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砂の王国
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砂の王国の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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下巻の途中からすごく雑に話が進んでいった気がする。前半面白かったから残念… | ||||
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どこかで目にしたかのような限りなく実話に近い話だと感じました。 読んでいて頭がいたくなったし、変な気分になってしまいます。 上下巻の膨大なボリュームの作品の割に、後半の急展開の描かれ方が雑に思えとても残念です。 もう少しナカムラの心理描写が欲しかったし、木島なきあとの内部がどうなったのかも知りたい気がしました。 膨大なボリュームゆえに読み返すには時間もかなりかかるし億劫に思えます。 ただこれまでにないジャンルだったので新鮮で楽しめました。 | ||||
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私にはこの本もう一つでした。好き好きだと思いますが、損はないと思います。 | ||||
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下巻では、いつどんなタイミングで、教団が瓦解するのか、そんな事を思いながら 読み進めてました。 脱退会員のチクリや会員に弱みを握られるも、会員はうなぎ登りに増えていく。 それと同時に木島の苦悩も増していく、マスコミには疑いの目を向けられ、弱みを 握った会員は葬り去れた。 やがて、木島を邪魔に思う幹部から、命を狙われる様になり、元のホームレス生活 に戻る。 結末は何か釈然としませんでしたが、まぁ面白かったかな。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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バカな私! 以前 読んだ本でした。 まあ 結果はっきり覚えていないので 又 暇な時に読み直します。 面白いとは 思うし... | ||||
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すごく面白くて、下巻まで一気に読めました。が、みなさんが書いているとおり、前半のホームレス生活の描写が丁寧すぎるほど丁寧であるのに対し、後半で主人公を取り巻く人々が豹変していくところが、ちょっと急展開すぎて現実味を失っています。話の終わり方自体はこれで違和感はないのですが、下巻の特に後半部分、話の急展開にちょっとついていけません。 | ||||
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底辺まで落ちた男が新興宗教によって、人生を盛り返そうとする物語。 教祖に仕立て上げる男の中途半端なキャラ設定、これはなんだろうか。 お金の稼ぎ方など少々詰めが甘すぎる。 しかし、文章がうまいから何とか読める。 しかし、この後の展開有無ではあまりにも浅い物語になる可能性がある。下巻に期待して評価3。 | ||||
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風呂敷の広げ方はさすがという感じ!! 主人公が宗教を創始するという道を選ぶまでのエピソードの積み方がうまい。 下巻に期待。 | ||||
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3人のホームレスがインチキ宗教を立ち上げるが、徐々に内側から崩れゆく・・・・ってタイトルから結末が大体想像できますよね。 けど、まさか総崩れではなくこういう展開にいくとは! 緻密に築き上げたはずの王国も相手が人間となると、感情となると、計算通りにはいかない。 成功するとどんどん欲がでてくるもの。 主人公の失敗は「自分だけが変わらなすぎたこと」だったのでしょう・・・。 ホームレス時代と、教団が軌道に乗ってきてからのあたりに少し中だるみは感じはしたものの、やっぱり荻原浩!楽しめました。 | ||||
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幅広いジャンルを描き分ける荻原浩氏ですが、本作は、ホームレスが宗教団体を作る、という内容です。 ネタバレにならない程度で紹介するとこんな内容です。 エリート証券マン山崎が坂道を転がり落ちてホームレスになったところから物語は始まります。食べるものにも困る過酷な環境の中で出会った一人の若者。そのずば抜けた容姿と声に魅了され、彼を教祖に担いで宗教団体を設立します。目論見通りに教祖の魅力によって団体はどんどん大きくなり、サラリーマン時代ですら得られなかった金を手にすることになります。ところが、組織はどんどん大きくなり、彼の手に余るようになっていきます。教祖として祭り上げた仲村の秘密、信者の離反、裏切りなど数々の事件が起こり・・・。 ハードカバー上下、圧巻の800ページ長編ですが、意気をもつかせぬ展開で、最後までノンストップで読ませます。このあたりのリーダビリティはさすがの一言です。終盤までの怒濤の展開は本当に面白いです。結末が尻すぼみなのがとても残念なのですが、それを差し引いても、十分楽しめ、考えさせられる一冊(二冊)でした。 | ||||
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ホームレスから3人で立ち上げたインチキ宗教。 教祖に師範代、そして事務局長として役割を果たし、組織は巨大化し一人歩きして行く。 やがて分裂して自分はもとの、、、、 急な話の展開は筆者の技術でそれほど違和感を感じさせないが、もっと教祖や師範代、信者の心理が ほしかった。続きが欲しかった。 | ||||
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転落人生の仲間入りを果たした男が、これまでのスキルを生かして宗教団体を立ち上げるという話。同じテーマの篠田節子『仮想儀礼』が無茶苦茶面白かったので、その分、こちらが物足りなく思えた。 教団を立ち上げるまでのスピード感があまりなく、主人公のホームレス生活が細かく書かれているのは面白かったのだが、「宗教団体を立ち上げて、その後きっと失敗するんだろうな」と予測しながら上下巻を読んでいく間で、前段の部分に時間を遣いすぎている気がした。 どうしても比較してしまうので、著者には気の毒だけれど、『仮想儀礼』はあっという間に膨れ上がった教団が、最後は世間的からも追われて崩壊の道をたどるという落差が面白かったのに対し、こちらはその落差がそれほど大きくなかったので、こちらの気持ちがあまり高揚しなかったのかもしれない。 そうは言っても上下巻をすらすら読ませることは確か。「大地の会」のイケメン教組は、脳内で水島ヒロのイメージでした(笑)。 | ||||
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