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踊る少女
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踊る少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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著者は多作でもあり まあそこそこ面白ければよし、 みたいな感じで時々読んでいたのですが この短編集の「踊る少女」「11037日目の夫婦」は 目が覚めるような衝撃を感じました どちらも仕事一筋で家庭を顧みない中年男が 従順な妻に逆襲される話ですが・・・妻がコワい。 何も考えていないある意味無邪気な夫が じわじわと追い詰められます ひたすら夫に隷属し長い年月自分を抑圧してきた妻、 なんていうものがそもそも現代に存在するわけがない と言ったら始まらない話ではありますが 夕方起きる妻、三日月形の眼、えへへ泣き笑い・・・ ゾクっとしました。 | ||||
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七篇のホラー短編集。 何が怖いのか?と問われると、人格が破綻した人が怖い。 ただ、その恐怖感はあまり強くなく、むしろ、ホラー作品としてのネタが面白い。 例えば、夫の母である姑が、嫁いびりが生き甲斐であったり、 完全に人格が破綻したストーカーが、しつこく隣に引っ越してきたりする。 これらの例は、犯罪ではないので、警察を頼る事は出来ないが、ほぼ犯罪に相当する。 著者は、ホラー作品と推理作品の両方を、精力的に発表している。 それらは、あっさりとした文体であるが、アイディアが卓越している。 つまり、意外性の強いネタが面白い。 そういう意味では、ネタの面白さを、短時間で堪能出来る、この短編集は興味深い。 ホラー作品でありながら、あまり怖くないという難点はあるが、ネタの意外性や面白さは抜群だ。 本書は、面白いホラー作品集として、高く評価されるべきだ。 | ||||
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日常生活で自分の周りにいそうな人なんだけど、ちょっと異常?って人がたくさん出てきます。私がオススメなのは「美和さん」です。女としてこんな親子がと知り合いたくないと思ってしまう親子です。 「美和さん」がデパートの医務室で寝ている主人公の耳元で念仏ならぬ本音を囁き続けるのはうわぁ~って思うはすです! | ||||
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