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凍雨



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【この小説が収録されている参考書籍】
凍雨

凍雨の評価: 3.40/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(4pt)

ハードな山岳冒険小説

闘う男たちを描いたハードな山岳冒険小説。山岳冒険小説と言えば、笹本稜平や樋口明雄、谷甲州といった名手がいるが、彼らの作品に全く引けを取らない作品に仕上がっている。

福島県北部の嶺雲岳を訪れた主人公の深江は謎の男たちに襲撃れる。何とか生き延びた深江は男たちに闘いを挑む。主人公の深江が異常に強く、最初は戸惑いを覚えるのだが、その理由は後々、明らかになる。そして、深江の過去と男たちの正体が明らかになるにつれ、俄然、物語は面白くなる。それぞれの闘う理由…深江の亡き親友の妻と娘の運命は…

ストーリーは明らかに異なるのだが、主人公を取り巻く設定が谷口ジローの『捜索者』に似ている。

解説は樋口明雄というから、これまた面白い。
凍雨Amazon書評・レビュー:凍雨より
4198633606
No.4:
(4pt)

山岳アドベンチャー

2012年に出た単行本の文庫化。
 山岳冒険小説である。ミステリーの要素は薄い。
 秋も深まった「凍雨」の降る山中で、凄惨な殺し合いが展開される。しかも、3つの陣営の正体や目的がなかなかあかされず、ハラハラドキドキしつつ、ページを繰る手が止められなくなる。
 どうやって敵を殺していくかが主眼。
 かなりスプラッター。そういうのが苦手なひとには無理かも。
凍雨Amazon書評・レビュー:凍雨より
4198633606
No.3:
(4pt)

闘う男たちを描いたハードな山岳冒険小説

闘う男たちを描いたハードな山岳冒険小説。山岳冒険小説と言えば、笹本稜平や樋口明雄、谷甲州といった名手がいるが、彼らの作品に全く引けを取らない作品に仕上がっている。

福島県北部の嶺雲岳を訪れた主人公の深江は謎の男たちに襲撃れる。何とか生き延びた深江は男たちに闘いを挑む。主人公の深江が異常に強く、最初は戸惑いを覚えるのだが、その理由は後々、明らかになる。そして、深江の過去と男たちの正体が明らかになるにつれ、俄然、物語は面白くなる。それぞれの闘う理由…深江の亡き親友の妻と娘の運命は…

ストーリーは明らかに異なるのだが、主人公を取り巻く設定が谷口ジローの『捜索者』に似ている。

解説は樋口明雄というから、これまた面白い。
凍雨Amazon書評・レビュー:凍雨より
4198633606
No.2:
(2pt)

後半は飛ばし読み

よくあるシチュエーションの小説

かといって
意表をつくストーリー展開も無ければ
胸を衝く人間ドラマもなかった

登場人物それぞれの心理描写が浅くて
ストーリーに入り込めなかった

灯油を溜めた落とし穴に敵を落とし
『ガス』ライターを投げつけて火だるまにするとか
B級アクション映画みたいで失笑

山の中で男達が殺しあってるのを
勝手にどうぞと
ぼんやり俯瞰で見てる感じだった
凍雨Amazon書評・レビュー:凍雨より
4198633606
No.1:
(3pt)

普通です

友人の命日に山に登る主人公。亡くなった友人の妻も同じタイミングで入山していた・・・。

そこへ、中国系犯罪組織に追われるネットなどで集まった犯罪者集団がやってくる。

ある目的を持って入山した犯罪者集団は、やがて友人の妻とその子供を追い始める。亡き友人の妻子を守るため、非情なスキルを持った主人公が立ち上がる!

中国系犯罪者集団を交えた三つ巴の戦いを思いきや、早々と彼等は退場してしまう。後は個性豊かな(筈)のネット犯罪者集団と主人公の過酷なバトルが展開する。

山岳アクションとしてのクリフハンガーを想像すると、ややスケールダウンした感じ。悪役達もやや深みを欠き、取って付けた様な背景しかないのが残念。

確かに手に汗を少しは握るが、もう少し深みのある戦いを見たかった。
凍雨Amazon書評・レビュー:凍雨より
4198633606

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