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時をかける少女
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時をかける少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全78件 1~20 1/4ページ
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急に時空移動してしまった少女が繰り広げる不朽の名作! 以前別の小説で時をかける少女を読みました。以前読んだ時がまだ少し年齢が若かったからか、今回は淡々と読むことが出来ました。また、後ろについていた2作品もSFをテーマにした作品でとても面白かったです。 | ||||
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1973年の゙中学生の物語ですが、とても新鮮でした。本の品質は、とても良いので、ダイソーで購入したブックカバーを付けました。大切にします。 | ||||
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この1冊に3話入っていてその1話が「時をかける少女」なので短編ですね。 すぐ読めて面白いですが、2007年のアニメのほうが10倍面白いし感動します。 是非アニメを見てみてください。青春の甘酸っぱさも感じられますよ! | ||||
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時をかける少女、よりも他の短編2作品の方が個人的には好きでした。 | ||||
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Good book, good quality | ||||
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丁度欲しかったので。 | ||||
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心理学なのか哲学なのかそういう話が話に自然に入り込んでいて読んでて面白かったです。 「こわいものは、なぜ、こわいかがわかったとたん、こわくなくなってしまうんだ」って言葉に納得して、恐怖は自分の過去と向き合わなきゃいけないなと思いました。 全体的な登場人物が男女のペアなのでそういうのも何かしら意味があるのですかね? この本の特徴: 読みやすい、昔の言葉(かの女、まぁ!等)が多用されている | ||||
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SF要素あり、恋愛要素あり、長台詞あり。 きれいにまとめられたストーリーは、思わず一気に読んでしまいます。これって、完成されたラノベですね?って勝手に納得します。 実写化もされている作品ですが、セリフは時代を感じてしまいますので敢えて今読むとまたその表現も楽しめます。 | ||||
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昨年亡くなった大林宣彦の映画をこれまで全く見たことがなかったので、今年は重点的に大林作品を鑑賞しましたが、そのうちの1本で、夙に有名な映画化作品の原作小説。映画はノスタルジックに尾道を撮しつつ、少年少女の淡い恋愛を描いていますが、原作小説は、概ね同じものの、謎解き部分はきちんとSFとして描いています。初出が1960年代とのことですが、雰囲気の古さは否めませんが、さすがに古典、良くできた小説だなと思いました。よくライトノベルの開祖が筒井康隆、とこの小説を引き合いに出して語られますが、どちらかと言うときちんとSFなのが筒井康隆の原作小説、ライトノベル的な表現にしたのが大林宣彦の映画、と、双方を見て、思えました。 | ||||
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古典的SFとして半世紀以上経った現在も読み継がれる名作ジュブナイル小説『時をかける少女』! これまでにも繰り返し映像化され、私的には大林宣彦監督、原田知世の主演作『時をかける少女』〈1983〉が印象的だが近年では細田守監督のアニメ映画『時をかける少女』〈2006〉も話題となって大ヒットし、若い新たなファン層を確立させた事でも有名な作品だ。 川端康成『伊豆の踊子』、三島由紀夫『潮騒』と並び、これまでにも繰り返しリメイクされた作品ではあるが、先の二作と違って『時かけ』自体は古さを感じることはなく、細田版が原作とは違った新しい解釈(ヒロインの芳山和子が主人公の叔母として登場)で成功に導いた事が大きく、これからも未来永劫リメイクされやすい作品である事は間違いない。 私も28年ぶりに(前回読んだ時は原田知世が表紙だった)読んだのだが、物語同様、時代を超越して懐かしい気分になった。 土曜日の放課後、誰もいない理科実験室で物音を聞いた中学三年生・芳山和子! ガラスの割れる音と試験管から流れ出した液体から漂う甘い香りを嗅いだ和子は気を失う。そして目を覚ました和子は身の回りで時間と記憶をめぐる奇妙な事件に遭遇する。 映画はこれまで何度も観ていたのでストーリーは覚えているのだが、原作を読むのは久しぶりなので内容を忘れており、映画では(両方とも)高校生だった芳山和子が中3だったというのは意外だったし、原田知世版『時かけ』〈1983〉が原作に忠実だった事がわかる。 ラベンダーの香りというのは『時かけ』の重要なキーワードなのだがそこも原作どおりであった事やタイム・リープ(時間跳躍)の能力を持つ和子の悩みに対して担任の福島先生がよき理解者として和子の問題解決に助言する重要な役割を果たしているのだ。 時間を止めた街中で人々やあらゆる物が静止した状況の中で和子と未来から来た同級生の深町が歩くくだりは細田版『時かけ』に踏襲されている。 『時かけ』という作品はSFの設定でありながらも思春期の少女のあまく切ない思いを描いた名作だし、人生の中で誰もが経験する初恋を描いた本作は時代を越えても共感できる永久不変のテーマなのだ。その意味でも『時かけ』はこれからも映像化され、未来永劫読まれ続ける作品となるのだろう。 | ||||
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ハードカバーで持ちが良さそうです。 | ||||
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今読むと、少し時代を感じさせる事物があるけれど、物語、登場人物の描写は、そのままでも非常によく作りこまれた良い作品である。それを証明するかのように、初出より数々の映像化がされているいわば、スタンダードな名作の域にある作品だと思う。 | ||||
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著者が元祖ライトノベルというだけあって、易しく読み応えもあって面白かった。 | ||||
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未来ではなく今を生きる。それぞれの今を最大限。 だからこそ未来に期待が膨らむ。 希望が満ちていく。 過去と今と未来は常にリンクしている。 | ||||
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何度も映画化されているが、最初の原田知世さんのが懐かしい。原作と映画は微妙に違いがあるが、映画では未来のシーンも描かれていて妙に切ない。時代を超えて残っていくSFの名作。 | ||||
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中2の孫のプレゼントに購入。時空移動と淡い恋愛を絡ませた1967年刊のSFライトノベル。本作自体が50年を経た今に“時空移動”したような新鮮な読後感を与える。同時収録の「悪夢の真相」も現実的な恐怖感があって秀逸。さまざまな感性をはぐくむ少年少女期に、こうした想像力や恐怖感に触れる楽しみを懐かしく回顧させてくれた。さて、孫はどんな感想を聞かせてくれるだろうか。 | ||||
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先日amazon primeで時をかける少女2010年版を見ました。 沢山の映画やドラマがあり、原田知世主演1983年版はリアル世代で馴染み深いが、 原作って読んだ事がなかった。 50年も前に書かれた物語ですが、高校生位の設定である原田知世版の方が切ない 恋の話になっていいかなぁ。 | ||||
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小学校の時、NHK少年ドラマシリーズで本書を原作にした「タイム・トラベラー」(1972年)が放映された。当時、中学生だった。放映後に小学校の同級生が電話をかけてきて「原作がどこから出版されているか知らないか?」と言ってきた。ずいぶん後になって鶴書房盛光社から出版されていることを知り、同級生に電話をかけたが既に知っていた。 当時、媒体は新聞・ラジオ・テレビだけだった。初読は劇場で映画(1983年・監督:大林宣彦、主演:原田知世)を見た後。『筒井康隆全集・第4巻』(新潮社、1983年)で読んだ。 なぜ、自分がタイムリープしたのか? 原因をさぐるためにヒロイン・芳山和子は、現在から過去へ移動した。SFを読んだ事が一度でもある方は御存知だと思う。もし、過去・現在・未来を移動できればの話になるけれど、移動した先で自分が二重に存在することになる。しかし、筒井氏はこの二重に存在する矛盾をうまく解決している。 2660年の世界は格差社会に加え、専門分野以外の事はまったく知らないという科学者が増えた。少子化・未婚率も増えた。現在では恐ろしくなった「集団催眠」など…。どうやら著者は、雑誌連載当時の1965年に現在を予測していたのかもしれない。睡眠教育はウィリアム・ギブソンやフィリップ・K・ディックの著書を思わせた。 「悪夢の真相」を読んで、子供の頃に体験したことを思い出した。トラウマっていうね。大人になるまでに、いろいろ経験を重ねると子供の頃にびっくりするぐらいの体験をしたことは、どうでもよくなってしまう。でも、その体験は心の襞のどこかに残っていて、ときどき何かの拍子に夢や思い出に出てきたりする。「果てしなき多元宇宙」はパラレルワールド。 | ||||
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オリジナルは結構古いのに、映画になり、ドラマになり、忘れかけた頃にまた時代に呼び戻されて、新たな感動を生み続ける作品。正直、筒井康隆氏の大人向けの作品を知ると、同じ人が書いたとは思えないような感じがするのですが、中学生くらいにちょうどいい名作だと思います。他に2編が収録されています。 | ||||
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私にとって本作品といえば原田知世さん。当時は映画を観て初めて筒井康隆さんの作品に触れた。現代と異なるあの時代のあの感覚がよみがえってきた。大人になってから読むと、こそばゆい感じがするが、当時はそんな青臭いところに共感できた。自分も大人になったなと思わざるを得ないところに寂しさもあるが、ノスタルジアも感じる。 | ||||
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