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クリス・クロス
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クリス・クロスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 21~29 2/2ページ
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意識を共有して、ゲームを体感する・・・。 そんな設定がリアルで、すごい「はまる」作品でした。RPGとかやった事ある人なら、絶対に主人公に共感すると思うし、この作品を読んだあとでは、ゲームの「リセット」というものに躊躇するかもしれません。「金賞」にふさわしい作品です。 | ||||
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設定をすんなりと理解させてくれる冒頭。 読んでいて純粋に手に汗握る戦闘の続く序盤。 徐々に現れ始める《異変》。 そして姿を現す人間の《狂気》。とにかく著者の先生の文章がすごい。 シーン毎の情景、心理、恐怖を存分に体感させてくれ、しかし読みやすく分かりやすいので、ページをめくるのが楽しくてたまらない。小説初心者から上級者まで、幅広いシェアを誇る文であると思う。近年発売されている電撃文庫作品の最後のページで、『ブギーポップは笑わない』とその名が並び決して消えることがないことからも分かるように、 間違いなく電撃文庫屈指の傑作、そして今の電撃文庫の人気を作りだした偉業的作品。 | ||||
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中学の時、友達が持ってきたのを機にすごく話題になり、順番待ち までして読んだ本です。 分厚いので、普段小説を読まない私は最後まで読めるかな・・と 思いつつ表紙をめくりました。結果は明白。ぐいぐいと物語に 引き込む筆致、個性的なキャラクター達、そして提示される テーマ・・・何もかもが新鮮で、ページをめくる手が止まりません でした。先が気になるけど、結末を知るのが怖い。小説を読んで、こんな 思いに駆られたのはこの本が初めてだったかもしれません。そしてラストを見届けたとき、非常に重いテーマを私は 突きつけられました。どんなに科学が発達しても、今ここに 生きていることを忘れてはならない。現実をしっかり目に 焼き付けろ。あれからしばらく経って、最近思います。こういうゲームが もうすぐ出来ても不思議じゃないなぁと。この本を読んで、すごく視野が広がりました。今まであまり 深く考えなかったことを、よく考えるようになりました。 おすすめです。衝撃受けますよ。 | ||||
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少し前の作品ですが、全く色あせていないです。作品の主な舞台となるゲームは、技術的には近いうちに実現可能だと思うので、変なリアルさがあって怖いです(^^;)読後の私の感想は一言「すごかったー!」でした。ぐいぐい引っ張られて、短時間で読めてしまうと思います。世界観に引き込まれてします。また、後半~ラストにかけてのスピード感あふれる展開は見事としか言いようがありません。特にRPGゲームが好きな人は絶対にはまる本だと思いました。楽しく読めて、最後になんともいえない余韻を残す、凄く完成度の高い作品だと思います。電撃文庫というとちょっとマニアックそうなイメージがありましたが、全然そんなことないです。ぜひ多くのに読んでいただきたい作品です。 | ||||
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最初の一行から、ぐいぐい引き込まれました。 一気に読めます。 仮想現実が現実に忍び込んでくるというテーマは実に現代らしい。 主人公も読者も「迷宮」にさまよわせてしまうラストは秀逸。 | ||||
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仮想空間の中で生まれる好奇心と少しの恐怖。それが物語の半ばに起こる、ある予想外の出来事により本物の恐怖に変わる。虚像の死が現実の死に変わる?嘘か本当か、答えは最後まで分からない・・・。「タイムリープ」で高畑先生に惚れ手に取った作品です。それまでよく読んでいた恋愛小説とはタイプが異なる作品でしたがスラスラ読めました。ゲームやSFの好き嫌いに関わらず楽しめる作品です。 | ||||
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私が初めて読んだ、仮想世界を舞台にした小説です。 文章が上手で最後までいっきに読み終えてしまいました。 活字の苦手な人でも読み終えられると思います。 ゲームが好きで活字に縁の無いにぜひ読んでもらいたい作品です。現在のオンラインゲームとは違って、 本格的に多くの装置を使用し創り出した もう一つの現実。仮想世界。 仮想現実型RPG。シンプルなシナリオ、迷宮の奥に潜む魔王討伐。 途中で起こる出来事(演出!?)は、プレイヤーどうしの いさかいがちっぽけな事の様に見える物だった。 ここからストーリーは目が離せなくなり、 終盤での展開は以外な方向へと向かう…。仮想と現実。この違いを区別できるものとは何か。 あなたはこのクリス・クロスを読んだ後でも、この世界が現実だと証明できますか? | ||||
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わたしはこの本を読んで、「なんて切ないのだろう」と思いました。 目覚めたときには全てが終わってしまっていて ただ、「香り」があることを確かめるのみ。 とても、そう本当に切ない。 この作品は、それにつきます。 | ||||
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あのウィザードリーシリーズのような世界設定のゲームに 入りこんで そこで様々な出来事が待ち構えているっていう設定の斬新さに驚いたというかなんというか。 内容が面白くて完全にハマっちゃったんで最後の後味の悪い終わり方も気になりません!!! とにかくこの作品を読んで高畑京一郎氏のことすきになったね。 | ||||
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