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十津川警部 西武新宿線の死角
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十津川警部 西武新宿線の死角の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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タイトルには「西武新宿線の死角」とあったが、西武新宿線の車両や運転ダイヤ、あるいは駅などがトリックに使われている訳でもなく、これでは別に西武新宿線でなくてもいいじゃないかと、題名に騙された感じである。さらに名物の十津川警部もほとんど登場してこなくて二重につまらなかった。 | ||||
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西武線がメインだと思い即購入。 読み始めると、西武線沿線の駅で殺人事件が起こっただけで、メインは特急サンダーバードの脱線転覆事故で、期待はずれでした。 | ||||
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事件が起きたのが、西武新宿線というだけで、特急サンダーバード脱線転覆事故の調査などが出てくるが、特別この線でなくてはならないという話ではないようです。 容疑者・小川裕介の行動の意味がだんだんと明かされて行きますが、最終的に真相解明のための行動としていきすぎのような…。結果、犯罪行為になってしまったので釈放はないだろう。 今作では、十津川警部はあまり活躍せず、一人で真相解明に動く、西本が主人公っぽいです。 個人的に橋本がお気に入りなので、出てきて嬉しいです。 | ||||
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今回の事件は十津川警部の部下、西本刑事が主人公となる。 彼の友人(といえるほどは仲良くないが)が殺人容疑で逮捕され、その容疑を晴らすための行動が紙面の大部分を占めるからだ。 事件全体のテーマとして、とある巨大組織の汚れた部分に焦点をあてている。 西村さん自身が公務員という職業についていたころの経験が描かれているのかもしれない。 昔、所沢駅の近辺に住んでいたため、本作は非常に情景描写がよく伝わってきた。 自分の住んでたとこが小説で紹介されるとなんとなく微笑ましくなる(殺人事件ですが) | ||||
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まもなく北陸新幹線が開通しますが、それにまつわる事件かなと考えましたが北陸線サンダーバードに絡む事件でした。 事件は、金沢ー福井間ですが何故か和倉温泉が・・北陸には多くの有名な温泉がありますが、題材としては和倉温泉ですかね。 | ||||
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これは結構おもしろかった。 西武新宿線のタイトルだが、別にこの線の電車トリックがあるわけではない。 数年前に日本海側の路線で実際に起きた台風による突風で脱線した特急列車の事件を参考にしているのかな。 解説にそう書かれていた。 そして、タイムリーな話題としての、なんとか細胞の論文偽装事件と、この話の核心部分が 似ていて、「おーなるほどねぇ」と唸った。 | ||||
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刑事って、そんなに自分勝手な個人行動が許されるのか??? と思う作品。 刑事の友人が容疑者とはいえ、組織ってものを軽んじ過ぎていて、違和感しか感じなかった。 それと事件の発端が、現実離れしている。 不審死ならともかく、駅で刺殺とか、常識的に考えてそんな選択しない人間の犯罪。 そういう意味でもリアル感に欠ける。 高齢にも関わらず精力的に出版されている西村さんのパワーは、すごいと思うが、最近の作品は軒並み質が落ちていると感じている。 一冊を一気に読み切ってしまえる作品がほんとうに無くなってしまった。 もう少しペースを落としてでも、良い作品を世に出して欲しいと、20年以上十津川警部を読んできた身としては切実に思う。 | ||||
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まず、舞台が東京の私鉄西武新宿線である必然性が無い。どこでも大きなターミナル駅なら可能でトリックすらない。 ストーリーは周囲に反対されつつも突き進む若い刑事が自分の推理を裏付けるのに終止する。 詳しくは書かないが犯人に殺害すると納得できるような動機もない。 また、真犯人がどうでもいいような人物で、文章で語られるだけの犯人の心情的なものが描かれていない。 まるで、この本を下敷きにして後はテレビ局のスタッフさん内容を膨らませてください。と言っているようだ。 | ||||
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