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評決のとき
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評決のときの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.03pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 1~20 1/2ページ
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状態は良好とありますが、とても良好とは言えないものでした。 | ||||
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値段なりの本、手にして読むのに抵抗を感じる品質。高くても質の良いものを選びたい。 | ||||
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サイズもちょうどいい 私はその高品質が好きです。 みんな私はそれを買うことがとても幸運だと思っています。 それはとてもうまくいく。 優れた経験 本当に非常に良い、全体の仕事は非常に満足している、優れた品質、私は最終的に私は、間違いなく価格の価値が欲しいものを購入する! アイテムは本当に素晴らしいです。後悔することはないでしょう。 | ||||
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15年前に本書(英語版)を読んでから、読み返す機会がありませんでしたが、今回、インドネシア語版がジャカルタの店頭で販売されたので、インドネシア語の勉強も兼ねて思わず購入。約750ページを一気に読み終えてしまいました。 人種問題、陪審制度等、いろんな問題が本書で提起されていますが、ストーリーもスピード感があり(特に後半)、興味深く、Johun Grishamの最盛期の一作品だな、ということを改めて感じました。それなりの時が経過した後に読み返して、再び感動する・・・こういう作品って本当にいいですよね。 | ||||
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法廷もので、最後は若手弁護士が逆転勝ちといったところですが、小説全体では正義が貫かれたわけでもなく、良心的な密告者はむごい殺され方をするし、すっきりしない小説でした。 ただ、がっかりと言うわけでもなく、小説としては面白く読みました。 | ||||
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I like the book. I think the movie was better because it moved at a faster pace.. The story about thinking of the little girl being their own child was stronger in the movie as part of Jake's s summarization | ||||
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Jake Briganceはスーパーヒーローなんかじゃない。彼の周りにいる人たちに助けられっぱなし。自意識過剰、へたれ、わがまま・・・ はっきり言って俗物。それでも、さんざんな目にあって、のた打ち回りながらも最後まで逃げずに立ち向かっていく姿に、気が付くと 声援を送っている。 それにしても「正義」ってなんだろう?アメリカの場合、陪審員が支持すると「正義」になるらしいが、日本人の感覚からすると、ちょっと 戸惑うのではないか。いや、日本でも裁判員制度が導入されたから、いつか報復殺人が正当化される日がくるのだろうか??? 実はJohn Grishamの作品は最初に読んだのがたまたまThe Last Jurorで、スリリングな法廷サスペンスを期待していたから 盛大にずっこけた。(まあこれはこれで楽しめたが)そして次に読んだのがこれまたたまたまこのA Time to Killだったのだ。 するとThe Last JurorがA Time to Killの続編、というかスピンオフ(?)で(物語の時系列的にはThe Last Jurorのほうが先なので ややこしいが)Lucien WilbanksやHarry Rexなどおなじみのキャラが再登場し、これはうれしくなった。 しかしこの連中は四六時中酒を浴びるほど飲み、Harry Rexに至っては油ギトギトの肉やファストフードなどを常に胃に流し込んでいるので、 読んでいるだけで胸やけがしてくるのがちょっといただけない。 The Last Jurorでも食べるシーンがしょっちゅう出てくるので、John Grishamは飲み食いが好きなのだろう(笑) 結末に関してはご都合主義が過ぎる気がした。Jakeが渾身の力でやり遂げたには違いないのだが、むしろその他の要素で強引に このエンディングを引きずり出したような感じが否めなくて、読後にもやもやが残ってしまった。 というわけで、このもやもやを解消できるかもしれないと、また懲りずに最近出たばかりの続編を買ってしまった。今度はハードカバーで。 マスマーケットで読んだA Time to Killはとにかく字が小さくて読みにくかったので。ハードカバーなら少しはましだろうか。 | ||||
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期待通りと言っていい作品。続きが気になって仕方ない。テーマは難しいが、法律用語さえおさえれば読みやすい文章。 | ||||
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学生時代に途中読みだったため、再度購入。 字が小さいです。 Kindleで日本語版出ないかなぁ。 | ||||
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始めからしっかり読者を掴んで離しません。僕はこの作品と、この小説の後に出版されて出世作となったThe firmしかよんでいませんが、すっかりJohn Grishamの虜です。同時に、アメリカという国にある人種問題の深刻さを垣間見た気がします。彼の作品を全制覇するのが今後の目標となりました。 | ||||
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書店の新刊書コーナーで John Grisham の 'Sycamore Row' が目にとまり、著者の処女作 'A Time to Kill' の続編とあったので まずこちらから読むことにした。 本書は1989年に出版され、すでに多くの方たちがレビューを書かれているので、重複は避けてただ感想をひとこと。 60年代の公民権運動を経ながら、1980年代のアメリカ社会の様相はなんと矛盾に満ち諸問題が錯綜したものであるかが読みとれる。 10歳の娘を白人にレイプされ、犯人を射殺した黒人の父親をめぐる裁判を通して、当時のアメリカの裁判のしくみが詳細に描かれている。 大陪審と小陪審、弁護士の闘い、判決が出されるまでの経過など、’Twelve Angry Men'(12人の怒れる男)を思い出し、また白人と黒人 の対峙については’To Kill a Mockingbird'(アラバマ物語)を連想した。 根強い人種差別観、KKK(Ku Klux Klan) の脅威、銃社会などのもとで、しかし人間の心が息づき、その結末に若干の疑問は残るものの、 ほっとするものがあった。 細かな部分では理解しがたかったり、説明不足を感じたりしたが、英文は平易で、引き込まれて読み進んでいける。 次に、続編とされる 'Sycamore Row' を読むのが楽しみです。 | ||||
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恥ずかしながらJohn Grishamは初読です。米AmazonにてSaleでしたのでKindleで読了いたしました。 530ページと長めの小説ですが、法廷物ということで覚悟していたほど英語は難しくありませんでした。というか非常に簡単で読み易く最後まで一気に読めるところは素晴らしいです。やはりコナリーやリー・チャイルドなどアメリカで人気の作家は皆英語が平易です。 ところが肝心の内容は評判ほど素晴らしくはとても思えません。 小説とは得てしてご都合主義であり、結論が有る以上はそこへ向かいそうならざるを得ない部分はあるのですが、あまりに度が過ぎると鼻についてしまいます。これがSlapstickものなどであればOpportunismなところもエンターテイメントに昇華出来るのでしょうが、この小説のような法廷物では寛容できないと思います。具体的に書くとどうしてもネタバレになってしまいますが、例えば大陪審の一員と決定的な判決の鍵を握る陪審員の関係など... また、いわゆるLoose endsも多いですし(例えばellenのその後など)、報われない者たち(micky mouseや州兵、秘書の夫など)もとても多く、いくらJakeも多少の被害を受けているといっても彼だけがハッピーエンド過ぎます。 ただやはりこれが処女作ということを考えると、その文章構成力や読み易さについては脱帽せざるを得ませんのでなんとか☆3といったところでしょうか。 続編と言われるSycamore Rowも購入してありますので楽しみです。 | ||||
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john grisham の本は、易しい英語で書かれており、内容が面白く、読んでいて引き込まれてしまいます。 | ||||
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グリシャムの本は、どれもアメリカの法制度の一端を知るきっかけとなる。 南部の白人が陪審の多くを占める中で黒人少女に対する強姦致傷の審理が進む。 日本でも陪審制度が再開され、また、検察審査会も新たな制度で動き出している。 一般市民感情が法治国家の中で何処までの判断を任されることが良いのか、そのような事にも思いを巡らしながら、次々と頁をめくる内容であった。 英語も平易で、通勤時のお供に最適の本。 | ||||
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原作読みました。 ネタバレはしませんが、何よりも文字による表現は映画とは また違って面白いな、と感じたものです。 shaved downstairsという表現がありました。 これは下の毛をそったって意味らしいです。 | ||||
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出版までこぎ着けるのに苦労したらしい実質デビュー作。 読み易いです。法廷ドラマは数多ありますが、米国の裁判の仕組みや裁判官、検察、弁護士等それに関わる人々の良い面・悪い面も分り易く上手く仕込まれています。おまけに結構展開も結構派手で、そこまでやるかという程過激です。サービス精神旺盛です。 何よりも関心したのは主人公Jakeもさることながら、脇役のキャラが粒揃いで誰をとってもすごくいい。シリーズ化しないと勿体ない位です。唯一、タイトルが余りに低級でダサいですね、売れ易いのかも知れませんが。 | ||||
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この作品にはヒーロー・ヒロインは存在しない。 自分の10歳の娘をこのレビューでは説明できないくらいの暴行を受け、 白人のチンピラ二人をM16で撃ち殺した黒人のヘイリーしかり、 様々な困難をくぐりぬける被告人の弁護士で主人公のジェイクもしかり、 単なる俗物である。この世を超絶した人物は、後半登場するCool Beautyなお姉さん(KKKの襲撃により負傷退場)とKKKのミニバンをショットガンで打ち抜いた爺さんだけ。(最新作Ford Countyにも登場)。 読者にページをめくらせる事を止めさせない要素は、 グリシャム一流の人物描写。1960年代に白熱したCivil Rights Movement から何年がたったのか。UB40 の名曲の一節が頭をよぎる "King, where are your people now?"と。 ジョングリーシャムは凄い作家だ。 この本を読んでいた数週間、食事の描写に生唾が...。(2KG増加) 南部アメリカの料理に負けないくらいギトギトの揚げ物を何度食べた事だろう。 結末の寂しさは、冷たいビールを飲みたかったのに、 ぬるいやつが出てきたみたいで残念。 | ||||
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グリシャムの作品は数多く映画化されていますが、この小説もその内のひとつ。 しかし、映画は残念ながらつまらないです。星1.5ぐらい。 なぜ原作と差を付けるかというと、実はクライマックスのシーンが原作と映画とで違うんですね。 本作は扱いの難しい動機による殺人事件の審理の過程を描いているわけですが、 そこで現れる「アメリカにおける」正義とは何かという問いが、 この小説なら日本人である私にも受け取れますが映画だと「はぁ?」という感じ。 (肝心のシーンなので何故かはこれ以上詳しく書かないですが) 最後の評決はほとんどの日本人には馴染まない(アメリカ人にも難しいであろう)ものですが、 その馴染み難い評決を作中の人物たちは如何ともしがたい切実さをもって提示してきます。 そこがこの作品のすごいところではないでしょうか。 「映画は見たよ」という方もぜひこちらを読まれることをお勧めします。 (以下余談)それにしても著者は冒頭の覚書の締めくくりで 「この小説は真情を吐露したものだ。(中略) たとえチャンスをあたえられても、私は一語たりとも手を入れるつもりはない」 と書いておきながら、何であの脚本にはOKを出したものか・・・絶対原作のほうがいいと思うのですが。 | ||||
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弁護士のJakeが 依頼人の貧乏な黒人に 「金払え。 なければ 家を何とかしろ。 親戚から金借りろ」と迫るところは なかなかリアル。主人公のJakeは けっして人情味ある弁護士ではない。いうなればビジネスライク。あるいは ドライ。仕事人と言ってもいいかもしれない。そういうJakeが 法廷技術を駆使して 依頼人をどう救うか。内容は、米国の裁判制度が細かく書かれていて、その面でも いろいろと ためになるかも。 | ||||
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主人公である弁護士が依頼人に 「金払え」と迫るところが なかなかリアルですね。金がないのなら、家があるだろ、 あるいは 親戚から金借りろ。まあ、深刻な場面のはずですが、その金を工面する機会が後に出てきますけど、 けっこう 笑えてしまう。リアルさとユーモアがありますね。 それと、 アメリカの裁判制度を詳細に描写しているので、その面でも勉強になります。 | ||||
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