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報復
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報復の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 21~30 2/2ページ
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翻訳。読みにくいものが多い中で非常に読みやすかった。 眠るのも惜しんで読みたくなるような、 連ドラ的構成の作品。 殺人鬼のやり口のリアルな描写は★5あげてもいいくらい。 だが、時折「?」となるような飛び飛びな展開や、 妙にあっさりとしたラスト、 半端に謎を提起しといて、オチなしのドミニクの存在というか、 位置がなんだか微妙だったのが、納得できなかったので減点。でも、処女作にしては、とても巧みだし、 次回作も是非読みたいと思う。それより何より、これ、早速映画化されるとのことで、 キャスティングを当てはめながら、 違う尺度でも楽しんで読めた。 はやく映画化されたものが見たいものだ。ちなみに、私の予想では、(というか理想) CJ:シャーリズ・セロン 犯人:エドワード・ノートン なんて構図が浮かびました。 が、ドミニクとマニーと精神科医と弁護士が 選べないのだな。 精神科医は意外とデニーロあたりもいいような気もするし、 直球で、ホプキンスなんてのもいいかもだけど、 それじゃ某作品とかぶりすぎちゃうし・・・。 弁護士は、なんとなくペネロペとかサルマとか、そこらへんで、 マニーも筋肉系の男優持ってくるとして、 ドミニクだけがどうにもこうにも浮かばない・・・。そんなわけで映画好きには こんな楽しみ方も出来る一冊でした。 | ||||
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司法試験を目指すブロンドの美女クローイはある夜アパートの自室へ侵入した暴漢にレイプされナイフでメッタ刺しにされる。かろうじて一命をとりとめたクローイであったが事件で負った心身の傷はその後の人生を決定的に変えてしまった。 引越しをし、名前も変えて有能な検察官となったクローイことC.Jは世間を騒がせていた連続殺人事件の犯人が以前自分をレイプした犯人である事を知る。C.Jは狡猾な犯人と果敢に戦うが、最後にとんでもないどんでん返しが待っていたのだ。 ストーリー展開の巧みさもさることながらヒロインC.Jのクールさがたまらない。仕事を持つ女性のカッコ良さではやはりアメリカ女性がぴか一かも。 | ||||
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書店の平積台にスカーペッタシリーズの最新作と隣り合わ せに並べられ、かなり力の入った推薦文に思わず手にとった。 最近のスカーペッタには年齢と人間的感情を超越したもの を感じて、あまり共感できなかった。それに比べこの主人公には弱さがある。彼女の感じる恐怖 とそれにも関わらず自分を無理に鼓舞しようとするけなげ な姿には共感できる。また、さまざまな登場人物に話をさせるという手法により、 物語がより多角的に感じられるようになっている。ぜひ次回作を読みたいと思わせる久々の快作だった! | ||||
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面白かったです。「どうなるんだろう??」というドキドキ感がありました。すごく怖いという事もなく、またキャラが希薄なのでそれ程感情移入ができなかったけれど、最後まで一気に読ませてくれました。 ここ数年のP・コーンウェルは、腹が立つほど面白くないので軍配は、こちらに! | ||||
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どうしてもコーンウェルと比較されますが、コーンウェルファンの私も十分面白かったです。目を覆いたくなるようなレイプや殺人の描写は、元検察官(だったかな)の作者ならでは。主人公C・Jの正義に対する姿勢は男の私からみてもカッコ良くあこがれます。現代アメリカ人女性の理想像でしょうか。 そして、訳者もうまいですね。セリフ回しがおしゃれで読みやすいです。個人的には、色恋の部分は必要無いので星4つどまり。でも女性向けだと星だんぜん5つです。 | ||||
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こわいというより、とにかく「次はどうなる?」みたいなワクワク感で最後まで飽きずに読みきりました。 久々に止まらない本でした。映画化されるということなので、それも楽しみですが、結末を知ってるから ストーリー的にはもうワクワクしないですよね。私はJ・ホフマンの次回作も絶対読みたい。 | ||||
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本書を知るきっかけは、ある新聞のコラムで紹介されていたからでしたが、ミステリー小説にはやはり恐怖感を期待してしまう私としては評判どおり大満足を得ることとなりました。 主人公と共についつい苦悩の世界へ入り込み、電車の中で声をあげそうになりました。 ぜひ、お試しください・・・。 | ||||
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帯に「全国の書店員が熱狂!」と有り、P・コーンウェルも裸足で逃げ出すだろうとまで書かれては、読まない訳にはいかない。まして一作目からP・コーンウェルの著作全てを読んでいる者にとっては穏やかでは無いキャッチだったので読んでみました。 アメリカでは日常茶飯事と言われるレイプ事件から始まり、息もつかせぬストーリー展開はさすがと言うしかなく、これが新人なら今後の作品が大いに期待出来ると思います。 只、「P・コーンウェルも裸足で・・・」のキャッチが書かれていなければ、何の先入観も無しに読めただろし、そうなればもっと面白く読めたかも!と思うと少し残念な気がしましたので星四つとしました。 でも、面白いですよ・・・読んで損は無しです。 | ||||
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キューピッドが捕らえられ、それが12年前に自分をレイプした男だとわ かり裁判が進む。女性検察官という設定でしか味わえないスリリングな 展開は著者の設定の勝利だと思います。検察側の不利な状況を乗り越え ながら、裁判はクライマックスへ、そして、予想を覆すサスペンスに必 ず読者を導いてくれるはずです。ただ、ときおり、首を傾げる比喩表現 がでてくるところに関してだけ、星一つ減じました。 | ||||
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一気に読んでしまいました。気がつけばページをめくる手が止まらない それくらい素晴しかった。ロマンスは淡く切ない感じに仕上がっていてこの内容だとちょうど良いくらいかな・・ だからきっとロマンスを期待している人には物足りないかも 自分をレイプした犯人と12年後に検事補として裁判で対決する主人公 正義のためのさまざまな犠牲 思いを寄せて心配してくれるドミニク 本当のことを話せないまま苦しむC.J 裁判が始まり、彼女はどのように「報復」するのか ぜひ読んでみて下さい。 でも、ありがちな最後がちょっと・・・なので星4つにしましたが 星4.5だと思います。 | ||||
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