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【この小説が収録されている参考書籍】
M8 エムエイト
M8 (集英社文庫)

M8 エムエイトの評価: 4.09/5点 レビュー 57件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.09pt
Created with Highcharts 5.0.100件0.00%5件8.77%4件7.02%29件50.88%19件33.33%得点得点☆1☆2☆3☆4☆5


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全48件 41~48 3/3ページ
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No.8:
(4pt)

地震がくると事前に知り、何が出来るのか

阪神淡路大震災で全てを失った主人公がコンピューター・シュミレーションで東京直下型地震を予知。同郷者達と政府に危機を訴えるが、政府は余震の続く東海地方の地震から、東海地震が来ると判断、警戒宣言を発令。主人公は都知事に最後の望みをかける。そしてその時は訪れる・・・。
地震を伝える物語としては、よく出来ていると思う。読みながら、耐震について考えさせられた。しかし、全体的に話がキレイ過ぎるかな。死者については数字だけで、あまり触れられていないし、被災者の現状もあまり書かれていない気がする。
メインはシュミレーション予知と行政・消防隊・軍人の救助活動、それに主人公の再生の話といったトコロ。
予知が出来ればいいと思う。しかし、現実は都合良く行かないだろう。予知しても政府が危機を認識しなければ、国民には伝わらない。現実でも小説でも、予知してもしなくても、多数の死者が出る事は間違いない。
地震の予備知識になるかはわからないが、たまにはこんな小説を読むのもいいかも。
M8 エムエイトAmazon書評・レビュー:M8 エムエイトより
4087753387
No.7:
(4pt)

備えよ常に

ボーイスカウトの標語じゃありませんが、「備えよ常に」を思い出させてくれる小説です。実際の対処法も少しは出てくるので、一読する価値はあると思います。
M8 エムエイトAmazon書評・レビュー:M8 エムエイトより
4087753387
No.6:
(4pt)

メッセージを語り続けよう

阪神大震災から10年、新潟中越地震に、インド洋大津波。
この状況下で、本作を読むことになにか不思議な感慨がありました。
 本作では、地震に襲われた首都を迫力たっぷりに作者は書いておられますが、阪神大震災を経験し、がれきの中を毎日神戸の職場に向かって通勤した私の経験からすると、あの状況はとても活字で書ききれるものではありません。テレビニュースで見る映像でさえ、あの時の本当の空気は充分映し出しません。
 おそらく作者はそのことに気づいておられ、パニックシーンよりも、むしろ地震発生後を舞台に、将来への警告や備えについて登場人物が語る部分に作者の思いが込められていると感じました。
 いつでも、どこでも起こりうる災害から命を守るために何をしなければならないか。作者のメッセージを大切に読ませていただきました。
 この本が、将来の防災・減災の一助となることを切望いたします。

M8 エムエイトAmazon書評・レビュー:M8 エムエイトより
4087753387
No.5:
(4pt)

都市生活者は読んでおくべき小説

私を含めて東京の人たちは他人事と思っている人が多いだろうが、東京に大きな地震がきっと来るだろう。多少の心の準備のためにもこの小説を読んでおく価値があると思う。研究者、政治家、自衛隊といろいろな人たちが出てきてバラエティに富んでいるが、もう少し、人間のドロドロした感情や、いいかげんな、また自分勝手な人たちの登場があれば、よりリアルに感じることができたのではないか。その点が、やや残念。
M8 エムエイトAmazon書評・レビュー:M8 エムエイトより
4087753387
No.4:
(4pt)

震災を経験した人の苦しみを繰り返さないために

あの地震の経験者で、今でもそれについて話したくないという人がたくさんいます。この本を読み、その人の気持ちと理由が初めて実感としてわかったというのが読後の最初の感想です。阪神淡路大震災を経験した神戸の若者3人は、それぞれ地震予知を目指す科学者へ、国会議員のスタッフへ、エリートへの登用を辞退しあえて防災を担当できる自衛隊の施設大隊幹部になっていました。その一人、科学者となっていた瀬戸口が、自らの研究の結果、東京直下型地震が間近にせまっていることを発見するところからこの物語は始まります。学会でタブー視されている手法により、しかも無名の科学者による地震予知です。絶望的な状況の中で政府、行政への働きかけは困難を極めます。果たして地震警戒警報は出せるのか、地震後の人々はどのように生き延びることができるのか。リアルな描写は読者を飽きさせることなく、読者を一気に最後まで読ませる力作。著者の「作家として、神戸に住む者として、科学を志した者として、書いておかなければならない小説、それがこれです。この本を読んで、少しでも地震を理解し、そのために生き残ることが出来たという人が現われれば幸いです。 」というコメント通りの小説です。
M8 エムエイトAmazon書評・レビュー:M8 エムエイトより
4087753387
No.3:
(4pt)

小松左京さんの再来か

地震列島日本。多くの国民が忘れているような気がします。東京直下型地震はいつか起こるといわれて久しいですが、いまの世の中でこのような出来事に事前に対処しようという余裕は国民には無いのかもしれません。しかしそれはいつかは必ず起こることだと思います。
 この小説は現時点で最新の研究とデータを元に著者がシュミレートして描く、ディザスター(自然災害)小説。単に起こりうる災害だけでなく、それに絡むように多数の登場人物がそれに立ち向かっていくといったエンタテイメント的な描き方もされており、楽しみながら知識も得られるといった完成度の高い情報小説でしょう。
 日本に住んでいる人なら地震に対してそれなりの知識を持っていたほうが良いでしょう。実情のシュミレートということでかなりためになる情報が満載です。(災害時の伝言ダイヤルなど・・) いざというときのために一度読んでおくとよい小説です。
M8 エムエイトAmazon書評・レビュー:M8 エムエイトより
4087753387
No.2:
(5pt)

東京直下型地震を描いた大地震シュミレーション小説

神戸の震災で家族を失った瀬戸口は、地震の研究で博士号を取得し、大学に残り地震予知の研究を続けていた。その瀬戸口は、独自の計算で半年以内にマグニチュード8以上の東京直下型地震が起きることを予測し、瀬戸口は神戸の地震を予知できずに学界から消えた遠山元教授と出会う。遠山の助言を受け新たに計算すると、なんと巨大地震が10日以内に発生するという結果が導き出された……。
 物語は、東京にマグニチュード8クラスの地震が起きる内容で、関西大震災を経験した登場人物と絡めて、かなりリアルに描かれています。先日の新潟中越地震が起きた後に読んだだけに、その迫力には現実味も感じましたし、実にインパクトのある作品で、今年を代表する作品といっても過言ではないです。
M8 エムエイトAmazon書評・レビュー:M8 エムエイトより
4087753387
No.1:
(5pt)

一気に読み終えました。

東京直下型地震をシュミレートし、その予測どおり巨大地震がやって
くるとしたら。。。その時家は?愛する人は?迫力・感動涙が止まりません。来たるべき東京直下型巨大地震に備えて、自分の、そして大切な人の
身を守るために何ができるのか。地震のとらえかた、取り組む姿勢が
変わる本です。
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4087753387

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