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硝子の葦
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硝子の葦の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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知人に頼まれたので分かりません。 | ||||
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主人公は、幸田節子。 夫である幸田喜一郎は、 釧路でラブホテルを経営している。 ある日、喜一郎が自損の交通事故で意識不明となる。 また、同時に、直腸がんのため、 余命半年を残す程度であることが明らかとなる。 ここから、話が始まる。 喜一郎の愛人である、 節子の母(律子)と節子との関係は・・。 喜一郎の一人娘である、 行方不明の梢は見つかるのか・・。 節子の短歌仲間(倫子)の娘の誘拐事件の真相と展開は・・。 節子を含めた登場人物たちの、 悲哀や苦しみを描いたという点では、 評価できると思う。 ただし、人物の行動の判断基準となる 思考過程の表現が足りないために、 消化不良が続いた。 節子にしても倫子にしても、 「もっと、別の行動をとり得たのでは?」という 気持ちが強く残ってしまった。 | ||||
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レビューが良かったので、読んでみましたが、私にはピンときませんでした。 物語が淡々としていて、大きな展開がなく、途中でちょっと退屈になりました。 最後のどんでん返しは良く考えたとは思いましたが、果たして、そんなうまく行くもんかな・・と疑問が残りました。 昨今、殺人を犯してばれないなんてことはなかなかないですよね。 読後にまずそれを強く感じてしまったので、なんとも納得のいかない結末になりました。 | ||||
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ドロドロとした人間関係が、サラサラと、きしみながらも動いていたのに、節子、律子 親子の夫 ホテル ( ローヤル) のオーナー 幸田喜一郎が死の淵についてから。 節子、律子、倫子、各人がその名とは、全くの裏腹に、より一層 開き直ってドロドロ生きている。 冒頭の炎のシーンから、終末の雪の街にきえてしまう節子・・・・・まで。 | ||||
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思っていたほどのスピードでの展開ではなかった。若干期待外れ。 | ||||
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一気に読みました。難解な心理描写もないので読みやすく内容も面白いとは思います。 | ||||
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ねっとりとした女たちを、サラッと描きあげるこの作者の腕に感服。 桐野夏生にどこか通じるが、読みやすさはこの作家かな。 でも 後半まで誰にも共感できず、読むワクワク感がないのが辛い。 エンディングの余韻も、好きになれない。 総括すると、松本清張的な古典派ミステリーで、鮮度がないのは致命的だった。 これ一冊で充分。もう触手は伸びない。 | ||||
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