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本日は大安なり



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【この小説が収録されている参考書籍】
本日は大安なり
本日は大安なり (角川文庫)

本日は大安なりの評価: 3.98/5点 レビュー 42件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.98pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全30件 21~30 2/2ページ
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No.10:
(5pt)

他の作品とリンク

辻村作品は、他の作品とのリンクがあって、辻j村ワールドが広がっていくことも魅力の一つだと思っています。

今作でも、ほかの作品の登場人物が登場して、活躍するので、懐かしみながら楽しめました。
本日は大安なり (角川文庫)Amazon書評・レビュー:本日は大安なり (角川文庫)より
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No.9:
(4pt)

エンターテイナーに

いままでの作品とは語り口が少し変化し、よりエンターテインメントに徹した物語になっていました。

バラバラに進行していた各エピソードが収斂していく様は、三谷幸喜作品の映画やドラマを観ているかのよう。

「結婚」という現代においてはシビアなテーマではありますが、夢中になってあっという間に読みふけってしまいます。
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No.8:
(4pt)

これまでの作品よりくせが抜けて一般向けという感じ

とても読みやすいし、面白いけど、少し淡泊な感じもした。これまでの彼女の作品のくせが好き嫌いあると思うけど、僕はくせのある方が好きだな。これも面白いけど、辻村深月らしさがもう少し欲しかったかな。
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No.7:
(4pt)

いいですね

それぞれ異なった事情?問題?を抱えたカップル達が、
同じ式場で、同じ時間帯に、結婚式を挙げることに。
それぞれの抱える事情を展開させながら、
同じ時間軸で物語は進んでいきます。
全くそれぞれの物語が独立しているわけではなく、
ちょいちょい繋がりを保ちながら、
同時展開するストーリーにぐいぐいと引き込まれて行きました。
後味すっきり!
物語に登場する全てのカップルがハッピーエンドを迎えることができて、
読後感も最高です。
結婚式っていいですね。
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No.6:
(5pt)

結婚か…

サラッと読めました。
登場人物のだれにも、身勝手な感じがして感情移入はできなかったけど。
みんな落ち着くところに落ち着けて良かった。
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No.5:
(5pt)

ドラマ化だそうな

すごく面白かったので、もっと売れてもいいのに、話題になってもいいのに、と思っていたらドラマ化の話を聞いた。
さすがNHK、見る目がある(?)
個人的にはなんといっても双子の話が面白かった。
結婚にまつわる諸々、結婚式にまつわる諸々を実感として知っている既婚女性が一番楽しめる本だと思う。
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No.4:
(4pt)

これはおもしろい

ひとつの結婚式場に複数の人間の思いとそれぞれの事件がからまって、なかなか複雑なストーリーなのですが、それぞれの人間の描き方がよいせいでしょう、一気に読めました。いい本だと思います。
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No.3:
(4pt)

ハッピーエンドで良かった;

辻村深月さんの作品を初めて読みました。
この本を読んで、結婚するって怖いなぁ、と思いつつ、やっぱり幸せなことなのかもしれないとも思う。
既婚者の人たちの感想を聞きたいです。

一番好きなのは妃美佳と鞠香のお話で、姉妹間での劣等感や優越感に感情移入しまくりでした。
とは言え、双子の兄がいる身としては、親すら区別のできない双子というのは非現実的かな、とも思います。
フィクションではありがちですがね;
実際にそこまでそっくりの双子にはお目にかかったことがない…。

作者のインタビューを読んだ後に知りましたが、鈴木陸雄にはモデルがいるんですね。
ありえない、と笑い飛ばせなくなったことが余計に怖い。
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No.2:
(5pt)

あの3人が!!

懐かしいあの3人が出ます!
(うち1人は間接的登場ですが・・・)

心理描写少なめなので、ツナグ程の破壊力はありませんが、
結婚という大きなテーマなのでしみじみと心に沁みわたります。
結婚式てそれぞれとらえ方が違うと思うので、自分の時のことを思い出して幸せな気分になれました。
かかってる帯がちょっとう〜んな感じですよね、カバーともあってない気がします。
若い女性に買わせたいのかな?

お話的に映画化ぴったりだと思います。望みませんが。
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No.1:
(5pt)

やっぱ好き

すごく良かった。

これまでの作品ほど一人一人の心理描写を深くするわけではなく、
(逆におさえめな心理描写を意識したのだろーか)
たくさんの人の、結婚式を通じた心理を掬いとることで、
『結婚式』とは。というひとつの答えに迫っている気がしました。

ぼくは男で結婚したことはないけど、
女の子の結婚式への憧れ。
完璧を求めたがる気持ち。
はなんとなくわかります。

それが、
玲奈の求める普通の完璧さと、
妃美佳が普通とは違う形で求める完璧さ、
ふたつが描かれることによって、
より伝わってきました。

おもしろかったし、
辻村さんの変化を想像するのも楽しい。

登場人物へのリンクは、
相変わらずこの人の本を全部読んでてよかった。
という気分にさせてくれました。

あ、結婚式の話ということで、
のび太の結婚前夜の名言がでてくるかなー、
なんて考えすぎましたが、考えすぎでした。
本日は大安なり (角川文庫)Amazon書評・レビュー:本日は大安なり (角川文庫)より
4041011825

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