失われた黄金都市

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種別
長編
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あらすじ

1990年06月30日 失われた黄金都市 (ハヤカワ文庫NV)

コンピュータの性能を飛躍的に向上させる鉱石ブルー・ダイヤモンド。その鉱脈を求めてコンゴのジャングル深く分けいった地球資源開発技術社の調査隊が何者かに全滅させられた。現場から最後に送られてきた映像には、ゴリラに似た動物の姿と奇妙な建築物の影が。実はこの地には、かつて栄えたジャングル文明の遺跡“失われた都ジンジ”の伝説があった。真相究明のため、女性科学者ロスは最新装置の第二次調査隊を組織、手話のできるゴリラと霊長類学者エリオットをともない現地に飛ぶ。鬼才クライトンがハイテクを駆使して描く傑作冒険小説。(「BOOK」データベースより)

評判

失われた黄金都市の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 A ランク

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失われた黄金都市の総合評価:

9.29/10点 レビュー 14件。

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.14
(5pt)

不朽の名作

技術の進歩を感じる内容で非常におもしろく、一瞬で読了しました。映画やアニメなんかも良いですが、たまには古典的SF小説もおもしろいですね。
失われた黄金都市 (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: 失われた黄金都市 (ハヤカワ文庫NV)より
4150405875
No.13
(5pt)

不朽の名作

技術の進歩を感じる内容で非常におもしろく、一瞬で読了しました。映画やアニメなんかも良いですが、たまには古典的SF小説もおもしろいですね。
失われた黄金都市 (1982年) (Hayakawa novels) Amazon書評・レビュー: 失われた黄金都市 (1982年) (Hayakawa novels)より
B000J7C32M
No.12
(3pt)

ユヴァル・ノア・ハラリのお気に入り

ユヴァル・ノア・ハラリの一番の推薦書ということで楽しみにして読んだが、まさかのフィクション作品

読み進める内に既視感を感じ始めて気づいたのが、子供の頃に見たコンゴという映画の原作ということ

映画は95年なのでどうしてもB級感が否めず、小説の物語もそのイメージで脳内再生されるため、なんとなく陳腐な作品と感じてしまった

ユヴァルがこの作品を推す理由は恐らく作品中に投影されている文化人類学的な問いで、人が動物や自然へどう影響を与えてきたか、共生の方法や可能性はあるのかなどであろう

しかし原作はあくまでも90年の作品であり、自然保護主義を大前提にした科学的根拠に欠ける仮説などが多く登場し、フィクションの域は出ない

個人的にはユヴァルが言うような価値観に影響を与えるような作品ではなかったが、そもそもそれを期待して読んだことが間違いであることも承知している

フィクション作品としての完成度は高く、冒険小説が好きなら楽しめることは間違いないだろう
失われた黄金都市 (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: 失われた黄金都市 (ハヤカワ文庫NV)より
4150405875
No.11
(3pt)

ユヴァル・ノア・ハラリのお気に入り

ユヴァル・ノア・ハラリの一番の推薦書ということで楽しみにして読んだが、まさかのフィクション作品

読み進める内に既視感を感じ始めて気づいたのが、子供の頃に見たコンゴという映画の原作ということ

映画は95年なのでどうしてもB級感が否めず、小説の物語もそのイメージで脳内再生されるため、なんとなく陳腐な作品と感じてしまった

ユヴァルがこの作品を推す理由は恐らく作品中に投影されている文化人類学的な問いで、人が動物や自然へどう影響を与えてきたか、共生の方法や可能性はあるのかなどであろう

しかし原作はあくまでも90年の作品であり、自然保護主義を大前提にした科学的根拠に欠ける仮説などが多く登場し、フィクションの域は出ない

個人的にはユヴァルが言うような価値観に影響を与えるような作品ではなかったが、そもそもそれを期待して読んだことが間違いであることも承知している

フィクション作品としての完成度は高く、冒険小説が好きなら楽しめることは間違いないだろう
失われた黄金都市 (1982年) (Hayakawa novels) Amazon書評・レビュー: 失われた黄金都市 (1982年) (Hayakawa novels)より
B000J7C32M
No.10
(5pt)

秘境冒険小説の傑作です!!

秘境冒険ものといえば、「ソロモン王の洞窟」、「洞窟の女王」、「女王の復活」、「二人の女王」(以上ハガード)や、「失われた世界」(コナン・ドイル)、「時間に忘れられた国」、「密林の謎の王国」、「地底世界ペルシダー・シリーズ」(以上バローズ)、「地底旅行」(ヴェルヌ)などなど、既に傑作が多く書かれていますが、その衣鉢を継ぐ傑作が本作「失われた黄金都市」です。
"現代版ソロモン王の洞窟"との宣伝文句は嘘ではありませんでした。

1980年刊行にもかかわらず、21世紀を先取りしたような通信衛星を含むハイテク技術に守られ、ハイテク機材に身を固めたコンゴ調査隊が、意外や意外、ゴリラ(?)と思われる、猛獣の手で無残に殺され、全滅させられてしまうところから物語が始まります。

すぐに第二調査隊が組織され、美人科学者キャレン・ロスや、霊長類学者および人間と意思疎通のできるゴリラともども、危険きわまりないアフリカの奥地コンゴへと送り込まれる。そこからは、文字どおり一気読みでした。

ひと言でいえば、隊のリーダー、キャレン・ロスをはじめとして、霊長類学者エリオット、彼の研究対象で手話のできる天才ゴリラのエイミー、このミッションを成功に導くための切り札である黒人案内人マンロー大尉と腹心の現地人カヘガ等々、個性あふれる第二調査隊による波乱万丈の秘境冒険物語です。

そもそもの目的はコンピューターの性能を飛躍的に向上させるブルーダイヤモンド採掘なんだけど、日本とヨーロッパの合弁企業隊もブルーダイヤモンドの産地を嗅ぎ付けている。
その結果、キャレン・ロスの米国企業隊と日欧合弁企業隊によって、ブルーダイヤモンド奪取のための熾烈な競争が繰り広げられます。
さまざまなアクシデントに見舞われた米国企業隊は、途中で合弁企業隊にリードを許すのだが、マンローの意表をつく驚くべき作戦で、一気に形勢が逆転してしまう。まあ、合弁企業隊の方にも米国隊に負けないアクシデントがあったのだが・・・。

コンゴのジャングルに入ってからの米国隊の一難去ってまた一難のストーリー展開には、ヒヤヒヤされっぱなしで隊員たちと同様に読者のほうも息つく暇がないくらい。ジャングルの中は危険がいっぱいなのは、偉大な探検家スタンリーが活躍した100年前も今も変わらないらしい。
というか、コンゴ共和国 (1979年当時ザイール共和国) 近辺の政情不安や内戦のために、100年前よりもむしろ危険は増したくらいで、そこがこの冒険小説をよりいっそう面白くしています。例えば、米国隊の乗った飛行機も、合弁企業隊の援軍機も、領空侵犯でザイール側から情け容赦のないミサイル攻撃にさらされます。

ようやくたどり着いたムケンコ山麓の失われた古代都市「ジンジ」で、キャレン・ロスご一行様を待っていたのは、殺人兵器へと品種改良された凶暴なゴリラ(の新種?)の群れ。ここぞとばかりにハイテクの申し子みたいな自動防御システムを張り巡らせたキャンプを築き、これでさしもの殺人ゴリラ軍団も完全にシャットアウトできるかと思いきや・・・。

いやあ、面白かった。後半はページをめくる手が止まりませんでした。秘境冒険ものがお好きな方にはお勧めです!!
失われた黄金都市 (1982年) (Hayakawa novels) Amazon書評・レビュー: 失われた黄金都市 (1982年) (Hayakawa novels)より
B000J7C32M

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