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裏閻魔



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【この小説が収録されている参考書籍】
裏閻魔

裏閻魔の評価: 4.04/5点 レビュー 48件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.04pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

四カ国同時発売!というほどでは

帯にあるイメージイラストからライトノベルに属する作品かなと期待せず読んだが、あに図らんや、しっかりとした出来であるし読ませる。ただ宣伝ビデオで謳われる不死者同士の闘いは一度きりである。ジャンルとしては伝奇ものの範疇に入るのであろうがストーリーは意外に淡々と進む。望むことなく不死者となってしまった裏閻魔の葛藤も思いの外深そうに見えない。多分、作者は歳を取らない不死者と常人の少女の実ることのない恋を描きたかっただろう。それにしては人間であるヒロインである奈津が裏閻魔によせる恋慕の情が抑えられているために、切なくはあるのだが物足りない。生まれついての不器用でどこか人を引きつける裏閻魔と生を貪るまさにヴァンパイアといえる夜叉。対照的な二人の不死者の生き様はまぁ描けている。しかし評価の難しい作品だ。そう思うのは四カ国同時発売の大賞受賞作という看板があるからか。金返せ!って程では無いがイメージソングもありーのとかの力の入れ様を考えると、それほどのレベルなのかなと思う。イメージイラストとみるとクロスメディア展開を考えてるのかも知れない。アニメとして映像化されたら観たいとは思う。うん物語としては有りなのよ。ま、無理に褒めたくも無いが貶すほどでも無いという苦しいレビューとなりました
裏閻魔Amazon書評・レビュー:裏閻魔より
477791870X

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