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ルーズヴェルト・ゲーム



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【この小説が収録されている参考書籍】
ルーズヴェルト・ゲーム
ルーズヴェルト・ゲーム (講談社文庫)

ルーズヴェルト・ゲームの評価: 4.42/5点 レビュー 243件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.42pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全243件 181~200 10/13ページ
No.63:
(5pt)

王道企業小説

「下町ロケット」「空飛ぶタイヤ」等に代表される著者得意の企業小説。
リーマンショック後の会社の窮状とコストの塊である野球部という二つの視点から描かれている。
会社が危機的状況に陥っている経営者としての心情とリストラの危機にある野球部員としての心情。
どちらの考え方も十分理解出来るため、読んでいると複雑な心境になる。
現実に起きている問題だからこそ、とてもリアルに感じられた。
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No.62:
(5pt)

カッズ

ベースボール好きのルーズヴェルト元大統領が一番面白いゲームは8-7であると言う。
リストラが必須である青島製作所の野球部と、青島製作所を買収したいミツワ電器の野球部との東京都代表をかけた一戦の結末は!?
池井戸潤は色々な面白い本を書くねえ~( ̄▽ ̄)=3
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No.61:
(5pt)

やっぱり面白かった!

最近、続けて池井戸さんの作品を読んでますが、やっぱりこれも面白かった!
通勤の電車の中で、感動して泣きそうになったのを堪えるのが大変。
経営不振でリストラが行われる中、野球部を背負うことになったエースの因縁の対決は胸がすかっとしました。

会社のトップとは、いかに社員を信じ一緒に苦楽を共にできるかですね。
色々考えさせられる作品でした!
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No.60:
(4pt)

爽やかな気分になれる

会社という利益を生まなければ成立しない世界の中で、野球を通じてひとつになる。社会人としてもがき悩むなかで、会社が利益を生むだけの数字の世界でないことに気づいていく。最初は結構ヤキモキする展開だけども、苦しい苦しい葛藤があったからこそ、最後の快進撃がとても爽やかに感じられる。会社って色んな事があるよなぁ、って感じながらも、仕方ない今日も働くぞって思ってる僕たちサラリーマンにピッタリな作品。
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No.59:
(5pt)

自称小説マニア

最高でした。
現状の社会人スポーツ選手とダブって見え、日本のアマチュアスポーツの今後が心配です。
日本も大会実績ばかりを重視しないで広くアマチュアスポーツの普及を図ってもらいたいと感じました。陸王もどうなるのか楽しみです。
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No.58:
(5pt)

あぁもう

なんか鼻が鼻がツンとなる。池井戸さんの小説はアレだ。民衆版の水戸黄門だ。しかも圧縮されてエンディングへ向かう。その爽快感の為に読むといっても言い過ぎじゃない気がする。
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No.57:
(5pt)

期待を裏切らない

池井戸潤作品はほぼすべて読んでますけど、読後の爽快感がやはりすごいです。

今回は野球と仕事を絡め、安心安定のストーリーで結末まで一気に進んでいきます。

ドラマ化もうなずける、良作でした。
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No.56:
(5pt)

期待を裏切らない面白さ!

2014/4/1 Kindleで読了、【2014年-14冊目】。池井戸作品って、なんでこんなにハマるんだろう?ある意味水戸黄門のような勧善懲悪、絶体絶命な状態からの大逆転劇、人と人との心の繋がり・・・。様々な立場の人の過去、現在、苦しみ、将来への不安などを、社会人野球部とその会社の経営危機をパラレルに展開していく構成で、気がつけばどんどん小説の中に入り込んでいく自分がいました。青島会長をはじめ魅力的なキャラクターは多いですが、私は笹井専務が一番印象に残りました。この春ドラマも始まるので、すごく楽しみにしています(^^
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No.55:
(5pt)

野球が絡んで面白い

かたい会社経営ネタに、野球ネタが絡んで非常に読みやすい。池井戸さんの作品はいくつか読んでますが、野球が絡むことで少しリラックスして読めるかな。
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No.54:
(5pt)

心がスッとする作品

ある意味、予想通りの展開ではあるが、読者として気持ちが晴れやかになる作品。
とても読みやすく、次の展開が気になる話の流れにドンドン引き込まれて行った。
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No.53:
(5pt)

さすが

おもしろかったです。私は池井戸潤さんの小説は全部読破しました。勉強になります。企業の裏側を、人間の嫌なとこ、見せてくれます。
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No.52:
(5pt)

面白さ最高!

数多くの池井戸作品を読んでいますが、この作品も納得の物です。
TV放送もあるようですが、そのシーンを勝手に想像しながら読みました。
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No.51:
(5pt)

気負い無く読める

池井戸さんの本が好きなので贔屓目になるかも知れませんが、銀行シリーズよりもライトに読めてこれはこれでとても面白い。
ライトとは言え、展開、構成が上手でついつい先を読み進めてしまいます。
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No.50:
(4pt)

絶望と歓喜は紙一重だ。

困難を乗り越えられそうになると更に新たな困難が生じる。
 その困難を乗り越えるのは恐ろしく苦しくもあるが,楽しくもある。
 我々はそうやって生きてきているのだ,それが人生そのものなのだ,ということを本書は感じさせます。

 広い目で見れば「空飛ぶタイヤ」「鉄の骨」「下町ロケット」といずれも同様の文学的テクニックが使われているのですが,それでも読ませる巧さがあります。
 今回は社会人野球に携わる人物を取り込みつつ,危機に窮した会社をいかに立ち直すのかという観点から物語は進みます。
 企業にとって社会人野球というものがどのような意味を持つのか。
 本書を読むとその一端が見えてきます。
 「応援団が見放したら誰が応援するんですか」
 どんなに試合が劣勢でも,みんなで勝利を信じるひたむきさ,純粋さ,そして尊さといったものが社員の心をひとつにする。
 野球がそれほど好きでもなかった者までが,いつのまにか一緒になって応援している。
 
 野球でもっとも面白いゲームは8対7だという。そのゲームをルーズヴェルトゲームと呼ぶ。
 また,僅差で争った結果でなく,最初相手に大きく先行された後,追いつき逆転するという展開が一番面白い。
 本書全体の物語は,まさにこのルーズヴェルトゲームとなっています。
 そしてこの展開は,池井戸潤の得意とする展開です。
 分かっていても面白い。

 ただ,やはりまだ「下町ロケット」等の同一線上にある作品という感じはやはりします。
 ところが,本書の後に執筆された「ロスジェネの逆襲」「七つの会議」は池井戸潤の小説技巧が一段階アップした感を味わえます。お勧めです。
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No.49:
(5pt)

面白かった

久しぶりにレビューを書きます。わたしは39歳でもうすぐ40歳になるサラリーマンなのですが、この本は本当に面白いと感じました。
池井戸氏はリアルなサラリーマン像を描くときいてましたが、この本は本当にそうでした。
大抵のサラリーマン小説は、途中からどこかマンガっぽくなってしまい、浮世離れしたり、現実離れした話に終始します。
しかし、この本は雑な印象のエピローグを除けば、サラリーマン社会の汚さと綺麗さが、絶妙な塩梅で表現されています。
リアルなサラリーマン社会も、これくらい汚く、逆にこれくらい正しく競争行われたて本当に優れたものが評価されたりするのです。
そこらへんの機微を十分堪能しました。池井戸氏のほかの小説も読んでみたいと思います。
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No.48:
(4pt)

人生をルーズヴェルトゲームにしたいのなら

『半沢直樹シリーズ』は原作は読んでいないので、あくまでTVドラマとの比較になるけれど、本作は少しも見劣りしないとても面白く、素晴らしい内容だったと思う。

 沖原や野球部に関わるエピソード、試合シーン、そして並行して進んでいった会社関係の話は見応えがあり、手に汗握るものがあった。
 そして、大道や青島会長、城戸志眞の言葉には、胸を打たれるものがあった。

 でも、読み終わった後ふと思ったことがある。

 読み終えたとき、一番最初に口に出たのは「現実にはこんなこと難しいんだろうな」ということと、「誰か周りにこういう人がいれば自分の人生も7対0から逆転する糸口が見つかるかもしれないのにな」というものだった。

 そのあと、自分は何を考えているんだと反省した。

 自分の人生は今、7対0くらいの現状で、ようやくツーアウトながら一塁にランナーが出塁したというのが、客観的に見た現状だ。

 追い込まれてはいる、だけど、逆転する芽がないわけではないと思う。

 だけど、それを他人に丸投げしてしまってはその可能性は限りなくゼロに近づく。

 人生をルーズヴェルトゲームにしたいのなら、自分で何とかしてやろう、そのためにはどうすればいいか、そうしなければいけないといけないんだと思わされた。

 ところで、本作がドラマ化されることをこのレビューを書こうとした時に知った。

 より多くの人に、見てもらい感じてもらいたいと思う。
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No.47:
(5pt)

鳥肌たった!

毎回池井戸作品には感動させられてます。
野球好きの自分にとって興奮しまくりの素晴らしい作品でした!
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No.46:
(5pt)

初めてかもしれない…。

映画やテレビを観て涙がこぼれることはありましたが、本を読んで涙がこぼれた記憶はありません。他の作品もお気に入りですが、こちらの作品は格別です。
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No.45:
(4pt)

池井戸

相変わらず水戸黄門のような池井戸パターンの期待通りの本でした。
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No.44:
(3pt)

池井戸作品ならではの人間ドラマ

2013年大ヒットした「半沢直樹」の作者、池井戸潤が仕掛ける社会人野球ドラマ。
「下町ロケット」で直木賞を受賞直後の作品ということで注目を浴びたが、
今春(2014)唐沢寿明主演でドラマ化される待望の文庫化版。

舞台はある中小企業の社会人野球。
競合他社による謀策や保身に走った元同僚・チームメイトなどにより解散を余儀なくされる野球部。
池井戸潤作品においてもっとも重点が置かれるとされる危機的状況を、
これでもかこれでもかと主人公を追い込んでいくが、しかし一筋の光をどこかに見いだそうとする不屈の魂に心動かされる。
あくまで企業内における人間ドラマを主軸としているため、
野球が苦手な方でも軽々と読める作品になっています。
極力スポーツ感を押さえたと作者も言う通り、
かくいう私も野球は苦手ですが、ルールもろくに知らないド素人だけどサクサク読むことができました。

きっちり誰かを主人公として定めず、あくまで主人公は人々と指定した骨太な作品です。
自分としては、視点があっちこっちいくので、
「今どの話しているんだっけ?」と分からなくなる場面も…

ドラマ化でどこまで人間ドラマを描ききれるかが楽しみです。
ぜひ一読を!
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