■スポンサードリンク
裏切りの特急サンダーバード
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
裏切りの特急サンダーバードの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白い小説ですが、本作品を推理小説とするのは無理がある。作品中推理を要する部分はありません。題名にもあるサンダーバードも特にこの列車を生かした内容ではありません。西村京太郎氏の列車ミステリーを期待して読まれると物足りないと思われます。ただし作品自体は読み進めやすく面白いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
400人の乗客とともに、北陸本線の特急『サンダーバード』が乗っ取られる。要求は、11億円。 余裕のある犯人に、翻弄される警察。それもそのはず、犯人の目的は、お金ではなく、もちろん乗客でもない。ただ単に楽しむための『ゲーム』なのだ。 『消えた巨人軍』などの、西村京太郎らしい、スケールの大きな犯罪を題材とし、計画段階からの、綿密なストーリー展開が、おもしろい。 ただ、準備-犯行-その後-解決という4段階に分けてみると、そのボリュームと記述の濃淡、ストーリー展開の緩急のバランスが悪く、あっさりしていたり、だらだらとしていたり、といった感じがする。 気軽に楽しむエンターテインメントとしては、充分おもしろい。バランスと、ラストを少し変えて、映画化して欲しいと思う。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!