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プリンセス・トヨトミ



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【この小説が収録されている参考書籍】
プリンセス・トヨトミ
プリンセス・トヨトミ (文春文庫)

プリンセス・トヨトミの評価: 3.42/5点 レビュー 217件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.42pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全122件 61~80 4/7ページ
No.62:
(4pt)

映画よりも大きな感動が迫ってきた

映画を見てから原作を読んだ。

 原作を読んでみて驚いたのは、映画が思い切ったオリジナルを加えていた点。
 「映画は原作の凝縮版」と思っていたので、少しびっくりした。
 きっと監督もただの凝縮版ではいけないという意識があったのかもしれない。

 映画はその点評価できるが、やはり原作のほうが面白さが上という感じは否めない。

 映画では、豊臣・徳川に関する名字が真田、松平、鳥居、長宗我部、蜂須賀くらいだったけど、原作はそれに加え浅野、加藤、黒田、竹中、宇喜多、増田などがあって「こだわっているな」という感じだった。
 原作が映画より格段に上だと思ったのは、終盤の”大阪全停止”である。
 原因となった事件も、裏側に遭った思惑のスケールも大きかった。
 そして、「なぜ大阪国の人間は大阪国の存在を信じるのか」のときの感動も上で、真田の言葉は「ぐっ」と来るものがあった。

 映画を見た人には是非読んでほしい。
 きっと映画で感じた感動が、さらに増したものになって迫ってくるだろう。
 

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No.61:
(4pt)

私にとっては「あり」です。

えぇー!? ハーバード大卒の旭ゲーンズブールも所詮
(思考回路も含めて)大阪のねぇちゃんやったんかいなー、
です。完璧な才媛と思わせる中に、大阪人らしい衝動、
あるいはかわいらしさが埋め込まれていて、それに勝て
なかったということか…。
松平も旭も大阪の血が流れていたけど、幼児体験として
真っ赤に燃える大阪城を見たか見なかったか。その違い
は大きかったようです。旭も見ていれば、こういうこと
にはならなかったろうに。
設定自体はメチャクチャだけど、松平にとって憎むべき
父親も、結局は大阪人の矜持を保とうとしたのか、など、
巷の「大阪ハウツー本」や吉本若手芸人の振る舞いだけ
では到底理解しきれない、大阪人の底流みたいなものは
書かれていると思います。
賛否両論、私にとっては「あり」ですこの本。


プリンセス・トヨトミAmazon書評・レビュー:プリンセス・トヨトミより
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No.60:
(4pt)

大スペクタクルな……日常。

壮大な世界観と、
おちゃめな関西ノリ、
とでも言いましょうか。
映画観るために読んだとも言えますが、
どうして、どうして、
さすが、おもしろいです。

2つの線がうまく交互に描かれ、
それが、どこで交わるのか、
まずそこまでが待ち遠しい。
で、その後は、
読み手にはからくりが分かってるにもかかわらず、
一つのギアチェンジで、
ラストまで謎を引っ張る手腕はさすが。
後半のスピード感は気持ち良い。

会計監査院という、一見耳なれず、
しかも、個人的には、ちょっとよろしくないイメージの職業、
その3人がまたキャラが濃い。
一方、ネタばれを避ければ、
その監査を受ける側のある団体、
そこにいる人々が、
いかにも市井の人たちで、
しかし、彼らが持つ秘密が、
信じ難くも、おもろいのだ。

大スペクタクルでありながら、
なんとも牧歌的なラストを迎える。
エンターテナーの一作だな。
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No.59:
(4pt)

人を動かすもの

大阪賛歌といってもいいと思います。
大阪人の矜持と染みついたお笑いセンス。
関西出身者としては大変楽しく
読ませてもらいました。
読後はジーンときます。驚くようなどんでん返しとか
期待しないで、自分の家族に思いを馳せて
読んでみてはいかがでしょうか?

私は読みながら、阪神命だった亡き父を想い
大阪を思い出しました。
関西を離れてみると大阪ってやはりエキゾチックです。
そういった魅力に溢れていました。

映画になっているそうですが、
私の中では松平はそのまま堤○一さん、
旭はモデルの富○愛さん
鳥居さんは 塚地さん(そのままですね)
だったんですが・・・。

作中では大輔君が大好きです。
応援しながら読みました。
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No.58:
(4pt)

表題が秀逸

会計検査院(役所としては3流?)に国家公務員試験トップ合格の男と、ハーバード帰りで内閣法制局にもいたエリート美女と、何のとりえもなさそうだけど時々ミラクルを起こす小男の3人のトリオが「OJO」という大阪にある謎の団体の監査に向かう。そこには、数百年来脈々と続いていた大阪の秘密があった。3権から独立している会計監査院のスーパートリオが「オオサカ」にどう立ち向かうか?
 というのがさわりの部分ですが、筆者独特のとぼけた感じがそこかしこに顔を出す佳作になっています。「あははは」と涙が出るほど笑う感じではありませんが、ほんわかした感じが後味いいです。
 この人の小説の良いところは、過激な表現やストーリーで読者を強引に引っ張らないとこ。それでもスルスルスルと500ページの大著が読めてしまいます。逆に言えば(古い言葉で言えば)「パンチが効いてない」といえるのでしょうか。でも好きですよ、この人の本。エッセイもいいです。ザ・万歩計 (文春文庫)ほとんど小説と同じ雰囲気です(小説よりやや笑いの要素が多いような気もする)
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No.57:
(5pt)

大阪の人が面白いのには理由があった

■あらすじ
個性溢れる会計検査院の3人が検査のために大阪に出張する。検査は税金を利用している様々な法人が対象で、そのうちのひとつとして”OJO”の調査をする事となった。
OJOの存在意義とは、突如出てくる大阪国とは…?

■感想
万城目学氏の作品は、鴨川ホルモー以来の二作目です。
一言でいうと心が「ほっこり」する内容。でも、ほっこりするまでにハラハラが十分含まれて、呼んでいるとのめり込めた。

ほっこりポイント
<キャラ>
・きっちりしてそうな会計検査院の一人に癒しキャラが居る
・きっちりしてそうな会計検査院の一人はアイスが好き
・きっちりしてそうな会計検査院の2人は実は関西人

<ストーリー>
1.大阪城の地下に国会議事堂があるらしい
2.その存在は、男しか知らない
3.その存在は、親から子へ代々受け継がれて他言禁止
4.その存在は、大阪の200万人の男が知っている
5.その存在は、”トヨトミの子孫(女)”を守っている
6.その存在は、男だけかと思いながら、女も実は知っている

どこかにこんな話が有ったら素敵だ。
個人的には、鴨川ホルモーよりオススメ
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No.56:
(4pt)

どでかい歴史設定 × 大阪人情

「どでかい歴史設定」に「大阪人情」が混ざり合ったお話かと思います。
リアル感のある設定かを追及しすぎると疑問が残るかもしれませんが
純粋に物語としてはおもしろい内容でした。

大阪国総理大臣 真田幸一が私と同じ
広島カープファンで、かつ前田智徳のファンだとの設定はとても嬉しい。
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No.55:
(4pt)

また訪れたいと思った

現在東京、会社の同僚に勧められ読んだ。

大阪に5年住んだ事があった。谷六も玉造も森ノ宮も住んだ。
谷六のあの独特さは類を見ない。
昔ながらの街並で、新しい人を入れたくないと空き家も目立つ。
と思いきや、今風に改装したカフェやギャラリーが隠れている。
心斎橋まで近いのだが、夜は静かな坂の下町。
難波宮でもよくキャッチボールしたり
大阪城まで遊びにいったり。

まさに僕の知っている町が舞台だった。

感想としては、あり得るな。というものだったが
最後の盛り上がりは今ひとつに思えた。
もっと滅茶苦茶でもおもろいと思う。

ただ、無性に懐かしく思えた。空堀商店街の玉出や豆腐屋
今は無きチコマート。また、歩いて見たいなあと思える作品でした。
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No.54:
(4pt)

本当にあるかもしれない

読み終わってから、もしかしたら本当にあるかもしれないと  大阪ならひょっとしてと思わせてくれるとても面白い小説でした。
東京が舞台だったらこのような話はできなかっただろうなと思います。
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No.53:
(4pt)

こてこての大阪っぽい作品です

大阪在住暦45年以上。この物語の舞台である、空堀商店街は高校時代3年間通った通学路。
作中出てくる地名の数々も馴染みありものばかり。

大阪国!!
大阪の人間ってこういうこと考えているんですよね!!
大阪人の、徳川嫌い、東京嫌いは周知のこと。

その反感が、こういう発想を生んでくるんでしょうね!!

大阪人以外の方が、どうこの作品を読むかは、分かりませんが、
ここまで、大阪コテコテの作品は、個人的に大歓迎

作品的には、最後の方で少しト−ンダウンしますが、中々面白く読ませてもらいましたよ!!
でも、やっぱり大阪国の総理って、お好み焼き屋さんなんですね
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No.52:
(4pt)

前半は我慢。

ボリュームがあるので前半は我慢して読みました。ただ、後半からは一気に読み通しました。日本史や大阪の街の知識があると、もっと楽しめるかもと思いました。最後は、ほろっとして泣けてきました。そこそこリアリティが感じられ、全体としては楽しく読めます。
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No.51:
(4pt)

ネイティブ。

まあまあ、とんだ大風呂敷!これをどう着地させるんだろうとワクワクしながら読みました。

余所行きやパブリックイメージの大阪ではないのがまた貴重。 作者地元だから当然と言われそうですがだがらこそこの距離感は特筆すべきかと。どうしても関西圏の作家は過剰にウエットな印象が強いので嬉しい。


大阪城の秘密はスーパーコンピューターなんてでてきますが、住民たちが繋いだ大阪城なのでした。 群集心理なんていうとヒステリーやデマゴギーなどのみで捉えられがちですが、親から子へ、大人が子供に伝えていくことがそれが過去と現在を繋いで世の中を営んでいるという奇跡を照らす小説がもっとでてもいいのではないかと気づかされた作品でした。

でもまあ、かたっくるしく身構えないで、人物たちの台詞を口に含んで楽しみながら読むが勝ちかもしれません。
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No.50:
(4pt)

期待しすぎてるのかなあ

鹿男にしろホルモーにしろこの作品にしろ、帯や内容紹介を読んで思い浮かべる話より、実際の作品の方が真面目で地味で小粒なんですよね…
私の買った文庫には、「大阪、全停止」とのコピーがあり、「うわっ何何それ面白そうっどういうことっ」と期待して読んだら、「…それだけ?」って感想。
物語に出て来るキャラクターはとても素敵で、特に大輔君と茶子ちゃんの二人にはドキドキして読んでたんですが。
何て言うか、もっと壮大でありえない位の大ボラ話だと思ってた。そういうのが読みたかった…。
詰まらない話とは思いませんが。


映画化されるそうですが、映像になると映える話かも。
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No.49:
(4pt)

大阪に好感を持つ人限定

荒唐無稽な発想が、まず、凄いと思います。

予想もつかない展開で、一気に読ませてくれたし、意外にもかなりの感動作で、結末にも好感が持てます。


欲を言えば、もうちょいタイトにまとめて欲しかったですが、満足度は高かったです。



大阪にネガティブなイメージがある人には、オススメ出来ませんが・・・。
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No.48:
(4pt)

大阪人にしかわからないかも

東京人なので、大阪出身の友達が抱く強烈なアイデンティティ(東京の大企業に就職したのに「絶対大阪人としか結婚せえへん」と宣言してた子もいた)がわからなかったが、これを読んで少しわかるような気がした。

大阪の男全部が代々父から息子に受け継ぐ「判官贔屓」そのもののような掟が、国家予算に影響を及ぼすほどのスケールで存在し、それが発動される、という壮大なテーマなのだが、構成が今ひとつで、そのクライマックスに向かって読者をぐんぐん引っ張る力に欠ける。

思うに,実際に大阪ミナミ出身の作者が地元愛に引きずられて表現者としての冷静な計算を失ったのではないか、惜しい。

「どうして父から息子だけなんだ、ジェンダー・バイアスだ」などという野暮はいう気はないが。
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No.47:
(4pt)

ジーン・・・。

実は、読んでいる途中では、「この本、読み終わったら売ろう」と思っていました。決して面白くないわけじゃないんだけど、盛り上がりにちょっと欠けるような気がして、一度ストーリーがわかれば、それでいいか、と。

ただ、映画化されることはわかっていたので、おびただしい数の群衆が一方向に全速力で走っているシーンは、ビジュアルで観たいな、って漠然と考えていました。

でも・・・、最終章で、「太閤」で旭が大輔に告白するセリフに、やられましたねー、ウルッときました。私は旭と同じ女性なので、こういうの、弱いんですよね・・・。男中心の物語だと思い込んでいたから、最後にこれはちょっと・・・。うまいですよね、編成が。

と、いうことで、売るのはやめました。もう少し大きくなったら、うちの娘も読むかもしれないし。あ、もちろん、映画も観にいきますよ!

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No.46:
(4pt)

大阪のアイデンティティを示すような小説

万城目学独特の摩訶不思議な世界が広がっていました。
会計検査院に所属する鬼の松平、クールビューティの旭・ゲーンズブール、ミラクル鳥居の3人の描写が丹念に描かれており、それらが「プリンセス・トヨトミ」のタイトルに関連するまで引っ張られますので、ある種のもどかしさは感じました。作者は他の作品でも同様にスロースターターですから、それを理解したうえで読み続ける必要はあります。会計検査院の仕事の重要性は知っていますが、一般的に馴染みのない公務員の業務から、万城目ワールドに入る過程は誰しも想像すらできない展開ですので、ハマる人には堪えられません。

大阪に実在する空堀商店街付近の雰囲気は良く描けています。上町台地にかかる坂の町ですし、空襲で焼けていないこの一体はまさしくレトロな風景が広がっています。残っている長屋周辺の路地も趣がありますから、舞台設定としては違和感がありません。傾斜地に建つビルを利用した未知なる世界との接点はなさそうでありそうなミラクルワールドを現実世界につなげる役目を果たしていました。

高名な建築家の辰野金吾の建物を登場させ、太閤下水を別途の役割を担わせる展開は虚実ないまぜにする万城目学作品に共通する手法でした。うまくはまっています。
途中、『鹿男あをによし』で登場する大阪女学館高等学校の体育教師であり剣道部顧問の南場勇三にあのような役割を与えるのは万城目ファン心理をくすぐる設定だと思いました。
ただ肝心の中学生の描き方がもう一つしっくりとこないのはどうしてでしょうか。思春期の感情の捉え方は一筋縄ではいきません。

「別冊文藝春秋」の2008年1月号から2009年1月号にかけて連載されたこともあるのでしょうが、第3章や第4章は説明的であり、展開が遅く、先を急ぐ読者は少しイライラさせられるでしょうが、第5章のめまぐるしい展開は、劇場的ともいえるシーンの連続でした。映画化されやすい描き方で色や映像が目に浮かぶ描写は手に汗をにぎる展開だったと評価しています。
終章の収め方は大団円というのには少しご都合主義でした。小説に現実社会との整合性を唱えるのは本質を見失いますので、これはこれで見事なまとめ方だと思っています。
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No.45:
(5pt)

オッサンは泣く

あるある、って読み進むうちに泣くかもしれないと思いながら、真田のセリフで泣いてしまった。
男しかこの作品受けんやろな、と思ったが、、どっこいの結末に安心するやら、感心するやら、、爽やかな風が心の中に流れました。父にも読んで欲しかったな!息子にも読んで欲しい!そして、妻にも。
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No.44:
(5pt)

面白い!

なんか未だに大阪の人は太閤さんのことを思ってて、ここ一番、この話みたいなことがおこるんじゃないかなって思うくらいリアルに感じた。関西に住んでる人間なら、夏にぜーろくのアイスモナカがでてくりゃ懐かしさにイチコロです。
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No.43:
(4pt)

ほんとにあるんじゃないかと…

…と思わせる、綿密な知識に裏打ちされた史実を軸にした虚構が万城目作品の魅力でありますが、
今回はミステリー追うのよりキャラをどう生かすかがメインです。
秘密がわかった後、この途方もない世界をどう動かすかが見所だと思います。
なので前半、話の時系列が流れをぶった切るように後返ったり、シーンが中学生組と役人組といいところで切り替わったり、ちょっとモタモタした感じはあります。後半加速までが長い。
それでも絶妙な伏線回収や一枚も二枚も上手なオチには舌を巻きます。
理不尽や不条理などはなく親子や普遍性がテーマなので読んだ後さっぱりとした気分でいられます。
これも万城目作品の好きなところです。
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