プレイ -獲物-
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点9.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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この作品は小難しいナノテクノロジーの脅威だけを描いただけではなく、秀逸なSFパニックアクション小説でもある。確かに自分のようなアホには理解するのが少し難しい場面もごくわずかあるが、基本的にはハラハラドキドキのスリリングなアクションが目白押しだ。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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夫が言うには、エネルギー保存則には反してないが、エネルギー効率についての内容が疑わしいそうです。 でも読み物としてみれば、出来が良くて面白いと思います。 ジュラシックパークほどではありませんが。 | ||||
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この人は、キャラクターの造形が短絡的で全く深みがありません。 ジュラシックパークはスリルがあり、読ませましたがこれは…なんというかスカスカです。 まず、子供の描き方が余りに下手くそ。 序盤にアマンダの皮膚が変色する場面で、なぜ他の子供達がリアクションしないのか…心の病でもないかぎりあり得ない。 少しキングでも読んで子供の心理を学んだ方がいいレベルです。 父親のアマンダに対しての判断も頭がおかしい。医者に弄くられるのが嫌ったって皮膚が変色してたら普通そんな考えより何より救急車です。 うーん、総じてつまらないですね。残念です。 | ||||
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SF読む人って減ったよね。 90年代にウイリアム・ギブスン以来、話題になったSF作家がいなくなったような気がします。 マイケル・クライトンがSF作家かどうかは微妙です。 出版社の戦略か、マイケルクライトンの作品はSFと呼ばれず、テクノ・スリラーと呼ばれます。 マイケル・クライトンは、先端技術をネタに近未来SF、テクノロジー・スリラー(テクノ・スリラー)を数多く書いています。 スピルバーグの「ジュラシック・パーク」の原作もそうです。 多作な作家なので仕方がないのですが、衝撃的な作品もあれば、ちょっと首を傾げるような作品もあります。 いわゆる玉石混交です。 もっとも、どの作品も読み易く、特に後半からクライマックスへ一気に引っ張っていく構成はどれも見事です。 まさに「ページ・ターナー」、次のページをめくりたくなる作家です。 本作のテーマは、ナノ・テクノロジーです。 ちょっと現実離れしていて、ついていけませんでした。 自ら進化していく機械、兵器というネタは、フィリップ・K・ディックの「スクリーマーズ」に既にありましたね。 | ||||
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暴走するナノマシンの群体が あたかも擬知性を持った肉食生物のように行動し始める これはマイクル・クライトンのXファイルですね 恐いですよぉっ 気色悪さも高得点です そのまんま映像として読めるのもクライトンならでは 当然続編は予定されていたはずで もっとずっと我々を楽しませてくれるのではなかったのですか クライトン逝く 合掌 | ||||
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マイケル・クライトンがナノテクノロジーの産物の暴走を描いた作品ということでかなりの期待を持って読んだが、期待に違わぬ面白で一気に読みました。 内容はあるベンチャー企業がナノ・テクノロジーを利用して、人間の体内を自由に動き回る医療用の超小型カメラの製作に取り組む。そのカメラはわずかばかりの知性を有する超小型ロボットの集合体で、一つの個体では何もできないが、集合体になるとハチや蟻のように知性を発揮するという革新的な技術であるが、それが砂漠の中の実験所から外科医に漏れてしまい制御不能になったことに伴い、独自の進化を遂げて人間を襲うようになるという設定だ。 マイケル・クライトンの作品らしく展開はスピーディだし、暴走した超小型ロボットの集合体は怖いし、最後まで楽しむことができたが、気になった点もいくつかあった。 一つは、これを読んでいるとどうしてもジュラシック・パークを思い出してしまうが、ジュラシック・パークの恐竜の恐ろしさに比べると、どうもこちらの方が見劣りしてしまう点だ。これは超小型ロボットの進化のスピードが速すぎて最後の方は現実感が乏しくなるのが理由だと思う。いくら知性を有するとはいってもこれはないだろうというところまで行ってしまった感じがした。このあたりをもう少し抑え気味にした方がよりリアルであったのにと惜しい感じがした。また、最後の展開が途中で少し読めてしまった点も残念であった。 | ||||
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