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生徒会探偵キリカ
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生徒会探偵キリカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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『アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者』『彼女がフラグをおられたら』 などと並ぶ、講談社ラノベ文庫のローンチタイトルのひとつ。 牧村ひかげが、小中高と違う附属校に通ったできの良い姉と、その姉と比較する 両親から逃れるために奨学生として入学可能かつ寮がある学校という基準だけで 選んだ進学先は生徒総数8,000名の中高一貫校白樹台学園高等部への編入だった。 中高一貫校のため、学習内容のキャッチアップに苦心する中、担任から無理矢理 同じクラスの聖橋キリカへ選択授業の登録や進路希望の用紙を届け、書かせるよう 命じられ、不本意ながら彼女が会計を務める生徒会室を訪れたことがきっかけで、 生徒会庶務という事実上キリカの世話係をする羽目になるが、彼女は8億円ものの 生徒会予算を独りで寸分違わず割り当てるのみならず、前金\1,500、後金\1,800 で学校で発生したトラブルを解決に導く探偵でもあった――が序盤のストーリー。 最初に描かれる、ひかげがバスケットボール部の部費を盗んだ疑いが掛けられる エピソードを通じ、これがどんな物語なのかというチュートリアルを兼ねており、 更に二番目の事件である音楽科で発生した二十二万円の余剰金の謎では、調査 して分かった真実をそのまま突き付けるのではなく、ベストな着地点を見つけ 出すひかげの『詐欺師』としての描写を入れることで、物語に厚みを持たせて いることが分かる。 また、複数のボケに独りがツッコむという集団コントのような会話の連続そして 次々と巻き込まれたり持ち込まれたりする『事件』の経緯と解決が小気味よく 展開されている。 ちなみに『おかねのきもち』は実在の絵本である。 そしてキリカを歪んだ愛情で溺愛する父親の姿を通じて作者は、稼ぐ金額の 多さこそ正義であるという資本主義の論理を家庭に持ち込むとモラハラになると いう教訓として描いたのだろうか。 だがその一方で、終盤の解決策はどんなに『それ』のエキスパートであったと しても現実味のない荒唐無稽な展開であるのは、キリカと似た趣味を嗜むものと しては少々いただけないと思ってしまったのは、ターゲット層から乖離している からなのか。また、キリカが二つの腕章を首に巻いているのは、『飼い犬』で あることのメタファーなのだろうか。 | ||||
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探偵とあるけど生徒会がメイン。 そんで生徒会長は完璧過ぎてそれが嫌味になって凄くつまらない。 | ||||
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評価の割には感情移入できませんでした。不愉快な性格の人物が多すぎる。作者は自画自賛と同業者への誹謗中傷で問題を起こしたとのことで、そういう人が書いた物語ということでしょう。 | ||||
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匿名掲示板でファンを誹謗中傷していた事が発覚した著者。 残念ながら、もう読む気分になれません。 ぽんかんさんのイラストがもったいないです。 | ||||
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もう食べられないよ、こんなものは ぽんかん(8)も萌えキャラも大好物の私でも ネット匿名掲示板で 同業者への誹謗中傷、読者への暴言、自画自賛をする 最低な作者のせいで | ||||
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神様のメモ帳の著者と表紙は俺ガイルでおなじみのぽんかん'Gさん。 この二人がそろってるだけあってかなりいい作品だと思います。 ギャグも面白いし、キャラもかわいいし、設定もしっかりしてるし、内容もよく考えられています。 探偵というだけあって毎回序盤に伏線があり それにキリカがさっと気づき事件を解決してく流れですね。 最初はいつ探偵が出てくるのかと思いましたけど 半分以上は探偵関係なんですね。 あと、やっぱりキリカのしぐさかわいいです。 一つ物足りないと感じてしまうのは 俺ガイルを読んだ後だとどうしてもギャグが物足りなく感じてしまいます。 面白いのですが、やはり俺ガイルの方がパロディー全開ではっちゃけてる感じです。 | ||||
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テンポがよくて読みやすいです! 続きも買おうかと思います | ||||
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購入を検討したとき、私はこの作品を推理物だと思っていました。 なにせタイトルが生徒会探偵なので、多くの方がそういう印象を抱かれるのではないかと推察致します。 でもふたを開けてみるとまったくそうではなく、 いわゆる学園系キャラ物ラノベにミステリーっぽいものがちょっとある、程度のもので、 解決時のキリカの行動も推理するというよりはあらかじめ答えを知っている上で証拠を洗っていく(しかも結構穴だらけ)ようなものなので、 いわゆる推理物を期待している方にはほぼ確実に地雷作品です。 一方でキャラ物としてはどうかを考えると…弱い、と思います。 いわゆる一人称作品で各キャラのボケも主人公のつっこみもこってこてな感じはするもののなかなか。 パロネタ頼りといった部分もなく、後記しますが文章も読みやすい。 でも登場するキャラのスペックがすべて後付けというか設定気味で、すごさの指標が 天下無敵の会長は「8000人もいる全生徒のプロフィールを完全に覚えている」、マドンナらしい副会長は「ハーフの金髪美女でスタイル抜群」、 凄腕会計のキリカは「お金を動かすのが好きで八億円をきちんと管理している。時々探偵っぽいことをする」というのが書かれている程度で、 実際になにかそれらに相応しい説得力のある行動をしているかと言われると微妙です。ただイラストがとても可愛らしいのと、 なにやら百合っぽい行動が多いので、そういうのが好きな方には良いのかもしれません。 ストーリーについては、こちらもあってないようなものです。 というか、あるにはあるんですが、設定や辻褄合わせみたいな部分では限りなくフィクションです。 まず8000人もいる超大規模マンモス校、それも普通の学校並の大きさの学生寮が6つとか、 普通科や音楽科の校舎、16000人が収容できるアリーナなどがすべて敷地内にある学校が 駅前の一等地に建っているっていうのがまずちょっと。 キリカの父親が超絶金持ちで娘のために自ら学校を作りつつ、超大規模マンモス校の理事もしていて、 学校内の組織や予算編成を自由自在に操れるほどの権限を持っているというのもちょっと…。 あと上記のタイトル詐欺と言えなくもないかもしれないミステリーもどきと、 話の落ちについても無茶というか、かなり運がらみな部分を作者という神様の手によって 為しえさせていたりするのもなんとも言えません。 主人公が活躍っぽいことをする部分もありますが、普通科の冴えない系主人公が そんな企てできない気もします。 ただそういった社会的な部分についての破綻具合はともかく、 生徒会の活動内容などはなかなかリアルです。 なんでも作者さんが生徒会に所属していた経験があるとのことで、そういった部分の描写については 目新しいと思う方は目新しいのではないかなと思います。 また、杉井光さんの作品は今回初めて読みましたが、 文章がとても安定していて、文体に少し癖はあるものの読みやすいなと感じました。 個人差がある話だとは思いますが、体調不良で熱で浮かされている時に読んでもそう感じたくらいなので、 読みやすいと思われる方は多いのでは無いかと思います。 上記の点を踏まえて考えると、評価は★3つくらいでしょうか。 面白くないわけではありませんが、ふと醒めそうになる点も多いです。 | ||||
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少なくとも作者は設定を把握しながら筆をふるっているとは思うが、間違った極点に走る設定があまりにも目立つ。行間は杉井節なのであろうが、本を沢山読了した者には感性がずれてるように思われる。読みにくいの一言。意外性を突くという点では、ヴァンダインの弐拾則やノックス則を踏み破る姿勢を貫いているようだが、俺から言わせてみれば甘い。展開は予測できるし、後付け設定めいた帰納法のせいで読む者にある種の不快感を覚えさせる。要は、わかりにくい。作者は本に沢山触れた方がいい。特に、ミステリー小説の路線で行くならば、無駄な主人公の思考や弁舌は避けるべき。以上、ぜんぜん本を読んだことがない人より。 | ||||
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ぽんかん'Gさんのイラストは安定感があって良いですね。 神メモの作家さんという事と、表紙に目がいって手に取りました。そこまで揃えば「手に取る=購入」ということなのですが。 内容自体は、可もなく不可もなくという収まりの良い感じ。 探偵とタイトルに書いてある割には、そこまで探偵ものではないです。そういう意味ではタイトルに騙された訳ですが、別にそこに騙されたからといって不機嫌になるような内容ではなかったです。 純粋に読み物として楽しめはしました。 主人公にもしっかりと見せ場があって良い感じです。主人公はキリカではないんですね。多分。 ヒカゲという名の主人公がコンプレックスを払拭する、というのが最大のテーマなのかも知れないです。 ただ、やっぱりキリカの活躍がもっと見たかったなあ、という印象。 会計としてのキリカの方が目立ってしまって……次巻に期待? | ||||
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まず、ぽんかん神! やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(通称、俺ガイル)の渡航先生に本当に感謝!よくぞ、ぽんかんさんを見つけてくれました!! さて、本に関しては王道路線でつかぬまの一息に非常によいですね! 杉井光先生はもう有名な先生ですし安心して読めました。 そして、何よりぽんかんさんの絵がマッチしてて最高です。 『ハハハッ!俺が見つけたんだからな!ぽんかんと渡航先生が豪語されても許される大発見なぽんかんさん!』 | ||||
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普段ラノベを読まない方には萌え小説としか思わないだろう。 ですが、これが良いです。生徒会メンバーは殆どの人が変態だが、とても面白い。 ギャグと萌え要素がある作品が大好物の僕にはたまらないですねwwwww タイトルには「探偵」とありますが、あまり探偵としての活躍が無いため首を傾げてしまいましたが、肩書きなのかな?と思ったのでさほど気になりませんでした。 内容はよく有りがちなラブコメですが。 登場人物は独特の魅力があって飽きなかったです。 | ||||
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普通に面白かったです。ただ、少しなぜか読んでて疲労感がありました。まあそれでもスラスラ読めたんですけど(笑)続きでたらかうでしょーね(^o^)/ | ||||
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キリカが可愛ぃです! | ||||
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ついに来ました ロリ+品乳=杉井の十八番! 人は得意なことを得意な趣向に用いると爆発的な力を生むと聞きましたが、今回もごちそうさまです 今回のは題名見て あれ神メモとかぶっ…てる? と思いましたが杞憂に終わりました まずキリカがやばい可愛い!! 思わず品乳が好きになっちゃいました 杉井さん責任とってください そして一番はキリカの口調がアリスと全く違うし設定も背景も全然違うから神メモと被ることは僕はありませんでした あとさよピ見てたら最後にうひょってなります まじかよこういう世界観だったのか!と僕は勝手に思いこんでしまいました 杉井さん責任とってください 生徒会+某 という設定はよくありますが今回の世界観というか流れは今までにないものじゃないのでしょうか | ||||
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いわゆる生徒会モノ学園ラブコメ、+αとして生徒会探偵なのでしょうがコレが正直微妙です。 キリカが探偵として活躍する場面など2ヶ所で、ページ数だと合わせてホンの数ページです。 それも著者の頭の中で考えてあるであろう「事件の真犯人」「事件の真相」に辻褄を合わせるために取って付けたような情報・伏線から淡々と解き明かしていくだけで、推理と呼ぶのもはばかるものです。 では、キリカのもう一つの役職の会計としてはどうか?と言うと、こちらも微妙です。 会計の仕事を文章で表現するのは難しいのでしょうが、「○日ほとんど寝ていない」とか「徹夜で〜」みたいな表現ばかりで、いまいち伝わってきません。 終盤の活躍も会計というよりもむしろデイトレーダーとしてですし。 個人的には「多数のヒロイン中に埋没したキリカ」「生徒会長の虎徹がのらりくらりとしながらも要所をきちんと締めていた」、と言うのが読み終えた後の感想です。 長くなりましたが、探偵モノを期待すると過分に肩透かしをくらいます。 | ||||
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著者の作品を全て読んでいるわけではありませんが、作風が毎回違うので驚かされます。 内容はあらすじ通り、ハイテンション学園ラブコメ・ミステリーです(ラブは薄めですが) 主人公が半ば強制的に入らされた生徒会は女生徒だけしかいません。 会話がほとんど成立しない引きこもりのヒロイン、傍若無人な生徒会長、何気に腹黒い副会長、と普通じゃない人達です。 これだけ聞くと強烈な人物像に困惑するかと思いますが、そこは小気味よいギャグを交えてコメディ風に仕上がっているのでキツさはありません。 普段はマイペースな彼女達ですが、学園で起こったトラブルがあればしっかり対応する姿勢も描かれており、メリハリがあって面白かったです。 タイトルにある探偵らしい仕事はあまりしてませんが、コミカルながらも慌ただしい日常を楽しむには良い作品だと思います。 | ||||
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同作者の作品、神様のメモ帳の ・人が死なない(これからも死ななそう) ・女の子がいっぱい出てくる ・舞台が学園生徒会 ・シリアス<ギャグ バージョンといったところでしょうか 気負わず読めるところが 神様のメモ帳には無い魅力ですね | ||||
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「講談社ラノベ文庫?何それ。」 そう。つい先日まで新レーベルということでバカにしていた自分がいました。 ・・ああ。ぶん殴りたい。だが、表紙買いした俺GJ! 買った人は同じような人が多いかと思いますが。新レーベルからです。 読んでみて、この本の魅力は何かと考えてみると。 まず表紙を見ても解ると思いますが。ヒロインがカワイイ。 思わず手にとって開いてみると、 扉絵に描かれているヒロイン達のレベルの高さに驚くと思います。 こんなこと書いてる俺って自分でもどうかと思いますが。すいませんもう一度書きます。 『ヒロインがカワイイ!』 すいません。内容書きますね。 内容は 編入してきた牧村日影(主人公)が生徒会に入れられ、≪会計・探偵≫のキリカ等と共に学園内のトラブルを解決していくという流れです。 ポイントだと思ったのはキリカの役職が会計・探偵なんですね。その為、起こる事件も金銭が関連したものになっています。 魅力の2つ目は『設定伏線の使い方が巧い!』 この巻は短編2つとラストの急展開というように事件が大きく3つに別れているんですが。 ラストのハラハラドキドキの疾走感は設定を巧く伏線にしているからだと思います。 普通に作者スゲーってなりましたw バカな俺は扉絵のキャラクター紹介の構図から≪監査≫≪議長≫の2人が≪広報≫≪書記≫になるのかなぁって思いながら読んでました。ハズカシイw 短編2つはラストへの直接的な伏線にはあまりしてはいないようでしたが、それでもどちらも面白いです。 ⇒結論 杉井 光 (著), ぽんかん(8) (イラスト) というブランドはやはり流石。 | ||||
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講談社の創刊ラノベですが、残念な事に他社との差別化は見られなかったため、 とりあえず無難そうなこの本を購入。 美人&変人な女だらけの生徒会に強引に入れられ、コメディな掛け合いを主とする日常生活。 本筋は主人公の濡れ衣をキリカの頭脳で解決し、生徒会の存続を賭けた障害を主人公の詐欺(と作中で呼んでいる)で乗り越えるというもの。 いきなり導入部で8億円を生徒会で運用しているという説明があり、 この時点でかなりの違和感を引きずりながら読み進める羽目に。 また自身が『神メモ』読者という事もあり、主人公とキリカの関係、さらには事件解決の方法や雰囲気まで二番煎じという感が最後まで拭えなかった(途中まで両者の作品を分ける決定的な違いが生まれる事を期待していたが……)。 作品そのものは無難な出来ですので、探偵モノや生徒会モノに馴染みのない読者にはお勧めします。 ただし読み慣れた人には新鮮味はそれほど感じません。創刊として何かを期待すると、肩透かしを食らうと思います。 | ||||
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