サンディエゴの十二時間
- 頭脳戦 (63)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
サンディエゴの十二時間の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
3つのペンネームを持つクライトンが、ジョン・ラングの名で発表した作。12時間を一章ずつカウントダウンしてゆく。コレで最後かと思うとまだある最後。扱うのは神経ガスZV。サリンの親玉ガスだ。 狙うのはアメリカ大統領と百万単位の群衆。はじめは表紙のイラストが何なのか分からなかった。が、時間単位で高まる緊張と平行して全貌が露わになってゆく。コレが! とイラストに戻って見る事になる。このサスペンスに加えて、心理戦が展開される。読み応えのある部分は、むしろ、この方面かもしれない。 筆力旺盛な作家が、複数のペンネームを持ち、不断使わない方を使ったときの作品は注目の価値がある。”冒険”を試みる場合が多い。代表作『緊急の場合は』もクライトン名義ではなかったはすだ。複眼を持つ読者向けかもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
クライトンと言えばテクノロジー暴走パターンのSFものが有名ですが、本作はタイムリミットサスペンスものです。相変わらず在り来たりなプロットですが、ページ数が少ないことや、うっとしい最新テクノロジーの記述を読まされることがないため、一気に読めます。 まあ、アメリカ版キオスクで買って新幹線で読んでお終いって感じの通俗娯楽サスペンスですかね。 巷では大作家と勝手に思われているが実際は超B級通俗作家のクライトンらしい作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「ジュラシック・パーク」や「ライジング・サン」、「タイムライン」などで日本でも知名度が高いマイクル・クライトンの1972年発表の作。右翼の大富豪がたくらむ共和党の大会でのテロ計画を国務省情報調査部員が阻止せんとする12時間に時系列を絞ったサスペンス。 ストーリーが単純だったから、そのぶんなにか作中にクライトン的な趣向が凝らされているのでは、と期待して呼んだのだけれども、それは的外れだった。登場人物たちの「焦り」が感じられないので、サスペンスが生み出されていなく、緊迫感を感じることができなかった。クライトンの作品だけに残念。260ページという短さだから、読みやすいことが最大の特徴か。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
マイケル・クライトンの一作 ジュラシックパークとかライジングサンなど 映画化された作品もたくさんある作者だけあって 手に汗握る展開はおもしろい。 ただ はなっから映画化をねらってるんじゃないの? ってくらい ご都合主義まで入らないんじゃないかな。 展開も オーソドックスだけど 楽しめるレベル。 テロリストに立ち向かう政府の役人のストーリー | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|