エアフレーム -機体-

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種別
長編
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あらすじ

2000年08月31日 エアフレーム―機体〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

飛行中の大型旅客機に異常事態発生!緊急着陸した旅客機の内部は壊滅的な状態だった。死者2名、重軽傷者多数。折りしも、事故機を製造したノートン社は中国と大規模な契約を結ぼうとしていた。1週間以内に事故の原因を究明しなければ、契約が流れてしまう。急遽、調査チームが結成され、品質保証部に勤務するケイシーは、必死の調査を開始するが…航空機事故の激増を警告し、全世界を震撼させた傑作サスペンス巨篇。(「BOOK」データベースより)

評判

エアフレーム -機体-の評価:

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エアフレーム -機体-の総合評価:

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No.20
(3pt)

社内抗争、運航会社、マスコミと格闘する半沢直樹のような航空機メーカーの女性管理責任者の物語

やや古い内容になるが、航空機メーカーの内部の様子が詳細に書かれていて勉強になった。
得意のSF的な要素がないのでドキドキ感はすくなく、米国の工場は他部門の中間管理職が夜いくと怖い目にあったり、部下から障害事件を受けてもそのままだったり、アクション面にはやや無理を感じた。
エアフレーム―機体〈上〉 (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: エアフレーム―機体〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)より
4150409625
No.19
(3pt)

社内抗争、運航会社、マスコミと格闘する半沢直樹のような航空機メーカーの女性管理責任者の物語

やや古い内容になるが、航空機メーカーの内部の様子が詳細に書かれていて勉強になった。
得意のSF的な要素がないのでドキドキ感はすくなく、米国の工場は他部門の中間管理職が夜いくと怖い目にあったり、部下から障害事件を受けてもそのままだったり、アクション面にはやや無理を感じた。
エアフレーム―機体〈上〉 (Hayakawa Novels) Amazon書評・レビュー: エアフレーム―機体〈上〉 (Hayakawa Novels)より
4152080795
No.18
(4pt)

小説を読んでちょっとお利口に

要約すれば、旅客機で発生した事故の調査に、組織内の権力争い、労使抗争、マスコミの偏向報道などを絡めたお話です。
日本でドラマ化するなら、堺雅人を主役に、上司役に香川照之あたりをキャスティングして、日曜夜に放送すれば、ヒットするかもしれません。
クライトンは、「古い皮袋に新しい酒を入れる」というのか、例え手垢のついたストーリーでもテクノロジーを使って目新しいストーリーに仕上げる名人だと思います。
本作でも、プロット自体は目新しいものは無いかもしれませんが、旅客機のテクノロジーに関するトピックを盛り込んで、読者に新鮮な印象を与えます。読者は、小説を楽しんだ後にちょっと知識が増えたように思えるでしょうし、そのあたりのお得感がベストセラーになった要因の一つではないでしょうか。
エアフレーム―機体〈上〉 (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: エアフレーム―機体〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)より
4150409625
No.17
(4pt)

小説を読んでちょっとお利口に

要約すれば、旅客機で発生した事故の調査に、組織内の権力争い、労使抗争、マスコミの偏向報道などを絡めたお話です。
日本でドラマ化するなら、堺雅人を主役に、上司役に香川照之あたりをキャスティングして、日曜夜に放送すれば、ヒットするかもしれません。
クライトンは、「古い皮袋に新しい酒を入れる」というのか、例え手垢のついたストーリーでもテクノロジーを使って目新しいストーリーに仕上げる名人だと思います。
本作でも、プロット自体は目新しいものは無いかもしれませんが、旅客機のテクノロジーに関するトピックを盛り込んで、読者に新鮮な印象を与えます。読者は、小説を楽しんだ後にちょっと知識が増えたように思えるでしょうし、そのあたりのお得感がベストセラーになった要因の一つではないでしょうか。
エアフレーム―機体〈上〉 (Hayakawa Novels) Amazon書評・レビュー: エアフレーム―機体〈上〉 (Hayakawa Novels)より
4152080795
No.16
(4pt)

安全とは、努力の結果。しかし、規制緩和とコストダウンが、安全を脅かす。

テンポが速く、その展開に興味を覚える。
ホンコンからデンバーへ飛行中の大型旅客機から、ロサンゼルス空港に緊急着陸の要請がはいった。
空中で異常事態が発生し、多数の負傷者と死者が出たというのだ。
かろうじて着陸した旅客機の内部は、壊滅的な惨状を呈していた。
シートはつぶれ、さけた天井のパネルからは、配線や断熱材がむき出しになっている。
一体、何がおこったのか?
事故機を生産したノートン社では、緊急会議が招集され、直ちに事故原因究明チームが結成された。
ボーイングやダグラスと並ぶ業界最大手のノートンでは、中国との大規模な契約が進行中だった。
ケイシー・シングルトン 品質保証部の事故原因究明チーム
ジョン・マーダー 最高業務執行責任者(COO)
シングルトンは、マーダーに引き立てられる。聡明で、真実を追求するのに、全力をあげる。
飛行機というのは、部品が多く、コンピュータで殆ど制御されている。
航空会社の整備というのが大きな問題となる。
規制緩和ということは、逆にコストダウン、経費の節減ということで、
人命を預かる飛行に大きく影響してくる。エアーフレームといっていることに、意味がある。

「フロントはわしらにこういったものさ。可能な限り最良の飛行機をつくれとな。
ところが、いまではこうだ。
ー可能な限り最良の飛行機をつくれ、ただし、できるだけやすくあげろ」エイモス
「労せずしていい目が見られると思いこんでいるということさ。
政府が航空会社の規制を撤廃すれば、誰でもが歓迎する。
航空運賃が安くなれば、誰もが歓迎する。しかし、安全が保たれてきたのは、
それだけの努力をしてきたからじゃないか。新造の安全な期待の補充。
それらが良好な整備を受けることを保証する監督体制。
そういったものに力を注いできたからだ。だから、そんな時代は終わった。」

事故 その原因を探っていく。「スラットの不具合」そして 模造品。
事故は、いくつもの問題が重なってはじめてできる。
ディスクロージャーにでてくる女性が、マーダー側であった。
シングルトンは、あくまでもすがすがしくかかれている。リッチマンは、単なるぼんぼん。
マクダネル・ダグラス社が、ボーイング社に、吸収合併されていく。
規制撤廃がもたらした、旅客機メーカーの大型化。
テレビの報道番組に対する批判
「事実を可能な限り客観的に伝える。」
事件を説明するのに、あまりにも時間が短すぎる。
ヘッドラインだけが主流となっている。

ふーむ。飛行機が空を飛ぶ ということは、人類の成し遂げた重要な技術。
それを、規制緩和やコストダウンによって、安易に操作する。
ニンゲンのおごりが感じられる。それによって、イノチが奪われる。
エアフレーム―機体〈上〉 (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: エアフレーム―機体〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)より
4150409625

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