ただベラベラと喋るシーンが続き、皮肉ばかりが延々と描かれている。 これなら別に悲鳴伝という世界観を描くのではなくてエッセイでも書いた方がいいのでは? 物語という作品を通して伝えたい想いが何一つ感じられない。 正直表紙からは戯れ言シリーズのような感じを期待していたのですが、中身は本当にからっぽ。 嗚呼、だからからっぽの話って事ですか? 全然うまくありません。 後、二つ名も今回全然うまくありませんでした。 火達磨という名前のセンスが特に。 全然火達磨じゃなくて残念でした。 というか、世界観統一ぐらいしてほしいものですよね。 超能力系にするのか、超科学にするのか、中途半端すぎる。 火達磨だけ別世界の人でしょう、アレ。 後、地球陣って結局何がしたかったんですか? 大いなる悲鳴にもまったく関わってなかったみたいだし、地球本人だけで無双の強さじゃないですか。 どうして地球を相手にせずになんの力も持たない地球陣を相手にするの? 絶和の裏切りって必要? 武器の性能に差があり過ぎない? 茶飲み話の能力って結局矛盾だらけじゃない? 正直無理して作った話という感想だけが次から次へと出てきます。 なんというか、巨編という言葉を使いたくて無理やりページを埋めただけです。 あと一番重要な点ですが。 西尾維新に俯瞰文章は合っていない。 少し前から挑戦しているみたいですけど、全然しっくりきません。 ほとんど主人公の視点で描かれているんだから無理して俯瞰させる事はない。 からっぽの少年の心情を描くのは技術的に大変なのかとも思いますが、書けない事はないでしょう。 というか、早く赤い人のシリーズ出してください。 こっちは化物語のセカンドシーズンの前からずっと待っています。 謎の単行本ばかり出してないで一番期待している爆弾魔さんとの話を書いてください。 マジでお願いします。 早くしないと戯れ言シリーズの記憶が風化してしまいます。 | ||||
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広げた風呂敷を全部丸投げして終わった感じの作品です。話自体も全体を通してなんだか行き当たりばったりな感じがします。プロット書いてないんじゃないかな?とすら思います。速筆で知られる西尾維新先生ですが、もう少し物語に丁寧さを持たせてほしいです・・・ キャラクターは好きなので、評価は2で。 | ||||
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久しぶりに西尾維新。戯言シリーズのような主人公の人でなし感。でもツッコミは作者自身が行う。それがうざい。英雄譚の裏返しだが予想の範疇。小手先感満載。人でなしが少し温かくなるいーちゃんでお馴染みの手法。懐かしくも愚かしい。出版社も「最長」という部分しかウリを見出せなかったのではないだろうか。絵師がいないとどんなキャラかも描写できないんだな。厨二におすすめ。 | ||||
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