スフィア 球体
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中学生の頃に読みました。まずSFエンターテイメントとして素晴らしい。 数百年海底に眠っていた宇宙船は実はアメリカ製で…という導入部からして面白くないわけがない! しかしそれ以上に広範な分野の知識に魅了される科学小説でもある。 想定される異星文明との接触、海底生物の生態、暗号の解読、心理学の理論、人として生きる上での選択とは。 自分が知らなかったような様々な知識に触れることができる刺激的な小説体験でした。 | ||||
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映像化によるメリットというのは計り知れないものがあるわけだが、 この映画の場合はそれが逆になってしまって非常に残念な結果 でした。ただ映画作りがいかに難しいかということが理解できる。 | ||||
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問題なし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | ||||
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数多いクライトン作品の中でも「ベスト」と言って良いほどの秀作。 冒頭、南太平洋トンガ沖の描写からも映画化に対する並々ならぬ意欲がうかがえる。 この緊迫感は「アンドロメダ病原体」や「星を継ぐもの」に匹敵する。 しかし、実際の映画作品は雲泥の差となった。 ロバート・ワイズ監督の「アンドロメダ」は、原作の魅力を損なわないベストムービーの一つ。 バリー・レヴィンソン監督の「スフィア」は、見るも無惨な愚作となった。 これじゃ原作者は救われないよ。 クライトンの脂が乗りきった時期の作品だけに、悪かろうはずはない。 読む者を引きつけるミステリアスな展開は、終盤まで一気に読ませる力がある。 | ||||
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主人公はノーマン。心理学者である。ある日,突然海軍が彼を迎えに来て,彼は太平洋のど真ん中に連れて行かれる。そこにあったのは…何と,300年前の宇宙船!いったい,どういうことなのか。そして,ストーリーが進むにつれて,話は意外な方向へ… ドレーク方程式や,海洋生物の知識など,クライトンらしく科学知識をうまく小道具として生かしながら話が進んでいく。kindleで英語で読んだのだが,実はこの小説,2,3回日本語で読んでいたのでスラスラ読めた。あまり難しい単語も出てこない。改めて英語で読んでみると,その構成のうまさ,独創的なアイデア,科学知識の散りばめかたなどに感心する。天才の仕事としか言いようがない。 また,日本語版ではかなりの意訳をしているところもあって感心させられる。翻訳でも十分面白かったのだから,この翻訳者はかなりの腕なのだろう。 確かな科学の専門知識+批評性+先見性と創造力=クライトンの作品,と言える。彼の作品はエンターテインメントとして優れているばかりではなく,常に我々に疑問を投げかける。科学のあり方はこれでよいのかと。彼が死んでしまった今,私たちはより科学力の使い方について注意を払わなければならないだろう。クライトンが残したメッセージは重い。 | ||||
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