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図書館内乱



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【この小説が収録されている参考書籍】
図書館内乱
図書館内乱  図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫)

図書館内乱の評価: 4.27/5点 レビュー 75件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.27pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全75件 21~40 2/4ページ
No.55:
(4pt)

主人公たちよりも・・・柴崎

「図書館戦争」を読んで主人公の恋に完全にのめりこんでしまった私は、この恋、まだ楽しんでいたいから、もっと引き延ばしてほしい!と切に思ったのでした。
結果、「図書館内乱」では、ものの見事に引き延ばされていて、自分ももともと望んでいたくせにそういう意味ではちょっと物足りなかったです。
さらにこの巻では設定の外堀を埋めるかのように図書館界のからくりが露呈してきますが、だいたい政治的な結論に終わっていくためスカッとしない。
だけどその一方で、駆け引きに重要な位置を占める柴崎や手塚の内面描写がされるようになり、人間関係により厚みがでて愛着がわきました。
特に柴崎の、小粋でさりげない気遣いができる姿や時折見せる弱さに女が女に惚れてしまいそうです。
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No.54:
(5pt)

キュンキュンしながら・・・

図書館戦争は数年前に読んだことがあるのですが、続きは読まないままになっていました。
おもしろいのは分かってるんだけど・・・まぁいいかな、と思っていたところに、キュンキュンするハッピーエンドの話だと教えてもらい、俄然読む気になりました。

男性と女性では、感情移入の仕方が違うかな?と、男性がどのように感じるのか話してみたくなります。ベタ甘な感じにキュンキュンしながら、思わずにやけてしまうのをこらえながら、あぁもう!と心で突っ込みながら、楽しいひと時でした。
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No.53:
(4pt)

本を好きになります。

なぜ本を読むのか。ある意味、情報の最先端、思想は本なのかもしれないと感じさせてくれます。 読書が好きになりそう。
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No.52:
(5pt)

家族のお話が出てくる。親は完璧だと思っていた小学生の頃を考える

人を差別すること。この人の気持ちになって考えてみてよという人。
本当にその人の気持ちになって考えることなんてできんの?

【入手経路】

1作目を気に入って、2作目から4作目を一気に買いました!

【概要と感想】

家族。人生で一番長い時間を過ごす人。
子供の頃は親、結婚したらパートナー、子どもができたら我が子とかでしょうか。

まだ、結婚もしていないし、子供も出来ていないので、親について。

本の中でも主人公の笠原郁が自分の職種を親に隠しており、そんな中、親が職場に来るということで、大混乱!という話から始まる。
過保護な親に嫌気がさし、図書隊をやっているなんてことが分かったらどうなるかわからない。
そんな中、どう対処しましょうか、という話から入る。
そういえば、小学生の頃までは間違いなく親は正しいと思っていたけど、年を重ねるにつれ、
親も同じ人間で、完璧じゃないことに気づき始めてショックだった自分が居たことを思い出す。
そんな、家族との関係が1つ目のテーマ。

もう1つのテーマは差別。そして、ラブコメ急展開と大きな陰謀。
本が自由に出版できなくなった時代。検閲と戦う図書隊の活躍を描く大ヒット小説の第2弾。

登場人物の家族が出てきて、ショートストーリーがいくつか続き、その中で家族と差別について考えることになる。

差別はいけないと声高に叫んでいる人が本当は最も差別をしている人なんじゃないか?という問い。
耳の聴こえない女のことに耳の聴こえない女の子の小説を進めた男性が差別だとされて捕まる。
でも、耳の聴こえない女の子はその本を楽しく読んだ。
こんなことがあったら、どう思いますか?

この本の中に出てくるモンダイを簡単にまとめてみた問いなので、考えてみてほしい。

さて、この『図書館内乱』は図書館シリーズの2巻目であと、3巻と4巻が残っている。

主人公の笠原郁は王子様と読んでいた初恋の人がいがみ合っていた直属の上司だとわかり、
恋愛パートにも新展開がありそう!?
そして、図書隊員の周りでうごめく大きな組織。そんな中で物語は続いていく。

読みやすい文体の中で、ドキドキワクワクしながらも高度な問いをいくつも投げかけてくれるシリーズなので、
ぜひ、ご一読を!

【引用】

お膳立てされたキレイな舞台で戦えるのはお話の中の正義の味方だけよ。現実じゃ誰も露払いなんかしてくれないんだから。泥被る覚悟がないんなら正義の味方なんか辞めちゃえば?(66)

公序良俗という社会的に大きな名分でよりヒロイックに酔っぱらっているだけ(110)
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No.51:
(5pt)

息子が夢中!!

中2の息子の依頼で購入。 一日もかからず読み終えてしまいました。
それぐらい集中して 勉強してくれればと ため息がでる。今日この頃です。
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No.50:
(2pt)

1巻よりだいぶマシになったけどラノベ

1巻よりはラブ要素が増加傾向でよりラノベっぽくなっている。
ラノベにしたいなら突飛で爽快にして欲しくはある。

1巻の時にはそれ程感じなかったのだが、この作家はこの作品でだけなのかどうか知らないが同じことをクドクドと書くクセでもあるのか?再放送が激しく早い。
読み手は馬鹿ではないのだから同じ内容をちょこっと文章を変えて復唱されてもツマラナイだけ。
内容に深みを持たせたいのは理解出来るのだが、登場人物達の関係性に厚みの持たせかたが苦しく薄っぺらい。

全体的に1巻よりは根拠付けが良くなり、視点が安定したので読みやすさは格段にイイ。
新たな登場人物の出し方がスムーズになったことでリズムが出て楽しめる。

面白かったと勧めれるほどではないのが残念。
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No.49:
(4pt)

図書館戦争の脇役たちのお話

脇役と言っても、ほぼ準主役ですが、それぞれの人生の一コマを教えてもらった感じでした。
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No.48:
(3pt)

タバコ

中学の子どもが欲しがったのですがタバコの臭いがすごかった・・・
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No.47:
(4pt)

一巻から読んでますが、面白かったそうです。

最近読書にはまっている娘が欲しがってました。大変喜んでおります。三巻も欲しがっています。
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No.46:
(4pt)

物語の世界に深みと広がりを与える第2巻

図書隊に所属している郁のその後が描かれるシリーズ第2巻。

新たに登場するキャラクター、新たに発生する事件が、
図書館戦争シリーズの世界に深みと広がりを与えてくれており、
本シリーズを読むのがますます楽しくなってくる。

本シリーズはただ楽しいだけでなく、
表現の自由についても色々と考えさせられる作品となっている。
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No.45:
(5pt)

甘すぎずちょうど良い。

毬恵ちゃんの話はアニメでは見られなかったのですがあの話はとても良いと思いました。
善意の他人の存在って無責任で利用しようと思ったらいくらでも悪用できるという怖さを感じました。
現実社会でも特にネットやマスコミの関係なんて今でも十分あるでしょ、って思います。
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No.44:
(5pt)

大好き!

図書館シリーズは映画を見てから、読み始めました。映画がとっても良かったので、原作をと思って読み始めたら、ぐいぐい引き込まれてあっという間に「図書館戦争」をよみ終えてしまいました。おもしろい、久々に「読みたい」と思える本であった感じで当然シリーズ第2弾「図書館内乱」もあっというまに読んでしまいました。とにかくテンポがいいです。すべてのシリーズ読んでいきます。
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No.43:
(5pt)

オススメ!

シリーズ全て映画化して欲しい!ただ、田中圭だけイメージが違いました。自分の勝手なイメージですが。
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No.42:
(4pt)

不覚にもハマった・・・らしい

ラブコメアレルギーだった私。
図書館戦争'1では購入したことを結構後悔した。
軍事系なことが背景にあるにも関わらずノリが、学生ノリっていうもの正直自分には拒否反応だったはずなのに、だ。
なぜか先が急ぎたくこの展開はなんだw?
要所に散りばめられたラブコメ要素に、「あ〜〜恥ずかしすぎるぢゃないかっ」とか思ってはいたけど、まんまと堂上と郁ちゃんに引っ張られてしまいました・・・
実は堂上教官に結構惹かれ始めてしまったすでにいい大人の私・・・・
なんかひっつきもんつきやってるけど、それがまた可愛くて、このシリーズ途中で辞めるとか無理になってきました。
この年でラブコメ読み始めるとは・・・・不覚w

でも面白いです。
自分でも意外だったのは、郁ちゃんが感極まって泣いてるときって自分もかなりの確率でうるうる来てますw。入り込みすぎなかなぁ・・・
どうしても先が読みたくなって、'1が終わる前に、2・3を購入しました。
すがすがしくて良いと思う。
郁ちゃんのはっきりした性格、すごく好き。柴崎みたいな友達がいたら良いな〜とかうっすら考えてしまっていました。
自分が思っていた以上に楽しめております。
やっぱり買ってみて正解だったかも。
'1で受け付けなかった人も、'2まで読んでみるとわかるかも知れません。

他の出てくる登場人物も良いんだな〜。それぞれクセはあるんだけど、どこかまとまってて良い感じ。
とりあえず最後まで読みたくなってきました・
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No.41:
(4pt)

まさに「承」にふさわしい

再読のため文庫版を買った理由は、特別対談(有川浩×児玉清)とショートストーリーが掲載されているからです(ちなみに、第二巻のショートストーリーは書き下ろしで、本編の「恋の障害」の後日談です)。ところで、図書館戦争シリーズの四冊(戦争、内乱、危機、革命)を「起・承・転・結」の四段構成と考えると、第二巻はまさに「承」にふさわしい話がぎっしり詰め込まれていると思います。特に、手塚の兄(手塚慧)の登場はインパクト大です。
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No.40:
(5pt)

「レインツリーの木」という小説が登場

「レインツリーの木」という小説が登場し、別に有川浩が同名で本を書き上げるという念の入れよう。

家族が突発性難聴になって、聴覚障碍について詳しく調べたとのこと。

深い調査とベタ甘な軽い乗りとが混在しているところが有川浩の魅力かもしれない。
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No.39:
(5pt)

各登場人物の背景を紹介

この巻では、主人公の取り巻き=隊長、上官、同僚達にスポットを当てて、それぞれを肉厚に描写することにより、一層の「キャラ立ち」を目指した巻だと言えます。
隊長と雑誌記者の、エリート同僚とその兄の、美人同期と法務省エリートの、沈着な上官と妹分の、それぞれ愛と葛藤、愛憎の背景を丁寧に描いています。
そして前巻にて主人公の憧れを明かして最後に触れて締めとしたが、本巻では主人公がその憧れの正体に望むめくもなく気付かされてしまう。激しく動揺したまま「 to be continued」となるのですが、立派に独り歩きを始めた各キャラクター、そして主人公と上官のその後の展開には期待が持てます。

この世界観にも慣れ、心地よく読み進めるようになってきて、また、各エピソードの展開方法やそれを精密に綴る描写力など、テンションを落とすことなくこの巻も楽しませてくれました。

次巻も期待大です!
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No.38:
(5pt)

読書の苦手な方にお勧めです。

本作は、図書館での図書館部隊とメディア良化委員との抗争の物語の第'@作の続きのストーリーとなっています。主人公の笠原郁は箱入り娘であるが戦闘職に就いています。
そんな中、第'A作では両親が郁の仕事を見学しに図書館にやってくるのだが、戦闘職に就いていることを隠している郁の慌てた様子は必見です。しかし結末は・・・。(笑)
また週刊誌側が未成年の犯罪を記載し発行に至るが図書館の対応の行く先も見どころとなっております。昨今の初回情勢では未成年のプライバシーを守る必要性と社会が知る必要性の相反する見解があり、どちらが正しいと判断することも容易ではないと思います。
情報化社会である今だからこそ個人がプライバシーとは何かと改めて問いたださなければならないと筆者は訴えかけているのではないでしょうか?そんな世の中を考えるきっかけになる一冊にしてみてはどうでしょうか?


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No.37:
(3pt)

前向きな郁に元気がもらえます。

郁の両親訪問事件に始まり、小牧と毬江の話、柴崎と朝比奈の話、郁と砂川を含む手塚兄弟の話、郁の査問に関するタスクフォース内部の話。等てんこもりです。 堂上のかっこよさが見え隠れしたり、仲間同士の信頼関係や友情、といったものがすごくよく伝わってきていい本です。用語の難しいようなとこがすんなり読めない部分もありますが、爽快さは感じます。
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No.36:
(4pt)

シリーズ1作目よりも好き

シリーズ1作目を読んだ時、「子供だましだ」と感じました。
「何で本の取り合いでドンパチやるの?取り上げられたって、再度印刷すればいいじゃん。」などと思いました。

2作目でも、途中までは、同じような”納得できない感”を持ちながら読み進みました。

しかし、5章の辺りで、”人間の内面の争い”まで深く入っていったように感じ、「リアル」になってきた、と感じました。
次に、郁が、どうなるのか、とても楽しみになりました。
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