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ピザマンの事件簿 デリバリーは命がけ
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ピザマンの事件簿 デリバリーは命がけの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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登場人物たちがみんな個性的&根が優しくて好感が持てます。ただ、随所で登場人物の会話の調子が変わるというか、男なのに女言葉を使ったり、キャラクターのイメージとズレた言葉遣いをしたりする印象がありました。犯人は割とすぐに怪しい人物に目星をつけることができましたが、中盤を過ぎてもなかなか犯人逮捕に繋がるようなことが起こらず、最後の最後であっという間に事件が解決してしまう感じです。でも、全体としてとても面白くて一気に読み終わってしまうし、読み終わった後はすぐに続編が読みたくなりました。 | ||||
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主人公と仲間たちが魅力的で、ぐいぐい読めます! テンポよくてこういう男くさいミステリーも面白いですね。 早く続編が読みたいです!! | ||||
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主人公と仲間たちが魅力的で、ぐいぐい読めます! テンポよくてこういう男くさいミステリーも面白いですね。 早く続編が読みたいです!! | ||||
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前科者というレッテルを貼られたテリー。 全てを失ったテリーが選んだのはピザ店「カーロ」でのデリバリーの仕事。 この店で働きだす事によって素晴らしい仲間と出会い新しい人生を歩んでいきます。 この仲間達がもう最高で、こんな仲間を得れたテリーが羨ましくなりました。 理屈抜きに仲間のためなら何でも出来るって素晴らしいです。 身近なところで殺人事件が起こったために前科者と言うだけで容疑者になったテリーやけど、仲間たちと真犯人を捜すけどその方法がユニークで笑ってしまいました。 ピザ店で働く仲間達のあだ名の由来も面白いですよ。 早く続編が読みたい1冊です。 | ||||
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酔っ払ってけんかし刑務所に入れられすべてを失った主人公が新しい職場で出会った仲間との交流で立ち直っていくという再生物語です。 そういう設定は嫌いではないのですが、あまりのご都合主義に唖然としました。 新しい職場で出会った友人がいい奴ばかりというのは良いとしても、トレーラーハウスに格安で住まわせてくれたり、友人の友人に優秀な弁護士がいて助けてくれたり、一緒に住む警官がマリファナを吸うことを見てみぬ振りをしてくれたりと、詳しく書けばネタばれになりますが、そりゃこんなに万事がうまくいけば生きてて楽しいだろうなと思う、都合のよさ。 登場人物も一見個性豊かに描かれているように見えるかもしれませんが、マリファナ好きや、副業で家具や電化製品の転売をしている、家が汚い、二枚目といった要素を外せば、ほとんど同じ人物です。 まあ、読者を暗い気分にさせる要素がほぼ無いので、箱庭的予定調和の世界に浸りたい方にはお勧めできるかと。 | ||||
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すごくすごく気に入りました。思いがけなく前科者になったモト大工/現ピザマンの主役をはじめ、登場人物がとても愛すべきイイ男ばかりです。イイ男といっても、女性マンガやロマンス小説にあるキレイなタイプではなく、アメリカの小さな町に実在するような、欠点と生活感あふれるゴッツい大男タイプだから、現実味もあるし、笑えるし。こういうピザマンたちが配達してくれたら・・・と思いながら読み続けました。 ミステリーの種類としては、とても軽いです。でも、偶然が重なって無理やり結論が出るようなミステリーとは異なり、やはり現実みがあふれています。シカゴの大酒のみ探偵のシリーズを書いているクレイグ・ライスや、やはりアメリカの郊外の主婦探偵シリーズなどを書いているジル・チャーチルなんかを楽しめる方にお勧めです。 ゴミと罰 (創元推理文庫 (275‐1)) | ||||
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酔っ払ってけんかし刑務所に入れられすべてを失った主人公が新しい職場で出会った仲間との交流で立ち直っていくという再生物語です。 そういう設定は嫌いではないのですが、あまりのご都合主義に唖然としました。 新しい職場で出会った友人がいい奴ばかりというのは良いとしても、トレーラーハウスに格安で住まわせてくれたり、友人の友人に優秀な弁護士がいて助けてくれたり、一緒に住む警官がマリファナを吸うことを見てみぬ振りをしてくれたりと、詳しく書けばネタばれになりますが、そりゃこんなに万事がうまくいけば生きてて楽しいだろうなと思う、都合のよさ。 登場人物も一見個性豊かに描かれているように見えるかもしれませんが、マリファナ好きや、副業で家具や電化製品の転売をしている、家が汚い、二枚目といった要素を外せば、ほとんど同じ人物です。 まあ、読者を暗い気分にさせる要素がほぼ無いので、箱庭的予定調和の世界に浸りたい方にはお勧めできるかと。 | ||||
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登場人物が、主人公も含め、ほとんど黒人という、とても珍しい作品です。 陽気な人、卑屈な人、ずぼらな人と、いろいろな人が出てきますが、描写がしっかりしているので、混同することはありません。 話がやたら本筋から外れますが、そのサイドストーリーがおもしろいので、飽きることありません。 その日暮らしの中で、少しずつ、生活が充実していくさまや、黒人のものの考え方など、なるほどと思うことが多いです。 | ||||
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ミステリとしてはアラも多く、犯人がすぐにわかるなど弱点は多いけれど、そんなこと、どうでもよくなるくらいのおもしろさ! ページを捲る手を止められなくなる楽しさ! はやく続編が読みたい! | ||||
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出所して間もない主人公テリーが、 元同僚の屋根職人ダニーと共にスペンサーに暮らし始めます。 ピザ屋の配達係となり、暖かい仲間にめぐり合い、 元大工職人として仲間の家を改築してきます。 順調に再スタートしたところに同僚が殺されてしまう事件が。 この本の良さは、 主人公の周りの人々の人物描写が良くできているところ、 ピザ屋の仕事もよく描かれているところ、 大工仕事もよく描かれているところ、 他のコージーミステリーにありがちな仕事を放ってまで 犯人探しをするようなことのないところ かと思います。 とても話に入り込みやすかったです。 また、主人公が過去の出来事を語っていくような話の構成なので、 場面展開が自然で読みやすかったです。 働く男たちの事件簿ということで、汗臭い感じもあり、 男同士の友情みたいなところもあり、 それも今まで読んだコージーミステリーとは少し違った雰囲気があって 良かったです。 早く2作目、3作目が出て欲しいです。 | ||||
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オハイオ州在住の謎の作家フォークスが著した「働く男のミステリー」3部作の第1弾です。本書の主人公テリー・サルツは腕が自慢の大工だったがちょっとばかり人生でしくじり酔ったはずみの暴力沙汰で刑務所入りしてしまう。出所するにはしたが一文無しで女房にも捨てられ友人の助けにすがり屋根裏部屋で居候生活を送るテリーは、一念発起し近くのピザ屋〈カーロ〉で配達の仕事を始める。気のいい店の仲間たちにすっかり馴染みいよいよ生活が軌道に乗り出した頃、癖のある変わり者の同僚が店の駐車場で刺殺死体となって見つかり、前科者のテリーは警察から真っ先に容疑者として疑われる。理不尽な扱いにムカつくテリーは警察だけに任せてはおけぬと決意し、仲間たちと共に素人探偵になり犯人探しに挑むのだが・・・・。テリーは出所してから酒も麻薬もきっぱりと絶ち、真面目一本槍の好漢となって、〈カーロ〉で働く仲間たちの信頼をがっちりと勝ち得ます。ふと店の誰かから呼ばれた「マジー」という名前をあだ名にしようと考えて積極的になり、後になってからそれが土地の蔑視語だと教えられても気にせずそのまま使い続けようとして、逆に仲間達から「それは良くないから、やめとけ」と説得される下りが私の気に入ったエピソードです。ミステリーのトリックとしては、最初からテリーの目の前に手掛かりが転がっているのですが、その意味する所に気づくまで非常に長い時間がかかります。所詮は素人のやる事で探偵の真似事も何度も当てが外れてがっくり来てばかりですが、とうとう最後に犯人に辿り着くのは、推理力の勝利というよりも働き者の体力と決して投げ出さない根性の粘り勝ちでしょう。本書はミステリーの面白さを抜きにしても、気取らない働く男達の友情と人情の物語が自然体で気楽に楽しめます。続く残り2冊の紹介は微妙な感じですが、いつかまた機会があればいかした野郎どもに再会したいと思います。 | ||||
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主人公が刑務所から出てきた瞬間はとにかくついてない・・の一言だったはず。 なのに、親友に助けられ、仕事を探したところ、人生が一気に好転。 素敵な仲間がどんどん増えていくさまは心地良いです。 テンポよく、飽きさせず一気に読み進めてしまう作品は久しぶりかも。 あと2作あるみたいなので、絶対に出して欲しいです。 アメリカンな食事が食べたくなりました。 コーラもね。 | ||||
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とにかくテンポがいいので、ページをめくるのが楽しかったです。 最近、ジャケ買いで失敗したコージーミステリーが多かったのですが この作品は久々のヒットでした! 登場人物は、個性派ぞろい。いわゆるイケメンとは違い、ワイルドな男臭い友達ばかり。だけど「人は宝」と感じさせてくれるいい奴ばかりです。 コージーのお供(?)といえば、紅茶やコーヒー、お菓子ですが、 この作品にはビールとスナック菓子がぴったりだと思います。 | ||||
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