タイムライン
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タイムトラベルものと言う事で、クライトンのお手並み拝見と読んでみた。量子論をガジェットにしてタイムパラドクスをうまく回避か?と思わせるが、結局は多元宇宙論であり、パラドクス自体も回避来ていない。量子論を使うのであれば、転写エラーもいいけど、もっと量子揺らぎやシュレディンガーの猫的ギミックも使って欲しかった。SF的には消化不良感がある。警官のエピソード等あまり効果的ではない無駄な部分も多い。アンドロメダ病原菌の精緻な構成、緊迫度とはほど遠い。 じゃあ、つまらなかったのか?いや、面白い。かなり面白い。中世の風俗や建築、人々の行動様式等を語る時、クライトンの筆は冴え渡る。時代考証もかなり綿密に思える。 この作品はSFファンなどという小うるさい連中相手ではなく、誰もが楽しめるエンターテイメントの佳作だと思う。ジュラシックパークならぬミドルエイジパークへようこそ! P.S. 教授存在感なさすぎ。 中世舞台の小説に興味が出た方、ケン・フォレットの「大聖堂」おすすめします。 | ||||
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これタイムラインとあるけれど実際は多元宇宙間異動機なんだよなぁ、この世界と同様な他宇宙が在ると 言う設定だろうと思うよ、ま、しかしその方が遥かに難しいけれども。 しかし、クライトンの原作の映画はもう作って欲しくない、原作の味が消えてしまう。 | ||||
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マイケルクライトンのファンにとってはたまらないSF仕立ての痛快活劇です。 | ||||
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この夏は時間SF小説を読んでみようという試みの第2弾。マイクル・クライトン著「タイムライン」(上・下)を読み終えた。かなりボリュームはあるが、現在と中性を舞台に残された時間が迫り来る中を交互に切り替えながら物語は進行するので、ちょうど24(Twenty Four)を見ているような感じで読み進める。 量子テレポーテーションや多世界解釈などを駆使して、人間そのものを14世紀という世界へ送り込むテクノロジーが開発されたという設定だ。 現実には、光子や電子といった素粒子の世界では、可能になっている技術ではあるらしいが、もちろん人間は素粒子と違うので、そう簡単にはいかないだろう。 しかしながら、多世界解釈という考え方自体は、物理学者の中で少数派だとはいえ、理論的説明として生きている。 そして作者は言う「我々の技術は時間旅行とは何の関係もない。我々が開発したのは、むしろ一種の空間旅行だな。正確に言うと、量子テクノロジーを利用して、直交する多宇宙の座標を変動させているんだ」 マイクル・クライトンは、「アンドロメダ病原体」や「ジュラシック・パーク」で有名な作家だが、今まで私は読んだことがなかった。また、医学部出身であり、「E救急救命室」の原作者でもある。 今回読んでみてなかなかにスリルとスピードのあるいかにも映像受けする小説という感じがした。 2008年11月4日に喉頭癌で亡くなっている。66才であった。 | ||||
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そんなに英語が得意ではないが、テンポ良く読める。昔、スティーブンキングに挑戦し、撃沈されたのに比べると。細かいこと気にせず、冒険活劇として読んでみたら。 | ||||
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