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悲鳴伝



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【この小説が収録されている参考書籍】
悲鳴伝 (講談社ノベルス)
悲鳴伝 (講談社文庫)

悲鳴伝の評価: 3.82/5点 レビュー 62件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.82pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全43件 1~20 1/3ページ
123>>
No.43:
(5pt)

ありがとうございます

いつもありがとうございます。
伝説シリーズ大好きです。
とても楽しいです。
ありがとうございます。
悲鳴伝 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:悲鳴伝 (講談社ノベルス)より
4061828290
No.42:
(5pt)

西尾維新が好きなら読んで損はない

大変満足できる内容、ボリューム感で飽きることなくページをめくり続けた。
物語シリーズのような甘さやご都合主義がなく、丁寧に伏線を張った上で物語を進める、最近の著者の作品と少し異なる味わいを感じた。
一方、本の厚さ的に西尾維新が好きでない、言葉遊びや蛇足が好みではない方には冗長で退屈な小説となることであろうが、他の作品を読んだ上で好みなら今作を読む価値がある。
しかし、私は今作で完結とした方が良かったのではないかとも思う。
そこが著者らしいともいえるが。
悲鳴伝 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:悲鳴伝 (講談社ノベルス)より
4061828290
No.41:
(5pt)

この1巻は面白い。

この最初の巻は面白いです。

ただ次の2巻~6巻は1つの話のうえ、
糞つまらんです。
2巻や3巻読んで「話進まないなぁ、ダラダラしてんなぁ」と思ったら、もう読むの止めた方がいいです。
時間の無駄ですので。
7巻~10巻は各巻メリハリあって読めましたが、最終的に読者の求めるラストに辿りついたかと言えば、なかなか微妙で。
これだけ無駄に書き散らかしてるくせに、欲しい事はロクに書いてくれんのか
悲鳴伝 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:悲鳴伝 (講談社ノベルス)より
4061828290
No.40:
(4pt)

面白いと思います

西尾維新さんの独特の文体や言葉遊びなどが読んでいて面白かったです。ただ遠回しな物言いや今後の物語の展開を示唆するような語り部も見方によっては味があり良いのかもしれませんが、私個人はあまり好みではありませんでした。
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No.39:
(5pt)

西尾維新そのもの

西尾維新を分解して本に再構築したら悲鳴伝になると思う。

それぐらい西尾エッセンスが凝縮された1冊。

多分、この本を西尾作品の1作目としてご覧になる方は少なく、
何かしらの作品からたどり着くかたがほとんどだと思うが、
読んで後悔することはないと思う。
(続編で後悔しないと保証はできないけど笑)

心からオススメできる一冊です。
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4061828290
No.38:
(5pt)

西尾維新の真骨頂。

「西尾維新が本当に書きたかった物語」というのがふさわしい。思考実験、哲学ゲーム。荒唐無稽なようでいて、現実での生き方を誰もが考えずにいられなくなるような、密度の高い作品。
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4061828290
No.37:
(5pt)

読者の予想を裏切り続けることに特化したシリーズ

西尾維新は、「なぜ自分は漫画でなく小説を書くのか」という点について非常に自覚的な作家である。

この手のエンタメ小説では、「アニメの出来が良いと原作を読む必要がなくなる」という
一種の逆転現象が起きてしまうことも少なくないのだが、西尾維新に限ってはその心配がない。
もともと漫画を描きたかった側の人間だからこそ、エンタメ小説の勝負所を弁えているのである。

本シリーズの特徴を一言で表すなら、「読者の予想を裏切り続けることに特化したシリーズ」だろう。
セオリーを破るにはまずセオリーを知らなければならない、という言葉を思い出す。
この作者はセオリーを知った上で、それを器用に排除しながら展開を紡ぐため、
「こう来たのだから、次は当然こう来るだろう」という読者の予想はことごとく裏切られる。

この「たった数行ですべてひっくり返される感じ」は、まさに小説ならでは、文章ならではの技だ。

一見冗長にも見える文体は、手品における口上のようなものだと私は考えている。
いくら優れた手品でも、淡々とネタを披露しているだけでは観客も驚き疲れてしまう。
適度にお喋りを挟むことによって、この作者は驚きの新鮮味を保っているのではないだろうか。
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No.36:
(5pt)

さすが西尾維新先生

伏線もある程度ばらまきながら、結果そうなるのかという、ならではの『面白さ』がたまりません。 結構本自体は分厚く感じますけど、読むほどに面白くなっていき、あっという間に読み終わります。 正攻法でお話が進んでいかないところが、やっぱり面白い。
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No.35:
(5pt)

初代が最高傑作

面白い。 維新作品で最後こんな切ない気持ちになったのは初めて。 「物語シリーズ」を超える。 とまでいかずとも、並ぶタイトルを完成させたね。 初代「化物語」上下巻同様、この500ページに1編をすべて綺麗にまとめているね。 これほど伏線を綺麗に使った作品はない。 各章タイトルや、果ては「悲鳴伝」というタイトルその物が伏線。 花屋が実は生きててラスボス黒幕というオチは何となく読めた(維新はああいう特有のキャラは活用するし) 今後は1巻完結の作品も書いてほしい。 改めて思うが、「魔法少女編」は長過ぎる。 敵は地球と地球陣なのに地球人同士で戦うのに費やしすぎた。
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No.34:
(4pt)

やっぱり西尾維新を好きなんだなぁと思う

言葉遊び的な内容と
現実とは相いれない、物語の語り部がそうといえばそうと納得するしかない設定
こういう戯言な作風がやっぱり好き
化物以降の語や刀は好きではなかった。
でも異質な、自分の資質を認められない
ゆえに人を狂わせる主人公が周囲に影響を与える感じが好き
惜しむらくは地の分は一人称でもよかったかなぁと思う(でも空の性格的に無理か
この手のシリーズに期待しつつとっとと、リスカを完結してと思う今日この頃。。。。。
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No.33:
(4pt)

さしあたりレビュータイトルばれ注意だな

「レビューの感想のタイトル」は注意すぎるというのは声を大にして言いたい。
まあその前に読んだから被害はなかったけどね。

 自分は悲鳴伝、続く悲痛伝、続く悲惨伝まで読んでの評価です。
 むしろ悲鳴伝単だったら★5でもよかったかもしれません。

 面白いアイデアがあり、しかもそれが上手く消化されている昇華されている、こんなことするかーってな内容で悲鳴伝は非常に楽しめました。
 まあタイトルと西尾氏の小説という意味でやや残虐性があることには警鐘を鳴らすべきかもしれませんが。

 最初はとにかく置いてけぼり感が強い内容が進行しますが、途中からそれが気にならなくなり、急激に追いついてくるような話になってきます。つながってくる点と点という感じ、さすがです。

 西尾氏の最近の作品への勝手な感想としては、新作においてアイデアを上手く扱い、徐々に証拠や伏線をばらまき、最後に回収するという展開は見事だと思います。
 しかしその弊害もあるようで、前の作品から登場するキャラは負担になる面が多く、続編はできるだけ人間関係リセットが向いているような気がする点でも、新作はいつも面白く感じます。

 あとは続きについてですが、
 まだ回収していない伏線などの展開の関係で、悲痛伝へは期待しましたが、正直序章の意味合いが濃すぎて面白い面白くない以前でした。そこで披露されたアイデアは結構面白いのでそれはいいんですがね。
 続く悲惨伝も、一転して読みやすく次への期待が高まる展開だとも言えますが…。
 地球の謎が…、総括感が…。
 いずれにしても悲痛伝も続く悲惨伝もなーんにも完結してないんだから1とか2とかでつないで欲しかったです。
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No.32:
(5pt)

OK

全く問題ありませんでした。 大変に良い買い物だったと思っています。
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No.31:
(4pt)

まさか全員いなくなるとは・・

そういう内容なんですが、登場人物が次々に死んでいくので感情移入した心が・・
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4061828290
No.30:
(5pt)

さすが西尾維新。超すげぇ

文字だけの本を読んで
全身がしびれて
手に汗握って
涙が出そうで出ない感じ、
すごい。
さすが西尾維新だ。
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No.29:
(4pt)

少年は少女のヒーローになることを選んだ

この物語は、少年が世界と戦い、少女を救う物語。

最初から最後まで心を動かさなかった空々だけれど、この物語の結末は、空々が自分で選び取ったものだ。

空々自身が飢皿木博士に問うたように、「なぜ空々が剣藤を助けないといけないのか」。

空々はこの疑問と向き合い、自分で答えを出している。

そして、剣藤を、在存を救っている。

周囲の期待している応えを無意識に返してしまう空々だから、彼が本当は何を考えていたのか、最後までわからなかったけれど。

空々空は剣藤犬个のヒーローになることを選んだ。
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No.28:
(5pt)

13歳の主人公に惹きつけられる

序盤がとにかく引きつけられた。
物語の吸引力というか。
これからどうなるんだろうという『活字の中でのワクワク』とも言うんですかねぇ。
少しずつ輪郭が顕になっていくと思ったらまた雲がかってくる部分があって、
あらゆる推量をしながら物語に没入していくことができる。
想像力をくすぐってきます。

その中でブレないのが主人公。空々君。

中学生なんですけど、
語り手が絶妙な位置にいて、
物語を上手くリードしながら、その幼さの混じった絶妙な感性を解きほぐしていく。

物語における主人公ってのはわりと変化があるものだと思いますが、
むしろその変化のハネで魅せてくるものが所謂王道な小説と思いますが、
この主人公は貫徹してブレない。色々ブレない。変化しない。

不明瞭で、少しずつ真実が明かされながら、
(読者の想像の中でも)変わる世界と、変わらない主人公。

そんな構図であっという間にラストまで迎える。

そんでラストシーンまでブレない主人公。
ある意味では『ブレたかもしれない』とも思わせる余韻を残して物語は終わるわけだが、

そこらへんがかなり心地良い読後感を生み出している。

主人公が無意識に見せる新しいヒーロー像とでも言うべき行為様式の裏側には作者が伝えたい哲学的なメッセージも散見されて、
それというのが『物語全体を通して読んで考えてみると』とても感慨深いものとなってる。

中盤ごろにちょっとくどい言い回しとかが目に余った部分もあったけど、
それを差し引いても面白かった。
悲鳴伝 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:悲鳴伝 (講談社ノベルス)より
4061828290
No.27:
(5pt)

間違いなく西尾作品

良くも悪くも西尾さんの作品でした。

レビューの評価が分かれているのは、西尾作品に求めているものの違いでしょう。
戯言シリーズや物語シリーズのようなものを求めている方には、
あまりおススメは出来ない内容です。

魅力的なキャラクターが出ているか?と言えばNO
予想を裏切るような展開か?と言えば半分NO

といった感じですが、西尾さんらしい主人公の魅せられる話だと思います。
何となく魔法少女りすかに通ずるものを感じます。
なので、少女不十分やりすか等を面白く読めた方にはおススメです。

問題は西尾さんのこの手の話は途中で打ち切られるような気がして怖い…
悲鳴伝 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:悲鳴伝 (講談社ノベルス)より
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No.26:
(4pt)

西尾式セカイ系。

よくある勧善懲悪的なヒーローものとはじゃっかん違う切り口で描かれたアンチ・ヒーローを題材にしたような、あるいはそれすらも内包したとてつもないセカイ系物語……感じ方は人それぞれだと思うが、私にとってはセカイ系という表現がもっともしっくりくる作品だ。

 結末は色々なものを置き去りにしてブツ切りにされたような後味の悪さ、きっと続編が出るんだろうなという期待をもたせながら、あえてここで終わりにした方がいいんじゃないかというネガティヴな願いを想起させる。それはたとえば初代エヴァンゲリオン劇場版「まごごころを、君に」を彷彿とさせる消化不良感と奇妙な感動の余韻を漂わせるものであり、私としてはとても満足のいく作品だった。ちなみにこのレビューを書いた時点で私は続編の『悲痛伝』を未読であることを付け加えておく。

 内容も結末も本当に人それぞれ、無責任に傑作と呼べるものではないため、過度な期待はしない方が無難だろう。氏の作品は昔ほどのキレ(良さ)がないと思っている人であれば、私のようにいい意味で裏切られるかもしれないが。
悲鳴伝 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:悲鳴伝 (講談社ノベルス)より
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No.25:
(4pt)

まさに「萌え殺し」

戯言のいーちゃんやおしゃれガンバリスト、めだかの球磨川さんなど、数々のダメ人間を書いてきた西尾維新のなかでも最もクズの主人公でしょう。それが褒め言葉か、貶し言葉かといえば、確実に貶しです。とまあ、それぐらいが西尾維新には褒め言葉なんでしょうが、

この作品は言ってみれば作品全体の序章的な感じ。全体像は今のところ丸投げで全く想像もつかない。文字数は多いが、難民探偵と比べれば少なく感じるし、物語シリーズのうっとおしい雑談でも読める人なら問題なくスッキリ読めるでしょう。

今のところの評価としては、戯言ほどの緻密さはなく、刀語ほどスッキリしてもなく、物語ほど遊んでもないし、めだかほどに勧善懲悪でもない。非常に中途半端な感じ。この作品がよくなるかどうかは今後の続編と、それに対するこの悲鳴伝からの伏線がどれだけ練られているか。ということになるでしょう。
悲鳴伝 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:悲鳴伝 (講談社ノベルス)より
4061828290
No.24:
(5pt)

西尾維新節に酔う♪

あり得ない人格、あり得ない設定や状況など「ええ〜っ!」な感じが西尾維新節かと。
このカタルシスがたまりません!
エンタはこうでなくちゃね♪
悲鳴伝 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:悲鳴伝 (講談社ノベルス)より
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