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プリンセス・トヨトミ
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プリンセス・トヨトミの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全217件 1~20 1/11ページ
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娯楽本 | ||||
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ごめんなさい 映画も小説も全っ然つまらなかった!びっくりした。えー?!始めて時間を無駄にしたと唖然とした。いつ惹き込まれるかずっと我慢しながら読み続けたけどまさか1つも心が動かなかった。大阪の人は楽しめる本なのかな、いやー、びっくりした | ||||
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いや、設定自体は面白くなる余地はあった。しかしあまりにリアリティがない。なんで誰も秘密漏らさないの、とか。巨大コンピューターの役割が明かされたとことかあまりの幼稚さに体の力が抜けました。 父と子、というテーマにしてもこの大阪国のシステムの上ではありきたりな一つの父と子の形しか描けていないし。 またエンタメとしても話にスピード感がなく退屈。 | ||||
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作者の書きたいように描いた物語。 400ページからようやく、するすると読めましたが、それまでがあまりに冗長過ぎます。 登場人物の魅力を私は誰一人として感じられず、話の内容も何一つ面白くなくてだらだらとしているので、2/3まで読み進めるのが大変でした。 後半の残り1/3からは引き込まれました。 「紡がれてきたもの」に対する描写はとても丁寧で響きます。 しかしどこまでも、主人公の1人の男の子の設定にはモヤモヤが残ります。 最後の会話でようやく、なぜその設定にしたのか理由が分かりましたが… こじつけ感がありました。 | ||||
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本の内容は良かったのですが古本だったからか中身数十ページも黄色い汚れがついていて気持ち悪かったです。 表紙カバーにも茶色い粒がついていました。中古でも少し高いものにすると、きちんと管理されている出品者もいるのでそのような出品者から購入したいと思います。 | ||||
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AMAZONの配送って、新品を頂けるのではないのでしょうか? ビックリしたのは、本の中身に鉛筆で2か所メモ書きがあったことです。 こんなの、普通の書店なら、乱丁お取替えなのでは? | ||||
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大阪に住んでいるなら誰もが知っているあんな駅やこんな場所が盛りだくさん。ほんとにこんな世界線があればどんなに面白いことかと微笑みがこぼれる。笑いあり涙あり。大阪人のツボを押さえた名作。 | ||||
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大阪を舞台に繰り広げられる痛快無比、読みごたえ満点のエンターテインメント・伝奇小説。序盤のつかみが実に巧みで、第一章からこっち、ぐいぐいってな感じで、あっという間に作品の中に引き込まれていました。 会計検査院の三人──副長の松平、部下の鳥居、旭(あさひ)・ゲーンズブールのキャラクターと、彼らのやり取りが、実に面白い! 片や、大阪市立空堀(からほり)中学校の二人──真田大輔(さなだ だいすけ)、橋場茶子(はしば ちゃこ)をめぐる物語も、強い吸引力がありました。 登場人物が話す関西弁がまた、とてもいい感じなんだな。大阪という舞台だから当たり前なんだけど、彼らの話し言葉から、大阪の情緒、空気がふつふつと立ち上ってくるみたいで、魅了されました。 それと、章扉のイラスト(石居麻耶)の佇(たたず)まいが素敵で、とても好ましいものでしたね。 著者による「あとがきにかえて エッセイ〈なんだ坂、こんな坂、ときどき大阪〉」も「おお。なるほどなあ。」って感じで良かったし。 読み始めたら止まらなくなっちゃった、大満足の一冊。読みごたえありましたよ! | ||||
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こんな架空の話、しかも絶対にあり得ないような話、一体何がいいのかサッパリわかりませんでした。人間の趣味って多様なんですね。 | ||||
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今回2回目の電子書籍購入です。前回はiPhoneで突然読めなくなったため今回こちらで再購入した。何で同じ本に2度も金払わなきゃならんのかと、理不尽に思っている。出版元の新潮社に抗議したが暖簾に腕押しレベルの対応をされて泣き寝入りする他なかった。また読みたいから仕方なく金払ったけど正直なんだかなーって気分! | ||||
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友人に勧められて『鴨川ホルモー』から読み始めて手に取りました。 万城目さんの近畿地方にちなんだ作品の中ではこれが一番好きになりました。 大阪の男性たちの熱い想いをしっかりと抱きしめる女性たちの想い。素敵な関係だと思います。 水は女性性の象徴にもよく用いられますが、情に厚い水都大阪の人々の想いをよく表現されていたように思います。 | ||||
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大阪城が燃えているように赤ライトで姿を浮かび上がらせるのは、革命への蜂起を推進する装置としてインパクト抜群。実際街の中心にある城が燃えるのは、熊本城や首里城が損傷したことに地元が大きく動揺する姿を見ても本当に一大事だ。 徳川に敗れた豊臣家子孫が大坂の人々に守られ続けているはロマンです。ブラタモリで取り上げてほしいです。 | ||||
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映画化もされているので今更ですが気になって読んでみました。 大阪に隠された秘密や会計検査院という馴染みのない職種、そして子供の性同一性障害などなど詰め込みすぎな印象でした。 風呂敷を広げすぎて結局何が言いたいのかわからない作品です。 | ||||
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昨年末、大阪に観光で行き、心斎橋、道頓堀、難波近辺を歩き、楽しかったのですが、次の機会は、空堀商店街に行って、長浜ビルを探したい。 | ||||
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以前から書店で見かけててはいましたが、歴史物もあまり好きではないので、タイトルで敬遠し手にとる事がありませんでした。でも、今回レビューを読んで、試しに読んでみたら思っていた以上に面白かったです。特に登場人物が魅力的で、読みながら人物が目に浮かびました。続編も出て欲しいと思いました。 | ||||
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大阪は詳しくありませんが、それでも引き込まれるように読みました。 | ||||
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活字だといまいち面白くなかった テレビで見たときは映像があったせいか面白く思った | ||||
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先に映画を見ていました。映画製作当時、地元大阪でエキストラを大々的に募集し、彼らのおかげで撮影は大盛り上がりだったという記事を見たことがあり、いかにも大阪人らしいなと思いました。2011年上映の映画ですが、内容は大雑把な記憶しか残っていません(汗)。悪くはなかったのですが、万城目氏作品は全般に原作の方が詳細に描かれていておもしろいと感じます。個人的には、「鴨川ホルモー」「偉大なるしゅららぼん」よりもこちらの方がよかったです。「ホルモー」や「しゅららぼん」もおもしろいのですが、あまりにもありえない設定で話がぶっ飛びすぎていて、苦笑半分白けてしまう部分があるのですが、この「プリンセス・トヨトミ」は、たとえば会計検査院や大阪の人々など、土台となるバックグラウンドに現実感があり、しっかりしていると感じました。より密度が高く、小説としては充実していると思います。 自分は京都で生まれて育ち、今は大阪在住の方が長くなった者ですが、大阪人でこの作品が嫌いな人はいないと思います。独立するということはありえないですが、実は独立しているような気持ちで暮らしている人は多いような気がします(笑)。大阪人の大阪愛は絶対です。これは、内心では京都が日本で一番と思っている京都人のプライド高い京都愛とはまたちょっと種類が違います。もっとベタな愛情というか。 プリンセスが、自分がプリンセスだと知らないのもいいですね。それも、プリンセスのイメージとは程遠い、バリバリ大阪弁のボーイッシュな女の子だというのも。将来はめっちゃ強気なかわいい大阪のおばちゃんになりそう(笑)。 特にいいなと思ったのは、みんなで大阪国を守っているがゆえに、やくざも、警察も、エリート商社マンも、普通のそのへんのおっちゃんも、強固な仲間意識が底にあって、これなら、心底から相手を憎んだり、殺伐とした争いをしようがない、ということでした。それは終わりに近い部分で、怖いやくざ組長と学校の先生のやり取りにも現れていて、実は善人のやくざの親分の腰の低さが妙におかしいです。 ネタばれになるのであまり書けませんが、最初は男ばかりで不公平と思いましたが、女性にも公平なオチでしたね。さすが万城目さん、ちゃんと考えていました。 万城目さんご本人のあとがきも楽しいです。万城目さんは大阪城の外堀からすぐのところにある小学校に通い、お話の舞台となった空堀商店街から10分くらいのところで育ったそうです。だから、大阪の街や地元の人々が生き生きと描かれているのでしょう。つい先日、どうしてもロケ地を見たくなって行ってしまいました。そして商店街の中のお好み焼き屋さんでお好みを食べました(笑)。ただしこの店は「プリンセス・トヨトミ」ではなく、「鹿男あをによし」で綾瀬はるかさんと玉木宏さんの食事シーンを撮影した店だそうです。映画も再度見てみたくなりました。地下に、”本当の”大坂城がありそうな気がしてきます。 | ||||
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もしかして日本には、大阪国のこと以外にも、一部の人だけに脈々と伝えられている密約とか攻防があるのかもしれない。 名門の古い家系ながら歴史の表舞台には決して出てこない人たち、経済界のドン、首相経験者とごく一部の世襲政治家、旧財閥系財界人、若い時はそんな彼らと親しかった恋多き大女優・・・そんな人たちと彼らが伝えようと思った人間だけの間で知られている。 でも大阪国の人間がそうしているように、彼ら自身もおおっぴらには話さないいくつもの事実があるのかも。 壮大なフィクションだけど、穴もいっぱいあると思う。 情報統制とか巨額な税金の流れと法律とか、説明がほぼされていない。 大阪の街や登場人物たちの行動をしつこく細々と描写してあるのとは対極。 リアリティのなさを勢いで流して読ませている。 「難しい説明はええねん。現実に目の前にあるんやから」と言うおばちゃんの声が聞こえそう。 大阪が全停止していく物語り後半、大阪人の男たちが粛々と自分の務めを果たしていく様、総理大臣が語る様までは「ドミノ倒しのよう」で圧巻だった。 が、一方で男たちの真剣さが描写されればされるほど、読んでいるこちらはバカバカしさを感じる。だってやってることは、ちょっと窓を開けたり、瓢箪を窓辺に置いたりするくらいなんだもの。 男子が夢中で大真面目にごっこ遊びしてるわぁ。いつまでも子供よね、ばかじゃない?という12歳女子のような気分である。 ラストの大阪国の女たちのくだりに深く頷いた。 騒動の収束の仕方はえ?と思うくらい呆気ない。 小風呂敷だと思っていたら大風呂敷だった!うおーっ大風呂敷が目の前でめっちゃきれいに折りたたまれていくぞ・・・たたまれたらどんな形になるんだーっ!?と注目していたら、え?ただの長方形なの?みたいな。 初読の時からそれがずっと消化不良だったけど、読み返して、この浪花節で解決しちゃったようなあっけない幕切れは、必然だったのかもと思い直している。 私は大阪国対日本政府の闘いだと思って読んでいたけど、そうではなくて父と息子、母と娘、家族の物語だったということなのだ。 | ||||
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大阪国、大阪国総理大臣、大阪城の下に大阪国議事堂 ものすごく大きなフィクションに笑えます 父から子に伝わる大切な秘密の話 いざことが起こった時の集合の仕方 幼なじみの性別問題と信頼関係 何も知らないと思っている男が、そっと女に見守られていたなど 壮大なフィクションの中に人情話も随所にあり楽しめました 映画と合わせてみるとより面白いなと思います | ||||
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