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時をかける少女
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時をかける少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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何度も映画化されていますが観る気はなく、でもとても有名なのでどんなものかと思い読んでみました。 長編小説だとばかり思っていたので、丸々一冊「時をかける少女」なのかと思いきや、他に2つの短編が入っていました。 どの話も少年少女の淡い恋愛を絡ませた青春SF小説で、想像以上に低年齢向けでした。 小学校高学年くらいから読めるのではと思います。 そして大人が読んでも全く問題ない出来で、ライトノベルのような気軽さと読みやすさがとても良いです。 ところどころ古臭さはあるので、今時の子供が読むとどう感じるかはわかりませんが、中年の私が読む分にはあまり違和感は無く、むしろこれで50年以上も前の作品なのかということに驚かされます。 1つ目の作品は時間跳躍物ですが、低年齢向けのためか壮大さや緻密さ、複雑さはありません。 しかし良く言えば無駄がなく単純明快でわかりやすいです。 シンプルながらきれいに纏まった作品でした。 2つ目の作品は恐怖心を克服しようとする内容で、3作品の中では一番面白く感じなかったのですが、ラストはじんわりとした優しさにあふれていて、読後感は一番良かったです。 3つ目の話はブラックとユーモアを織り交ぜたSF物で、著者のやりたい放題なテイストが垣間見えて、読んでいてニヤリとしました。 個人的にはこれが一番気に入りました。 | ||||
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2番めの話があまり面白くない。恐怖の原因がわかりましたーうん、で?といった感じ。いまひとつ捻りが効いてないなといった印象。 | ||||
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読んだ直後の感想。 俺の読書レベルが低いだけなのか。 あれだけ何度も実写化されてる作品がこんなハズ無い。 そう思い、直ぐにもう一度読んだ。 けど、感想は変わらなかった。 個人的に胸ぐら掴まれる色、をしているその場合 まず勝手に頭の中に情景が浮かぶ。 で、勝手に物語が展開していく、頭の中で。 まず、情景が浮かんでこなかった。哀しいまでに。 とりあえず近いうちに、パプリカを読んでみる。 自分好みか否かを決定するのは、その後。 | ||||
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表題作のほかに、「悪夢の真相」「果てしなき多元宇宙」の2編も収録。むかし原田知世版の映画を観ましたが、原作はこんなにあっさりしてたんですね。まあ、これはこれで悪くない。今回初めて読んだ、少女が自分の恐怖症を乗り越える「悪夢の真相」の方が楽しめたかも。何しろ昭和のジュブナイルなので、今の時代の若者には強くお奨めはしませんが、私には懐かしい感じがとても良かったです。 | ||||
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随分、昔、昔、昭和の50年代、原田知世が「ときを~かける少女~♪ ~♪」 と歌っていた時代に原作を読みました。あれから~30年以上を経て、再読 致しました。 あれ~、こんなに短編だったけ? あれ~、こんなにあっさり ケン・ソゴル帰っちゃったけ! と昔の記憶とズレがありました。きっと、いくつも見ている映像の 「時をかける少女」の影響も大いに受けているでしょう。 日本SFの原点的な面白さがあるのは、事実です。 | ||||
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時をかける少女とは別に、他に2つほど同じような内容の小説が収録されていた。 まさか、他の小説が入っているとは思わなかったし、楽しみにしていた「時をかける少女」の小説は、百十数ページしかなかった。 | ||||
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読む前に題名はふと知っていたので購入し読書してみました。 所々SF的な要素がは入り混じっていて個人的に面白いと思えました。 しかし、少し子供向けの所為なのか登場人物の幼いというべき?思考には全く同情できず、歯痒さを覚えた所が多々ありました。 実際、この本には複数のお話が含まれていますが、主人公が変わっても性格などが皆瓜二つなので、 それも読書しながら飽きて来る破目になりました。 思考をあまり刺激されずに軽く読書したい時には悪くないかも知れませんが、特に推奨しない著作です。 | ||||
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久しぶりに読みました。懐かしかっタデス。最近も舞台化されて観に行きました。 | ||||
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筒井康隆の小説で最もよく知られた作品。原田知世や仲里依紗の映画を思い出すかたもいるだろう。最もよく知られた作品だからといって、傑作とは限らない。著者にとって、この作品が代表作と言われるのは不本意かもしれない。 ただ、この作品が書かれた昭和50年代は、SFの認知度が低い時代で、若き駆け出しの筒井康隆が懸命に書いた作品なのであり、歴史的意義はあるのかもしれない。 | ||||
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以外に話が短かったので、なんか物足りない。 長編でやってほしかった。 | ||||
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タイトルは聞いたことあるけど、話を知らなかったので、購入しました。有名なので、さそがし面白い話なんだろうと期待していましたが、物足りなさを感じました。中学生ぐらいにちょうどいいぐらいの厚さと内容かと思います。普段本を読まない妹にあげようかと思います。きっと彼女なら楽しんでくれると思います。 | ||||
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映画の時をかける少女は見たことはないが 面白いという話をよく聞いていたんので、 まずは本から入ろうと思い購入してみた。 正直な感想として、 この本の初めから90%までの部分は面白くて満足だったが、 最後の”果てしなき多元宇宙”の最後のあたりは なんだかわざわざ未来のことなど挿入しなくても よかったのになと感じながら読んでいた。 ただサイエンスフィクションなので、 よくあるありきたりな話ではあったが、 ありきたりなりに楽しめたとは思う。 | ||||
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子供がほしいというので買ってあげました。 文庫本だったらいくらでも買ってあげようかなと… | ||||
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筒井康隆の世界を離れがたく、読みました。七瀬ふたたびの方が面白かったです。映画は見ておらず、本だけのイメージですが、あっけなく終わった気がします。 | ||||
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もともと子供のために買ったものなので大人がどうこういうのも どうかと思いますが、自分が子供の時に読んだ本だったので こういうのもいいかと思って買いました。 表紙はかわいく軽い読み物のようですがそこはやはり筒井康隆さん、 今読むと子供には若干難解な、そして時代の古さを感じさせるような文調で 子供は楽しみにくいかなと思いました。ま、実際に昔の本なので 当たり前かもしれませんが。 子供の時に読んだのは確かNHKのドラマでやっていたあとだったか、 でも今読み返すと「あれ、こんなんだったけな?」という感じ。 同じ本でも読む時が違えば受け取り方も変わるのかと。 本の内容にリンクしているわけではないですが、時間を遡って 想いをはせることができたのはちょっと懐かしかった。 | ||||
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放課後に理科室にてラベンダーの香りを嗅いで気を失ってからタイムリープが出来てしまう様になった主人公。 未来や過去を題材とした時を行き来して物語が展開していくのかなと思ったのですが… あまりに物語が短くそして呆気ないと思いました。タイムリープの原因となる人物が説明だけして終わりなので… 時も三、四回くらいしか遡りませんし…短編集なので仕方ないとは思いますが | ||||
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よく聞く題名なので読んでみました。 内容は簡単で文章の量も多くないので、すぐに読めます。 大人の方は期待しすぎると肩透かしをくらうかもしれません。 子どもにお勧めです。 | ||||
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誰にでも安心して勧められる、良質の児童文学です。 発想が突飛だったり科学的な裏付けがなかったりしますが、そんなこと一切関係なし。 なぜに何度も映画化されているのか、その原点を確かめる意味でも一読の価値ありです。 細田守監督のアニメ作品のイメージが強い方にはちょっとあっけなく感じるかもしれません。 あれはあれでとても無垢で清々しいものだったのですが、小説版は さらにさらに、清潔感を追い求めたような、まさしく風に漂うラベンダーの香りのような美しい物語です。 末永く読み続けてほしい作品ですが、大人が読むにはちょっと退屈なので★3つです。 (押田アニメは大人も楽しめますよ。仲里依紗実写版は見てないのでよくわかりません) | ||||
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時間と記憶を巡る事件に巻き込まれる主人公。時間を遡り過去に戻るといった設定における草分け的存在です。 内容も重くなくあっさりと読めます。 | ||||
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1冊まるまる『時をかける少女』だと思っていたのですが、 短編3作品のうちの1作でした。 『時をかける少女』は 原田知世さんが主演の実写映画と、 アニメ映画版を観たことがあったので、 大体のストーリーは知っていましたが、 原作には原作の良さがありますね。 (原作を読んでから、 アニメ映画版を観るとより楽しめると思います。) ただ想像していたよりも文章が軽く、 あっさりとした印象です。 (中高生向けだったらしいので当然と言えば当然ですかね) 収録されている短編は、 1.『時をかける少女』…あることがキッカケでタイムリープ(時間跳躍)とテレポーテーション(身体移動)ができるようになってしまった少女の話。 2.『悪夢の真相』・・・理由のわからない恐怖心の原因を探そうとする少女の話。 3.『果てしなき多元宇宙』・・・自分のいた世界と微妙に違う世界(パラレルワールド)へ移動させられた少女の話。 の3作品です。 『時をかける少女』の評価は星4つ、 『悪夢の真相』は星3つ、 『果てしなき多元宇宙』は星2つといったところです。 文章は3作品とも軽めです。 本全体の評価としては星3つとさせていただきました。 | ||||
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