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生徒会探偵キリカ
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生徒会探偵キリカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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『アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者』『彼女がフラグをおられたら』 などと並ぶ、講談社ラノベ文庫のローンチタイトルのひとつ。 牧村ひかげが、小中高と違う附属校に通ったできの良い姉と、その姉と比較する 両親から逃れるために奨学生として入学可能かつ寮がある学校という基準だけで 選んだ進学先は生徒総数8,000名の中高一貫校白樹台学園高等部への編入だった。 中高一貫校のため、学習内容のキャッチアップに苦心する中、担任から無理矢理 同じクラスの聖橋キリカへ選択授業の登録や進路希望の用紙を届け、書かせるよう 命じられ、不本意ながら彼女が会計を務める生徒会室を訪れたことがきっかけで、 生徒会庶務という事実上キリカの世話係をする羽目になるが、彼女は8億円ものの 生徒会予算を独りで寸分違わず割り当てるのみならず、前金\1,500、後金\1,800 で学校で発生したトラブルを解決に導く探偵でもあった――が序盤のストーリー。 最初に描かれる、ひかげがバスケットボール部の部費を盗んだ疑いが掛けられる エピソードを通じ、これがどんな物語なのかというチュートリアルを兼ねており、 更に二番目の事件である音楽科で発生した二十二万円の余剰金の謎では、調査 して分かった真実をそのまま突き付けるのではなく、ベストな着地点を見つけ 出すひかげの『詐欺師』としての描写を入れることで、物語に厚みを持たせて いることが分かる。 また、複数のボケに独りがツッコむという集団コントのような会話の連続そして 次々と巻き込まれたり持ち込まれたりする『事件』の経緯と解決が小気味よく 展開されている。 ちなみに『おかねのきもち』は実在の絵本である。 そしてキリカを歪んだ愛情で溺愛する父親の姿を通じて作者は、稼ぐ金額の 多さこそ正義であるという資本主義の論理を家庭に持ち込むとモラハラになると いう教訓として描いたのだろうか。 だがその一方で、終盤の解決策はどんなに『それ』のエキスパートであったと しても現実味のない荒唐無稽な展開であるのは、キリカと似た趣味を嗜むものと しては少々いただけないと思ってしまったのは、ターゲット層から乖離している からなのか。また、キリカが二つの腕章を首に巻いているのは、『飼い犬』で あることのメタファーなのだろうか。 | ||||
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神様のメモ帳の著者と表紙は俺ガイルでおなじみのぽんかん'Gさん。 この二人がそろってるだけあってかなりいい作品だと思います。 ギャグも面白いし、キャラもかわいいし、設定もしっかりしてるし、内容もよく考えられています。 探偵というだけあって毎回序盤に伏線があり それにキリカがさっと気づき事件を解決してく流れですね。 最初はいつ探偵が出てくるのかと思いましたけど 半分以上は探偵関係なんですね。 あと、やっぱりキリカのしぐさかわいいです。 一つ物足りないと感じてしまうのは 俺ガイルを読んだ後だとどうしてもギャグが物足りなく感じてしまいます。 面白いのですが、やはり俺ガイルの方がパロディー全開ではっちゃけてる感じです。 | ||||
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テンポがよくて読みやすいです! 続きも買おうかと思います | ||||
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ぽんかん'Gさんのイラストは安定感があって良いですね。 神メモの作家さんという事と、表紙に目がいって手に取りました。そこまで揃えば「手に取る=購入」ということなのですが。 内容自体は、可もなく不可もなくという収まりの良い感じ。 探偵とタイトルに書いてある割には、そこまで探偵ものではないです。そういう意味ではタイトルに騙された訳ですが、別にそこに騙されたからといって不機嫌になるような内容ではなかったです。 純粋に読み物として楽しめはしました。 主人公にもしっかりと見せ場があって良い感じです。主人公はキリカではないんですね。多分。 ヒカゲという名の主人公がコンプレックスを払拭する、というのが最大のテーマなのかも知れないです。 ただ、やっぱりキリカの活躍がもっと見たかったなあ、という印象。 会計としてのキリカの方が目立ってしまって……次巻に期待? | ||||
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まず、ぽんかん神! やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(通称、俺ガイル)の渡航先生に本当に感謝!よくぞ、ぽんかんさんを見つけてくれました!! さて、本に関しては王道路線でつかぬまの一息に非常によいですね! 杉井光先生はもう有名な先生ですし安心して読めました。 そして、何よりぽんかんさんの絵がマッチしてて最高です。 『ハハハッ!俺が見つけたんだからな!ぽんかんと渡航先生が豪語されても許される大発見なぽんかんさん!』 | ||||
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普段ラノベを読まない方には萌え小説としか思わないだろう。 ですが、これが良いです。生徒会メンバーは殆どの人が変態だが、とても面白い。 ギャグと萌え要素がある作品が大好物の僕にはたまらないですねwwwww タイトルには「探偵」とありますが、あまり探偵としての活躍が無いため首を傾げてしまいましたが、肩書きなのかな?と思ったのでさほど気になりませんでした。 内容はよく有りがちなラブコメですが。 登場人物は独特の魅力があって飽きなかったです。 | ||||
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普通に面白かったです。ただ、少しなぜか読んでて疲労感がありました。まあそれでもスラスラ読めたんですけど(笑)続きでたらかうでしょーね(^o^)/ | ||||
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キリカが可愛ぃです! | ||||
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ついに来ました ロリ+品乳=杉井の十八番! 人は得意なことを得意な趣向に用いると爆発的な力を生むと聞きましたが、今回もごちそうさまです 今回のは題名見て あれ神メモとかぶっ…てる? と思いましたが杞憂に終わりました まずキリカがやばい可愛い!! 思わず品乳が好きになっちゃいました 杉井さん責任とってください そして一番はキリカの口調がアリスと全く違うし設定も背景も全然違うから神メモと被ることは僕はありませんでした あとさよピ見てたら最後にうひょってなります まじかよこういう世界観だったのか!と僕は勝手に思いこんでしまいました 杉井さん責任とってください 生徒会+某 という設定はよくありますが今回の世界観というか流れは今までにないものじゃないのでしょうか | ||||
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著者の作品を全て読んでいるわけではありませんが、作風が毎回違うので驚かされます。 内容はあらすじ通り、ハイテンション学園ラブコメ・ミステリーです(ラブは薄めですが) 主人公が半ば強制的に入らされた生徒会は女生徒だけしかいません。 会話がほとんど成立しない引きこもりのヒロイン、傍若無人な生徒会長、何気に腹黒い副会長、と普通じゃない人達です。 これだけ聞くと強烈な人物像に困惑するかと思いますが、そこは小気味よいギャグを交えてコメディ風に仕上がっているのでキツさはありません。 普段はマイペースな彼女達ですが、学園で起こったトラブルがあればしっかり対応する姿勢も描かれており、メリハリがあって面白かったです。 タイトルにある探偵らしい仕事はあまりしてませんが、コミカルながらも慌ただしい日常を楽しむには良い作品だと思います。 | ||||
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同作者の作品、神様のメモ帳の ・人が死なない(これからも死ななそう) ・女の子がいっぱい出てくる ・舞台が学園生徒会 ・シリアス<ギャグ バージョンといったところでしょうか 気負わず読めるところが 神様のメモ帳には無い魅力ですね | ||||
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「講談社ラノベ文庫?何それ。」 そう。つい先日まで新レーベルということでバカにしていた自分がいました。 ・・ああ。ぶん殴りたい。だが、表紙買いした俺GJ! 買った人は同じような人が多いかと思いますが。新レーベルからです。 読んでみて、この本の魅力は何かと考えてみると。 まず表紙を見ても解ると思いますが。ヒロインがカワイイ。 思わず手にとって開いてみると、 扉絵に描かれているヒロイン達のレベルの高さに驚くと思います。 こんなこと書いてる俺って自分でもどうかと思いますが。すいませんもう一度書きます。 『ヒロインがカワイイ!』 すいません。内容書きますね。 内容は 編入してきた牧村日影(主人公)が生徒会に入れられ、≪会計・探偵≫のキリカ等と共に学園内のトラブルを解決していくという流れです。 ポイントだと思ったのはキリカの役職が会計・探偵なんですね。その為、起こる事件も金銭が関連したものになっています。 魅力の2つ目は『設定伏線の使い方が巧い!』 この巻は短編2つとラストの急展開というように事件が大きく3つに別れているんですが。 ラストのハラハラドキドキの疾走感は設定を巧く伏線にしているからだと思います。 普通に作者スゲーってなりましたw バカな俺は扉絵のキャラクター紹介の構図から≪監査≫≪議長≫の2人が≪広報≫≪書記≫になるのかなぁって思いながら読んでました。ハズカシイw 短編2つはラストへの直接的な伏線にはあまりしてはいないようでしたが、それでもどちらも面白いです。 ⇒結論 杉井 光 (著), ぽんかん(8) (イラスト) というブランドはやはり流石。 | ||||
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新レーベルでの杉井先生の新作。 生徒会もので数人の女子高生が学園を牛耳っていて、そこに男子高校生が巻き込まれていく…というのはよくある話しです。 ですが、杉井先生はキャラの心情の描き方が上手いので、王道の内容でも作品として味が出てきてます。 作品の感想ですが、主人公とヒロインのキリカとの絶妙な間合いや徐々に互いの距離が近づいてく感じが好きです。 何よりキリカがめちゃくちゃ可愛いです。 まだ物語は始まったばかりですが、楽しみに待ちます。 | ||||
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美少女だらけの生徒会に強引に加入させられるという、この作者としてはかえって珍しいラノベらしさ全開の作品です。いつもながらの鈍感主人公が可愛いヒロインに囲まれてボケにツッコミを入れつつどたばたをするだけの話なのですが、読んで受ける印象は「無難」ではなく、「非凡」につきます。イラストも含めてすべてがハイレベルなエンターテイメントに仕上がっています。 「探偵」についても触れておきます。他の方のレビューにもある通り、ミステリ要素はかなり薄く、探偵らしいことをする部分はあまりないのですが、この作品ではしかしヒロインの探偵という属性を実に見事にクライマックスの演出に用いています。キリカは生徒会会計で裏の顔として探偵をやっているのですが、この構図は最終話で逆転するのです(文字通り!)。この一冊を、ただの連作短編でも、キャラ紹介のための散漫なエピソードの羅列でもなく、一本芯の通った長編に仕立て上げているのはやはり生徒会探偵という設定なのです。あらためて作者の技巧に舌を巻きます。 キャラは豪華絢爛の一言、生徒会長の野望など魅力的な伏線も多数残されていて、続刊が非常に楽しみなシリーズです。 | ||||
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探偵と銘打っているわりにミステリ分は薄め。 一冊で一本の長編というより、連作短編が三本といった感じの構成になっています。 分量的に少々物足りない気もしますが、お話は面白く、キャラクターも可愛らしい。 そして何よりほんわか明るく、楽しい雰囲気が素敵です。 気楽に読めるので勉強や仕事の合間の息抜き、お茶のお供なんかに最適かと。 | ||||
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さよならピアノソナタ、神様のメモ帳に続く杉井光ワールドの真骨頂、堪能させていただきました。 この作者は色々なジャンルがかける器用さも凄いけども、SFやファンタジーを交えない正統派ボーイミーツガールの物語が一番うまいと思う。 ヘタレっぽい主人公がここぞという場面で策略を巡らし、どんでん返しを起こすクライマックスは毎回興奮させられる。そして演出や伏線も効果的すぎて濡れる。 だが主人公はもげろ。もげてしまえ。キリカ可愛いよキリカ。これエロゲ化したら絶対買い。 しかし、タイトルから推理ものを期待されて買う方は物足りないと感じるかも。一応探偵してるけど、これをミステリーとは言い難い… また、登場人物のキャラクターが、特に主人公とヒロインがワンパターン気味なのはどうか。今回は生徒会長とかまんま某バンドリーダーの先輩だろ…まあ作者らしくて好きだけど。 とりあえず、読んで損はなし。 続刊待ちながら生きて行くよ。 | ||||
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いつもの杉井光。 杉井光ファンとしては、「ちょっとだけミステリー分があるハーレム生徒会ものを杉井光が書きました」という感じで可もなく不可もなく。 登場する人物も、これだけ何シリーズも持っていると誰かしらとキャラが被ってます。 特に主人公(鳴海)、主人公の活躍の仕方(主人公の役割)、ヒロイン(キリカとアリス)など舞台を学校に移しただけで神様のメモ帳と似てる部分を多く感じました。 この作品単体で見た場合は、女性陣は個性的ですし新シリーズの最初にしてもストーリーがしっかりしてるので星4にしました。 | ||||
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作者は、神様のメモ帳やさよならピアノソナタでお馴染みの杉井光先生、 イラストは、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。が有名なぽんかん(8)先生、 ということもあり、店頭で衝動買いしました。 内容としては、学園ラブコメ&ミステリーです。 といっても神メモのような、重い雰囲気は無く、終始ハイテンションな感じですね。 (物語最後の大風呂敷的展開は、神メモっぽいという感じがしますが、、、) 主人公「牧村ひかげ」が入学したのは、生徒数8000人のマンモス学園。 その生徒会を牛耳るのはたった三人の美少女で、 完全無欠で唯我独尊の会長「狐徹」、実は腹黒いマドンナ副会長「美園」、 そして学園内不登校会計「キリカ(表紙イラスト)」である。 そのキリカは8億円もの生徒会予算を運営している。 生徒会に無理矢理巻き込まれたひかげは、キリカのもう一つの役職を手伝うことになる。 部費を決める生徒総会を間近に控えており、当然部活や部費関連のトラブルが、、、。 また、生徒会唯一の良心となったひかげには、、、。 他にも、監査や議長といった美少女キャラが登場しますが、 会長と副会長が女好きということもあり、、、 それっぽい描写(ボケ)に主人公がよく突っ込みますw (しばらくはツッコミ役が彼の役職でしょう。。。) 話のテンポも良く、キャラも魅力的なのでサクサク読めます。 ミステリーというよりは、トラブルに対して小さな謎解きと機転で解決していく感じです。 (まぁ、周りのキャラが濃すぎて、主人公が普通に見えます。) 作品中にも登場し、自分もそう思いますが、 自分の身に余る金額を動かせる最初の機会は、生徒会「会計」かもしれませんね。 By月 | ||||
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杉井光作品は・・・ですけど あとがきで騙されましたが慣れてるのでいつも通りです 作品が発表されたとき学園+生徒会+探偵物で女性キャラが多いハーレム物という内容だったので 最近のラノベや漫画に多い学園や生徒会物で来るのかーと多少マンネリ感はあったのですが そこは杉井作品、いつもの杉井作品を彷彿させる内容に仕上がっていました。 探偵物ってことで神メモと思いっきりかぶってはいるんですが、あっちは裏社会物と化しているので 内容的には神メモほど推理の比重は大きくなかったかな 登場人物は今までの杉井作品を読んでると元というか似たキャラがたくさん出てきます 天王寺狐徹(会長)=神楽坂響子(さよならピアノソナタ)・カーラ先生(剣の女王と烙印の仔)とだいぶかぶってますし、早い話が最強キャラですね 竹刀美園(副会長)=ガブリエル(さくらファミリア!)風姫屍姫(ばけらの!) 聖橋キリカ(会計)=アリス(神様のメモ帳)ノウェム(シオンの血族) 久米田郁乃(監査)=那須野佳織(花咲けるエリアルフォース)眼鏡的にも 神林朱鷺子(議長)=紫苑寺有葉(シオンの血族) 主人公=鳴海(神様のメモ帳) だいたいこういう印象をもちました 杉井作品なので主人公は当然ツッコミ属性もちです(一部例外のシリーズもありますが) というか主人公がほぼ鳴海でした あと実は大分気になっていた表紙の小動物の正体がはっきりしました。(てか気になってたのは自分だけだろうか?) ネタバレにはならないので書くと正体はウサギでした。耳垂れてるとさっぱりわからなかった・・あと白くないから レビューといえるのか分からない内容になっちゃいましたが面白かったです。 次に引っ張るという終わり方も無く(まあ剣の女王と烙印の仔やさくらファミリア!くらいしか、そういう終わり方も無かったけど)気長に次巻を待てそうです。 この作品とは関係ありませんが、そろそろエリアルフォースの続巻が出てくれないかなぁ(でるよね?) シリアスというかストーリー物が剣の女王と烙印の仔が終わってしまったのでエリアルフォースしか残っていない・・ シオンの血族はエロ方面が強いので真面目なストーリー物が完全に無くなってしまうのは正直惜しいので | ||||
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