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生徒会探偵キリカ
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生徒会探偵キリカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 21~27 2/2ページ
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新レーベルでの杉井先生の新作。 生徒会もので数人の女子高生が学園を牛耳っていて、そこに男子高校生が巻き込まれていく…というのはよくある話しです。 ですが、杉井先生はキャラの心情の描き方が上手いので、王道の内容でも作品として味が出てきてます。 作品の感想ですが、主人公とヒロインのキリカとの絶妙な間合いや徐々に互いの距離が近づいてく感じが好きです。 何よりキリカがめちゃくちゃ可愛いです。 まだ物語は始まったばかりですが、楽しみに待ちます。 | ||||
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美少女だらけの生徒会に強引に加入させられるという、この作者としてはかえって珍しいラノベらしさ全開の作品です。いつもながらの鈍感主人公が可愛いヒロインに囲まれてボケにツッコミを入れつつどたばたをするだけの話なのですが、読んで受ける印象は「無難」ではなく、「非凡」につきます。イラストも含めてすべてがハイレベルなエンターテイメントに仕上がっています。 「探偵」についても触れておきます。他の方のレビューにもある通り、ミステリ要素はかなり薄く、探偵らしいことをする部分はあまりないのですが、この作品ではしかしヒロインの探偵という属性を実に見事にクライマックスの演出に用いています。キリカは生徒会会計で裏の顔として探偵をやっているのですが、この構図は最終話で逆転するのです(文字通り!)。この一冊を、ただの連作短編でも、キャラ紹介のための散漫なエピソードの羅列でもなく、一本芯の通った長編に仕立て上げているのはやはり生徒会探偵という設定なのです。あらためて作者の技巧に舌を巻きます。 キャラは豪華絢爛の一言、生徒会長の野望など魅力的な伏線も多数残されていて、続刊が非常に楽しみなシリーズです。 | ||||
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探偵と銘打っているわりにミステリ分は薄め。 一冊で一本の長編というより、連作短編が三本といった感じの構成になっています。 分量的に少々物足りない気もしますが、お話は面白く、キャラクターも可愛らしい。 そして何よりほんわか明るく、楽しい雰囲気が素敵です。 気楽に読めるので勉強や仕事の合間の息抜き、お茶のお供なんかに最適かと。 | ||||
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さよならピアノソナタ、神様のメモ帳に続く杉井光ワールドの真骨頂、堪能させていただきました。 この作者は色々なジャンルがかける器用さも凄いけども、SFやファンタジーを交えない正統派ボーイミーツガールの物語が一番うまいと思う。 ヘタレっぽい主人公がここぞという場面で策略を巡らし、どんでん返しを起こすクライマックスは毎回興奮させられる。そして演出や伏線も効果的すぎて濡れる。 だが主人公はもげろ。もげてしまえ。キリカ可愛いよキリカ。これエロゲ化したら絶対買い。 しかし、タイトルから推理ものを期待されて買う方は物足りないと感じるかも。一応探偵してるけど、これをミステリーとは言い難い… また、登場人物のキャラクターが、特に主人公とヒロインがワンパターン気味なのはどうか。今回は生徒会長とかまんま某バンドリーダーの先輩だろ…まあ作者らしくて好きだけど。 とりあえず、読んで損はなし。 続刊待ちながら生きて行くよ。 | ||||
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いつもの杉井光。 杉井光ファンとしては、「ちょっとだけミステリー分があるハーレム生徒会ものを杉井光が書きました」という感じで可もなく不可もなく。 登場する人物も、これだけ何シリーズも持っていると誰かしらとキャラが被ってます。 特に主人公(鳴海)、主人公の活躍の仕方(主人公の役割)、ヒロイン(キリカとアリス)など舞台を学校に移しただけで神様のメモ帳と似てる部分を多く感じました。 この作品単体で見た場合は、女性陣は個性的ですし新シリーズの最初にしてもストーリーがしっかりしてるので星4にしました。 | ||||
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作者は、神様のメモ帳やさよならピアノソナタでお馴染みの杉井光先生、 イラストは、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。が有名なぽんかん(8)先生、 ということもあり、店頭で衝動買いしました。 内容としては、学園ラブコメ&ミステリーです。 といっても神メモのような、重い雰囲気は無く、終始ハイテンションな感じですね。 (物語最後の大風呂敷的展開は、神メモっぽいという感じがしますが、、、) 主人公「牧村ひかげ」が入学したのは、生徒数8000人のマンモス学園。 その生徒会を牛耳るのはたった三人の美少女で、 完全無欠で唯我独尊の会長「狐徹」、実は腹黒いマドンナ副会長「美園」、 そして学園内不登校会計「キリカ(表紙イラスト)」である。 そのキリカは8億円もの生徒会予算を運営している。 生徒会に無理矢理巻き込まれたひかげは、キリカのもう一つの役職を手伝うことになる。 部費を決める生徒総会を間近に控えており、当然部活や部費関連のトラブルが、、、。 また、生徒会唯一の良心となったひかげには、、、。 他にも、監査や議長といった美少女キャラが登場しますが、 会長と副会長が女好きということもあり、、、 それっぽい描写(ボケ)に主人公がよく突っ込みますw (しばらくはツッコミ役が彼の役職でしょう。。。) 話のテンポも良く、キャラも魅力的なのでサクサク読めます。 ミステリーというよりは、トラブルに対して小さな謎解きと機転で解決していく感じです。 (まぁ、周りのキャラが濃すぎて、主人公が普通に見えます。) 作品中にも登場し、自分もそう思いますが、 自分の身に余る金額を動かせる最初の機会は、生徒会「会計」かもしれませんね。 By月 | ||||
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杉井光作品は・・・ですけど あとがきで騙されましたが慣れてるのでいつも通りです 作品が発表されたとき学園+生徒会+探偵物で女性キャラが多いハーレム物という内容だったので 最近のラノベや漫画に多い学園や生徒会物で来るのかーと多少マンネリ感はあったのですが そこは杉井作品、いつもの杉井作品を彷彿させる内容に仕上がっていました。 探偵物ってことで神メモと思いっきりかぶってはいるんですが、あっちは裏社会物と化しているので 内容的には神メモほど推理の比重は大きくなかったかな 登場人物は今までの杉井作品を読んでると元というか似たキャラがたくさん出てきます 天王寺狐徹(会長)=神楽坂響子(さよならピアノソナタ)・カーラ先生(剣の女王と烙印の仔)とだいぶかぶってますし、早い話が最強キャラですね 竹刀美園(副会長)=ガブリエル(さくらファミリア!)風姫屍姫(ばけらの!) 聖橋キリカ(会計)=アリス(神様のメモ帳)ノウェム(シオンの血族) 久米田郁乃(監査)=那須野佳織(花咲けるエリアルフォース)眼鏡的にも 神林朱鷺子(議長)=紫苑寺有葉(シオンの血族) 主人公=鳴海(神様のメモ帳) だいたいこういう印象をもちました 杉井作品なので主人公は当然ツッコミ属性もちです(一部例外のシリーズもありますが) というか主人公がほぼ鳴海でした あと実は大分気になっていた表紙の小動物の正体がはっきりしました。(てか気になってたのは自分だけだろうか?) ネタバレにはならないので書くと正体はウサギでした。耳垂れてるとさっぱりわからなかった・・あと白くないから レビューといえるのか分からない内容になっちゃいましたが面白かったです。 次に引っ張るという終わり方も無く(まあ剣の女王と烙印の仔やさくらファミリア!くらいしか、そういう終わり方も無かったけど)気長に次巻を待てそうです。 この作品とは関係ありませんが、そろそろエリアルフォースの続巻が出てくれないかなぁ(でるよね?) シリアスというかストーリー物が剣の女王と烙印の仔が終わってしまったのでエリアルフォースしか残っていない・・ シオンの血族はエロ方面が強いので真面目なストーリー物が完全に無くなってしまうのは正直惜しいので | ||||
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