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本日は大安なり



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【この小説が収録されている参考書籍】
本日は大安なり
本日は大安なり (角川文庫)

本日は大安なりの評価: 3.98/5点 レビュー 42件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.98pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全42件 1~20 1/3ページ
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No.42:
(4pt)

いいです

いいです
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No.41:
(5pt)

伏線に伏線を重ねた素晴らしいエンターテイメント小説

大安の結婚式場で行われる4組のカップルが起こす伏線に伏線を重ねた素晴らしいエンターテイメント小説。

ミステリ要素も含まれていて、時に思いもよらない方向に、時に感激をもたらしてくれる最高傑作。

読了後には感動し、涙が止まらなくなった。何度でも読み返したくなる最高の小説。
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No.40:
(3pt)

わくわく

小説なので内容は控えますが
結婚式場で起きる様々な事件?が面白おかしく展開していきワクワクさせて貰いました
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No.39:
(4pt)

エンタメ色強めですが。

辻村さん作品にしてはちょっと違った感じだと思ったら、初期の作品のようですね。エンタメ色強めですが、辻村さんならではのちょっと怖いところもあって楽しめました。面白かったです。
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No.38:
(4pt)

非常に面白かった

何人もの人が出てきて、初めは戸惑ったがまあある種の群像劇なんだなと納得し、1日で読みきってしまった。女性の憧れである結婚式を舞台に、何人ものカップルが右往左往している様は、大変ドキドキしたし
最後の終わり方も読者の期待を裏切らないものであった。ただ、いつもの辻村深月を期待していた読者には多少消化不良が残ったのではないか⁉️私も数々辻村氐の作品を読んでいるが、多少物足りなさ~突き詰めて言えばいつもの彼女らしさが、発揮されていないような感じを受けた。星ひとつ減らした理由でもある。でも小説としては面白かったし、彼女の新たな一面を垣間見ることができて、ラッキーだったと思っている。興味のある方は一読されてはいかがだろう。損はしない小説である。
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No.37:
(5pt)

素晴らしい

これだから辻村深月はやめられない
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No.36:
(3pt)

途中の期待が大きくて、だんだん醒める

半ばまで面白く、期待感が高まる分、後半にかけて少し醒めてしまった。
読後の満足感としては普通。
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No.35:
(3pt)

お仕事小説?

大安に結婚式をあげる4組と、主人公のウェディングプランナーの女子の物語。

暗雲立ち込めるカップルたちを前に、気を揉む主人公。謎めいた登場人物たちの行動に、著者ならではの超弩級の波乱を予想してしまう。

思わずイラっとする新婦の高圧的な態度には、不幸を期待する暗いものがむくむくを湧き上がってしまった。それぞれのカップルの式までのカウントダウンが始まる中、果たしてどんな事件が起こるのか。そして主人公はどう対処していくのか。

毒毒度が高まるのだろうと思いきや、あれれ。原田マハ的お仕事小説な展開へ。
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No.34:
(5pt)

おもしろい!エンターテイメント

どうなるんだろう・・・?と1日で一気に読んでしまいました。面白かったです。
感動する系とかもよいですが、この本のようにドキドキワクワクしながら読める本は気軽に楽しめて良いなと思いました。
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No.33:
(3pt)

人間って…

中間部分は、人間の無意識な強烈なる妄想が描かれていて恐ろしかったです。
私も非現実的な事考えることがあるけれど、漫画や映画の登場人物が考えそうな事ばかり
人の想いが膨張されすぎていて、逆に怖かったです。
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No.32:
(5pt)

面白い

いやあ、面白かった。完成度の高い良く出来たエンターテインメント。猟奇的殺人も、自殺も、イジメも、崇高な思想も、クリエーターに対するリスペクトもここには出て来ない。女子の一世一代晴れ舞台、結婚式場の物語。金、見栄、愛憎が交錯する複数のウエディングの話が、同時進行でテンポ良く展開して行く。読後感は爽やかだ。辻村作品として毛色は異なるのだが、一般受けする作品であり、映画化されたら是非鑑賞したいと思わせるものである。
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No.31:
(5pt)

作者の徹底的な善意を感じる、すごい群像劇

作者は様々な小説の新人賞で審査員を務められている方で、一体どんな小説を書く人なのだろう?と気になって、自分で書いている小説の勉強のため読んでみました。

正直、最初は少しだけ設定に入り込めず、我慢しながら読み進めました。
様々な話が同時進行で進む群像劇は、状況をつかむまでは読者が混乱しがちなので難しいものだなと思いました。

ですが、ウェディングプランナーの話が佳境に入ってきた辺りから「まぁ、どうせこんな感じで展開するんだろうな」と予想していた展開がことごとく意表を突かれて、それで「これ本当に先が読めない!」と全く止められなくなりました。

で、読了してみて「この人の善意は徹底的だなぁ」と完全に打ちのめされました。Wikipediaを見たら「作品がハッピーエンドではないことはほとんどない」といった解説があって、なるほどなぁと思いました。

でも、もし私が同じ方向性で話を書いたら、きっと信賞必罰、勧善懲悪にしてしまうように思います。悪い事したやつが、悪いことをした分だけひどい目に遭って、読者もスッキリして終わり。
それなのに作者は、登場人物たちの悪事をことごとく回収する。そして予想外の方法で救い上げる。誰一人として取りこぼさない。何一つ後に残さない。そのハッピーエンドの徹底ぶりに、読後は

「ちっくしょう!こんな小説が書きたい!」

という悔しさと「してやられた感」に打ちのめされました。最高です!
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No.30:
(2pt)

本書は安直なり

最初は引き込まれるけど、後半ポシャった。
結婚式っていう一大イベントを舞台に、様々な事情が絡む設定に、ラストが追いつかなかった。
残念。
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No.29:
(1pt)

自分には合わなかった

私には合わなかったようです。
色々な小説を読んでいますが、小説の舞台そのものに興味がなくても、作者の文章の書き方で楽しく読める小説は沢山あります。
しかしこちらの作品の場合、40ページまで読んで文章にイライラしはじめたので、読むのを止めました。自分と作者の価値観、美的感覚が全く違うのだと思います。私には合わないタイプの文章を書かれる小説家なのでしょう。
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No.28:
(4pt)

人間ドラマ、職業もの、ミステリー、ギャグも詰まって盛りだくさんのエンターテインメントですが・・・カバージャケットが変!

『クローバーナイト』や『家族シアター』のような、ヒューマンドラマよりのエンターテインメントで楽しく読めました。ウェディングプランナーの職業ものとしても読めますし、双子の姉妹のエピソードも、辻村さんの初期の作品のようにそこまでドロドロしているわけでもなく、最後までややこしてくギャグとして読めたり、小学生の男の子の物語はちょっとしたミステリーも含まれていたりして、長編ですが、それぞれのエピソードが短編としても成り立つように書かれているので、ワクワクしながら最後まで読めました。「ストッパー」の話はちょっと甘やかしすぎでは?、と思いましたが、伊坂幸太郎さん風の伏線や仕掛けもあって楽しめました。
ただ…内容はとてもよいのですが、表紙のイメージが全然合っていなくないでしょうか?
最初に本屋で表紙を見た時に、なんだかおどろおどろしくて、辻村さんの初期の、若い女の子同士の人間関係をドロドロと描いた青春ミステリー的なものかな?、と思っていました。もうちょっとさわやかな表紙にしたらよかったのに…と思いました。すみません。
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No.27:
(5pt)

女性向きかも知れません

結婚という一大イベントで起こす様々な思惑。
そこから起こるミステリアスな事件。
結婚は男性にとっても大きなイベントですが、女性向きな感じがしました。
最後のまとめ方は辻村先生らしい終わり方だと思います。
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No.26:
(3pt)

感情移入できない

以前NHKのドラマでやってて、面白かったので、数年経った今原作を読んでみた。

結果としてはドラマの方が面白かった。
というより、活字よりも映像向きの作品なんだと思う。

登場人物が全員自分勝手で感情移入できない。
感想としてはブライダルって大変ねー
色んな人がいるねー
といった感じ。

ただ、文章は読みやすいしライトな感じなので、本が苦手な人でも手に取りやすいと思う。
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(5pt)

大団円感動作(^-^*)/

11月22日、大安。県下有数の高級結婚式場では、4組の結婚式が行われることになっていた。
だが、プランナーの多香子は、クレーマー新婦の式がつつがなく進むか気が気ではない。
他の3組の結婚家族たちにも、控え室から大切な物がなくなったり、朝から式場をうろつくあやしい男がいたり、美人双子姉妹はそれぞれ何やらたくらみを秘めていたり。
そんな波乱万丈の4組の結婚式の進行と共に、式場自体を揺るがす未曾有の事件を経ての大団円感動作。

以上、そんな内容です(^-^*)/
4組の様々なトラブルが上手く絡み合い、大事件からの大団円という展開は神懸かった面白さと感動がありました!

更には、僕にとっての人生No.1作品『ぼくのメジャースプーン』サーガの1作目となる『子どもたちは夜と遊ぶ』のキャラクターたちが終盤活躍するのも凄く嬉しかったです(*^-゜)⌒☆

ただ、1つの作品として見ると、一切『この作品は、同作者の子どもたちは夜と遊ぶを読んだ後に読む事をオススメします』という告知がないのは不親切だなと思うし、
ちょい役ならまだしも、あんなに重要な役目を負わせるのは、 『子どもたちは夜と遊ぶ』を知らない読者に不誠実だと思う部分もあります(>_<)

それでもラストは面白さと幸せに満ちる名作なので、 『子どもたちは夜と遊ぶ』を読んだ後にぜひともオススメしますO(≧∇≦)o
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No.24:
(4pt)

安定のクオリティー

辻村さんお得意のリンク作品。リンクキャラの出し方がさりげなくて上手い。知ってる人が読めばなつかしの人物が出てきてほっこりさせられる。知らない人が読んでも物語は滞りなく進むし支障なし。辻村さんは本当に丁寧に人物を描くので主人公から脇役に至るまで、まるで実際するかのような存在感がある。その一人一人の生活を切り取って小説にする辻村ワールド。だからリンクがとても楽しくて発見がうれしい。
この小説は群像劇で最後まで読んでこそ面白さが発揮される。安定感のある文章で飽きることなく楽しめます。
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No.23:
(4pt)

良し悪し総合して星4つ

とあるホテルで行われる4組の結婚式でそれぞれの視点から物語が進んでいく作品。
視点は時系列で進み、その度に主人公も変わっていく。

まず、話が複雑すぎる。
4組の結婚式での出来事が、最終的にひとつの事件をきっかけにまとまっていくのだが、それでもまだごちゃごちゃしている。
1組ごとの短編集として出しても良かったのではないかという印象。
別に主人公同士が絡むシーンもそこまで多くないし、むしろストーリーがきちんと頭に入ってこない。
伊坂幸太郎っぽさはあるのだが、決してそうではない歯がゆさが残る。

中盤までどのキャラクターが何なのかいまいち理解できない。
作中に双子の姉妹や、小2の男の子、ウェディングプランナー、浮気性の男などが出てくるのだが、全員名前で書かれているので「あれ、この名前誰だったっけ」となってしまう。主人公がコロコロ変わるので尚更。
もっとまとまりをつけてキャラクターを書いてほしかった。

しかし、後半はかなり面白い展開になる。
最終的に(読者から見て)すっきりした展開になるし、エピローグもなかなか良い。
結局伊坂幸太郎のように、ひとつの結末にはまとまらないが、これはこれで面白いのではないだろうか。

総合して考えれば、星4つの作品。序盤あたりは読むのに苦労するかもしれないが、結末だけを見れば星5つの作品でもある。
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