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マイクロワールド
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【この小説が収録されている参考書籍】
マイクロワールドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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はやい | ||||
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クライトンの作品は全て読んでいると思っていたら、最後に1/4残された原稿があったとは驚き。残る3/4の原稿をリチャード・プレストンが引継ぎ、完成させたのが本書である。マイクロワールド=2mmに縮小した人間が自然界で生きるサバイバル・ストーリーだが、自然界の昆虫類など、普段気にしていなかったことをこれほど細かに書かれると、不気味で気持ち悪くもなる。しかし、仮に自分がマイクロワールドに居るとしたら...などと考えさせられ、物語にどっぷり浸かってしまった。 本書を読み終わった後、公園のベンチに座っていても「蟻」をはじめとした小さな虫達の存在がやたらと気になるようになってしまった....。 気持ちの悪い部分もあるが、ストーリーが奇抜で楽しめる。化学的な事柄に興味がある方ならもっと楽しめるのではないかと思う。さすがクライトン、目のつけどころが違うなぁ、と感じた。 | ||||
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あくまでクライトンの草稿を元に他人が書いた作品と割り切って読む事が大事だと思います。大学の教授が大絶賛しそれで初めて読んだ作品がジュラシックパークでした。本当にこんな世界が作れてしまうのではないかと思わせる圧倒的描写力…それに比べると本作は無理矢理なこじつけ感が否めない粗が目立つ作品かな…と思います。クライトンなら本当にこんなストーリー展開にしただろうか?という疑問が常に思い浮かびます。ただそれはあくまでクライトンが凄かったというだけで、他人が書いた作品と割り切れば楽しめると思います。 映画化されるという話ですが、これを映像化したらかなり凄惨な映像になりそうで怖いです。。子供には読ませたり観せない方がいいかな?と思います。 | ||||
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やっぱり他人が書いた感は否めない。 途中でネタ振りしたまま回収せずじまいの伏線多数。小さくなったとき原子はどのような状態なのか? ベン・ロークは本当に死んだのか? アリスンが手に持っていたのは? 細かいことを考えなければ、楽しめる作品とは思います。なので3つで。 | ||||
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2008年に死去したマイクル・クライトンの未完成の遺稿と手書メモや資料を元にリチャード・プレストンが完成させたSF作品。 物語の始まりはクライトンらしさがあるのだが、読み進むにつれ、次第に苦しくなる。ストーリーに粗さが目立つのだ。『パイレーツ ー略奪海域ー』でやめておけば良かったかなと思った。 ベンチャー企業Nanigenのリクルートを受けた7人の大学院生はハワイの研究所に招待されるのだが…7人の大学院生はマイクロワールドへ… | ||||
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2008年に死去したマイクル・クライトンの未完成の遺稿と手書メモや資料を元にリチャード・プレストンが完成させたSF作品の下巻。 マイクロワールドに迷い込んだ7人の大学院生が繰り広げる昆虫や小動物との闘いは、さながら『ジュラシックパーク』のマイクロ版といったところか。 クライトンなら、主人公のピーター・ジャンセンを僅か下巻の50ページで、あっさり殺すことは無かったろう。その後も7人の大学院生が次々と死亡し、どこにも救いの無い、不毛の結末を迎えることになる。 | ||||
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どうやって小さくなったの?なんで小さくなると超人になるの? 説明があまり語られない。 これってこの物語の核心部分だと思うのですが、説明が無いのよね、 あんまり、これって致命的だよね。 だから、取り敢えず大御所だからその辺は触れずにズンズン読んでいけば 良いんだろうけれど、なんか小骨が喉に引っ掛かったようで集中できない。 残念。 | ||||
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「上」で触れたけれど、半信半疑で読み進めて行くうちに、 結末が容易に想定できて、案の定結末は容易な想定を裏切らなかった。 とても残念。 | ||||
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マイクル クライトンの科学的な知識をベースに書かれていて、アンドロメダ病原体からの流れで面白く読めました。 | ||||
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クライトンの最近の得意技である、科学的な説得力が当然ではあるけど全く無い。 単なるホラー小説としてならまだしも、クライトンの名前で出せる代物では有りません。 もはや、作者に対する冒涜と言っても過言ではないでしょう。 正直、 ここまでして金を搾り取りたいのか? と御遺族を疑いたくなります。 | ||||
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まだ読み始めですが・・・面白いですね! 一気読みしそうです。 映画のシーンが連想されるいつものようなクライトンの作風、別の人が加筆している事はほとんど感じませんね。 いまさらながらクライトンの今後の作品が読めない事が残念です。。。 | ||||
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自分もマイクロになった感じになり、想像してしまったりしました。 著者は本当に博識なかたなんだなぁと感心もしました。 おもしろくて、一気に読みました。続きがきになるので上下巻一緒に購入するのがおすすめです。 | ||||
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上巻以上におもしろくて、最後まで期待を裏切りません。将来こんなことが実際。。。有り得るんでしょうね。 | ||||
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中学生の息子が読んでいます。「おもしろすぎ!!」と夢中です。下巻もすぐ注文しました。ゲームをする時間が少し短くなったかな? | ||||
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邪悪な企業によって、信じられない世界に送り込まれ、そこでのサバイバル。「タイムライン」を彷彿をさせるシチュエーションだ。タイムラインでの敵は、一応コミュニケーションの可能な人間だったが、今度の敵は、2センチに縮んだ人間を捕食の対象としか、見なさない。自然は人間に情け容赦ない。いい人も悪い人もどんどん餌食になっていく。怖くて、でも、おもしろくて、一気に読んだ。 読み終えて朝、池のほとりに立った。ミズスマシが水面に落ちた虫につつっと近づき、体液を吸い始めた。自分がもし、小さくなって、水に落ちたら、と想像して、ぞっとした。 その朝は、子どもみたいに虫眼鏡を手に庭中這い回っていた。 | ||||
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マイクル・クライトン作品では、これが本当に本当の最後のようです。 あるテクノロジーによって、人間や物を極小サイズに変換。 そのテクノロジーをもつ、Nanigen社のCEOドレイクは、邪魔な人間を極小サイズに変換。 2cm足らずの極小サイズの人間が、森に放たれるとどうなるのか!? 通常のサイズの人間であれば気にならない、虫たちが脅威の存在に。 集団で襲ってくるアリ、空を飛ぶハチ、自然には脅威となるものばかり、どうやって生き伸びるのか? 先が気になり、あっという間に読み終えてしまいました。 が、ややクライトンらしくないかなぁと。 訳者のあとがきにもあるのですが、 クライトン作品といっても、クライトンが使っていたMacの中から見つかった原稿や草稿を、別の作家さんが引き継いで完成させたもの。 私自身がクライトン作品を読んで感じていたのは、やれるととやっていってこと、は別!だということ。 特にテクノロジーは使い方を誤るととんでもないことになると警鐘を鳴らしていたように思います。 近年の作品では、「NEXT」という作品で遺伝子工学、「プレイ-獲物-」では、ナノテクノロジー、「恐怖の存在」では本当に温暖化に進んでいるのか?という疑問を投げかけています。 発表当時の最新テクノロジや、社会問題などを扱った作品が多く、どれの作品も社会的なメッセージがあり、素晴らしい作品ばかりだったので、もう新作を読むことができないと思うと非常に残念です。 | ||||
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数々の科学技術を題材に、我々を楽しませてくれたマイクル・クライトン。彼の没後にmac内に残っていた書きかけの作品を、ホット・ゾーン―恐怖!致死性ウイルスを追え! (小学館文庫)のリチャード・プレストンが完成させた。 恐竜からウイルス、ナノテクと、いろんなスケールでの物語を編みだしてきたクライトンだが、最後となるこの作品は、なんとミリやセンチメートルの世界。 7人の大学院生が2センチメートルのサイズに縮小され、密林をサバイバルせざるを得ない状況に追い込まれる。そこは6本脚や8本脚や、何十本脚や脚のないやつらがうごめき、捕食しあう世界。専門知識をたよりに植物から化学物質を抽出し、ヤスデからは青酸をかき集め、腹が減ればとにかく食べられるものを見つけ、ファーブル昆虫記にもでてくる狩人バチと戦い・・・といった感じである。 残されていた原稿は全体の1/4ほどだったそうなので、かなりの部分をリチャード・プレストンが書いたことになる。それでもクライトンの特徴をできるだけ残そうと努力してくれたおかげで、最後まで楽しめた。ところどころクライトンらしからぬ部分もある。縮小されるまでの展開が稚拙だし、縮んだあとの物理描写が曖昧である。人称がときどき揺らいだりもする。クライトンだったらそういった部分を決しておろそかにしなかっただろう。でもそれらを許容すれば、よくできた作品になっている。 縦横無尽に科学技術を使いこなしてきた著者の最後の作品が、身近な生き物というのは感慨深い。かつて無知な環境保護論者が、夏休みの昆虫採集は環境破壊と、のたまわったことがある。著者のまえがきにも、自然を知らない環境保護論の話があった。クライトンの言いたかったことがまえがきによく込められていると感じた。 | ||||
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数々の科学技術を題材に、我々を楽しませてくれたマイクル・クライトン。彼の没後にmac内に残っていた書きかけの作品を、ホット・ゾーン―恐怖!致死性ウイルスを追え! (小学館文庫)のリチャード・プレストンが完成させた。 恐竜からウイルス、ナノテクと、いろんなスケールでの物語を編みだしてきたクライトンだが、最後となるこの作品は、なんとミリやセンチメートルの世界。 7人の大学院生が2センチメートルのサイズに縮小され、密林をサバイバルせざるを得ない状況に追い込まれる。そこは6本脚や8本脚や、何十本脚や脚のないやつらがうごめき、捕食しあう世界。専門知識をたよりに植物から化学物質を抽出し、ヤスデからは青酸をかき集め、腹が減ればとにかく食べられるものを見つけ、ファーブル昆虫記にもでてくる狩人バチと戦い・・・といった感じである。 残されていた原稿は全体の1/4ほどだったそうなので、かなりの部分をリチャード・プレストンが書いたことになる。それでもクライトンの特徴をできるだけ残そうと努力してくれたおかげで、最後まで楽しめた。ところどころクライトンらしからぬ部分もある。縮小されるまでの展開が稚拙だし、縮んだあとの物理描写が曖昧である。人称がときどき揺らいだりもする。クライトンだったらそういった部分を決しておろそかにしなかっただろう。でもそれらを許容すれば、よくできた作品になっている。 縦横無尽に科学技術を使いこなしてきた著者の最後の作品が、身近な生き物というのは感慨深い。かつて無知な環境保護論者が、夏休みの昆虫採集は環境破壊と、のたまわったことがある。著者のまえがきにも、自然を知らない環境保護論の話があった。クライトンの言いたかったことがまえがきによく込められていると感じた。 | ||||
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