人類暗号
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人類暗号の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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科学×ミステリ―×パニック | ||||
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テンポが早くジェットコースターのように話が進んでいく。 大まかには暗号関連のグループとそれ以外のくくりでストーリーが展開する。 話としては上巻の途中から壮大になっていく。 上巻最後にはかなり絶望的な状況になるのだが、これを下巻でどのようにまとめるのか楽しみだ。 映像化されても面白いんだろうなと思った。 ダヴィンチコードをもう少しアクションよりにした感じの作品にできそうな気がする。 あくまでも上巻を読み終えた時点での感想ではあるが。 | ||||
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この世の地獄を下巻で見せられた。 この描写は頭の中にイメージしやすく、映画の1シーンにあるような地獄を思い浮かべられる。 ストーリーは悪くない。 関係者がひとつの場所に集まっていくところは辻褄が合っていて見事だと思った。 残念なのは、提示されていた謎の解決がしっくりこないこと、いい表現をすれば“意外性がある”になるが、「謎が解決されてないじゃん」と感じる人も多いだろう。 私は後者の方だった。 ぜひ解決されていないところをすっきりさせる続編が出るのを希望する。 | ||||
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自殺未遂後、謎の組織に拉致された元凄腕暗号解読官のサンドベリ、小出しの情報しか与えられないまま謎の楔形文字列に関した暗号の解読を強いられる。同様に拉致されていた言語学の学生ジャニーンとともに、暗号解読に悪戦苦闘しながら施設からの脱出を図る。しかし、その頃未曾有の危機が地球を襲いつつあった・・・ 「人類暗号」ってなんつータイトルかと思いましたが、読み終えてみれば納得できる。 200頁ちょいの第1章で、物語の大枠はほぼ出尽くします。ただ、その後細かいツイストが各所に発生し、読み物としては上下巻、ノンストップ。映画的な大作娯楽小説でした。破天荒で実に楽しかった。 イッキ読み間違いなしの怪作です。 序盤である程度ネタが割れるので、これくらいは言ってもいいか。 ↓以下軽いネタバレ 暗号というのはDNAの中にあって、人類は破滅が運命づけられている、というもの。それを回避するための解読なんだが、風呂敷がでかい。 特に中盤以降、解読のその先が大問題で、解決策はバカミスならぬバカSF。ここまでやってくれると実に楽しい。いや、物語は非常に深刻に展開するのですが。 組織とかも、なんか陰謀論系の本にあるような「歴史と伝統のある超国家間秘密組織」で、妙にマンガチックな感じ。 まあ、襟を正して読むようなものではないです。 シリアスな話のはずなのに、なんかニヤニヤ楽しんで読み終えてしまいました。 | ||||
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いろいろネタバレになる(表紙の画なんて小さいほう)ので書きにくいが、きっちり楽しませてくれた。 編中最大の謎は手つかずのままだが、ひょっとして続編でもあるのだろうかと期待させる。 北欧スウェーデンの作家の作品だが、アメリカのこの種のものをマネてるようで、微妙にテイストが違うのが面白かった。 ★5個はやや甘めかもしれないが、こうしたジャンルを超えるようなエンタメ作品は好きなので、後続も期待して。 | ||||
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スウェーデンの人気脚本家の手によるSFサスペンスです。脚本家だけあり、冒頭から読者を引き込みますし、ハリウッド映画やTVドラマのように展開が早く、ハラハラする場面が盛りだくさんです。ただ、作者が普段映像を扱っているせいか、文章として描写力が弱いように感じ、よくわからないまま先に進み、後から「ああ、あれはこういうことだったのか」という場面が多くありました。肝心の暗号の各コードの意味は、表紙イラストからわかってしまいましたので、謎解き要素もあまりありませんし、ストーリーも、パンデミックものの映画や小説を寄せ集めたようです。下巻あたりから、ストーリーの展開が強引になってきて、おまけに、最大の謎(ネタバレになるので書けませんが…)は解決されないまま、読了後モヤモヤが残りました。ハリウッド映画の雰囲気に近く、『ミレニアム』シリーズの北欧ミステリ独特の雰囲気が好きな人は期待を裏切られるかもしれません。 | ||||
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