■スポンサードリンク
図書館内乱
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
図書館内乱の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全75件 41~60 3/4ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まだ途中までしか読めていません… おもしろいのですが… なんせ漢字がたくさん出てくるので読みきるまで少し時間がかかりそうです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
図書館戦争シリーズ2作目。 毬江や手塚兄など新たな登場人物も巻き込み、エピソードも多彩であっという間に読み終えてしまいました。 とくに印象に残っているのは、毬絵と小牧のお話。 聴覚障害を持つ幼馴染の毬江に対して、難聴の登場人物が出てくる本を勧めた小牧に難癖をつけて 良化委員会が小牧を連行してしまう。 別々のシーンだが、そこでのふたりの発言が熱い。 小牧:「あの子が自由に本を楽しむ権利も感性も誰にも否定させるものか。」 毬江:「私がこの本を楽しんだことをなんで差別だなんて言われなきゃいけないんですか?」 「障害を持っていたら物語の中でヒロインになる権利もないんですか?」 読んでいるこちらまで熱くなり、気づいたらこぶしを握り締めてました。 ちなみに、このエピソードで糾弾された「レインツリーの国」という小説も、有川さんは書きあげていらっしゃいます。 これがまた別の意味で読みごたえありました。人間同士の気持ちのぶつかり合いに引き込まれました。 このシリーズを読み終えたら、ぜひレインツリーの国のほうも読んでみて下さい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
完全書き下ろしがズルイと書かれている方がいますが、有川先生はそのことに心を痛めておられ、 この文庫が発売になる前に既に自身のサイトに先に公開しています。 紙としての媒体ではありませんが、無料で読めるのだし救済措置としてここまでサービスしていいの?と感じるほどです。 ハードカバーと比べると安い上に保管もしやすく、その上ハードカバーには載ってない話が載ってあるとなると 昔ハードカバーを買っていた人は腹が立つのも仕方ないかもしれません。 けれど、文庫でこの図書館戦争シリーズを初めて読む人もたくさんいると思います。 「自分は昔から知っていた」という数年分の優越感に浸りましょう。 いいものを他の人より先に知る、十分贅沢に値すると思います。 立派な救済措置があった以上、ズルイなんて言って欲しくありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今回の「図書館内乱」の終わり方がにくい。 早く続きが読みたい。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『図書館戦争シリーズ』の2作目で,06年09月の単行本から文庫になりました. 『内乱』というタイトルではありますが,前巻:であったような戦闘の場面はなく, 人や派閥など,入り交じる力関係や思惑が見え隠れする『内部の争い』となります. また,どちらかと言えば主人公よりも周りの人物たちへ焦点が向けられている印象で, 編ごとに違う人物の内面を掘り下げる演出は,これまた少し毛色が違って感じられます. 相変わらず,ただの跳ね返りだけでは片付けられない主人公には引っ掛かりますが, 特別コミカルな何かがあるわけではないものの,テンポのあるやり取りは楽しく読め, 時には,少年法や表現の自由などに絡めてドキリとさせられるものを投げ掛けられます. 他にも,ずっと仮面を被っている同僚の心中や,そんな中に芽生え始める意識の変化, このまま引き下がるとは思えない人物の登場や,後ろに控えるであろうさらなる存在と, 周りを語りつつ,実は主人公や物語の方もしっかり動いているのがうまく語られています. そして何より,前巻の最後に明かされた『秘密』がこちらも最後で大きく動いたことは, 少し不意だった分驚かされるとともに,本作で主に語られた人たちのこれからだけでなく, 微妙な距離感で揺れる『二人』がどうなるのか,続きの気になる終わり方だったと思います. なお,巻末には単行本版と文庫版のあとがき,1巻と同じ『図書隊について』のほか, 『文庫化特別対談 有川浩×児玉清 〜その2』,文庫版限定のショートストーリを収録. こちらについては続刊分も含めて唯一,かつ最後のシリーズ書き下ろしになるそうです. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズの中では比較的おとなしい巻になると思われる。 郁たち図書隊の一人ひとりの個性が深まり、それぞれの人となりや背景が見えてくる。 そして、「内乱」のタイトルにふさわしく、図書館界が抱えている内憂が明らかになる。 良化特務機関との戦闘という外患ばかりを気にしていては、いつか足元が崩れるかもしれない。 図書館の明日はどっちだ。そして、郁と堂上の明日も気になるところだ。 正真正銘・最後の『図書館戦争』シリーズ書き下ろしになるという「ロマンシング・エイジ」や、作者と児玉清さんとの対談も読み応えがあるだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
図書館戦争シリーズ第二巻。 第一巻と比べて、小牧に柴崎、手塚といった脇役たちのキャラの掘り下げが行われております。 登場人物の中では手塚のお兄さんの手塚慧が一番好きなので、彼の登場するこの巻が一番好きな巻でもあります。 とは言え、単行本を持っているので文庫を買うつもりはありませんでした。 しかし……、 ――小牧と毬江のラブストーリーのその後を描く、完全書き下ろし短編『ロマンシング・エイジ』収録。―― 買わないわけにいかなくなった!! 自衛隊シリーズの時もそうだったけど、どうしてこんなにずるいの!? 嬉しいですけど…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズ一作目の「図書館戦争」と比べると 1冊単位で観た場合の盛り上がりには少しだけ乏しかった。 ただ、それは一作目が良すぎて ハードルが上がってしまったためであり、 シリーズ物にも関らず、この1冊だけ読んでも 世界観を理解できるだろうなと思わせてしまう筆力は只者でない。 一作目同様、相変わらず、ゲラゲラ大笑いさせてもらいましたし^^; 既にシリーズ三作目は購入済。 二作目で蒔かれた種が、どのような芽を出し、 どのように刈り取られていくのか、物凄く楽しみにしています!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
有川浩氏の図書館シリーズ第2弾です。 公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる「メディア良化法」を楯にした図書の検閲、焚書の動きに対抗し、図書館の自由を守るための戦いを描いたパラレルワールドものです。 図書に良書と悪書の区別があるのか? あるとすればその判断基準とは何か? あるいは誰が判断できるのか? 公序良俗とは? 表現の自由とは? 人々の知る権利とは? 読者は様々なことを問いかけられながら読み進めることになる。 しかし、物語自体は深刻なものではない。流れる空気はあくまでもコメディータッチ。それもベタ甘のラブコメ。笠原郁・一等図書士と堂上篤・二等図書正のやきもきさせる関係。イジイジ度最高潮にして、一気に新たな展開を見せそうな予感を感じさせたところでシリーズ第3弾『図書館危機』につづく。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「図書館戦争」シリーズ第2弾。 今回は題名にもあるように戦争ではなく、内乱。 前作のような戦闘シーンはほとんどなく、人間関係の掘り下げとともに表現の自由についての葛藤を描いている。 そう、こんな感じの話が読みたかった。 前作では設定がいい割にそれを生かさず、恋愛や戦争に走り過ぎていたように感じた。 バランスが悪いように感じた。 しかし今作ではしっかり設定を生かし、それに少しだけ恋愛を入れている。 正義の味方でありたい主人公と、それを理想だと言う周りの人々。 叱りながらも、その理想を口にする主人公を温かく見守る。 特に、柴崎の郁に対する想いが描かれているシーンがすごい好きです。 読みにくいテーマなのに、ぐいぐい読ませるこの文章の勢いは流石。 設定に慣れたせいもあるかもしれませんが、前作よりも断然楽しく読めました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『図書館戦争』の続編。登場人物もほとんど変わらず、ストーリーも前作の続きだ。私自身はつい最近前作を読んだばかりなので大丈夫だったが、前作を読んでなかったり、忘れてしまったりしたら、まったく内容が分からない話だ。 でも、とっても面白かった。難しいことを考えずに単純に魅力的な登場人物が巻き起こす事件が次々と起こるのを読むのは、本当にスリリングでどきどきした。 巻末に、to be continuedってあるということは、第3作もあるのかな? 早く読みたい。待ちきれないな。特に最後のところは、これからどうなっていくんだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新しく出てきた彼はラスボス? 有川浩の大人気作第二弾。 内容は、まさに「内乱」という表現が相応しいかと。 図書館の内部でもキナ臭いところが出てきて、 一筋縄ではいかない問題の根の深さを見せつけられる。 そんあ根の深い問題をフィクションでよく練り上げられるなあと今さら感動してみたり。 あと、郁の家族の問題も、内乱といえばそうかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
不覚でした。まったく不覚でした。 こんなにおもしろい本を見逃していたなんて。 評判になっていたのは知っていましたが、「図書館」と「戦」のそりの合わない文字が混在しているところから、勝手に際物扱いして、読まず嫌いだったのです。 今、全国、1万人の本の虫から、いっせいに、赤い舌を出して「ばーか、ばーか」とののしられたような気がします。 とにかく、キャラクタが秀逸ですね。特に柴崎麻子。美人で底意地が悪くて計算で人との距離をとり続けている。著者は女性とお見受けします。でなければ、ここまで女性心理のいやらしさや生態を描写するのは無理でしょう。 あと、恋する乙女の中澤鞠江もいいですね。 キャラクタが豊かに膨らんでいて、ストーリー運びもうまくて、読み終わったあとも、何度もページをめくって読み返しました。 久々の快感読書でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私は図書館員。まだ5年目のペーペーです。 でも、「図書館の自由に関する宣言」「タスクフォース」「見計らい」って普通に図書館に存在する。だから「戦争」を読んで一発でハマりました。 毎日民間人は想像できないくらいの肉体労働のオンパレード。 本を5冊や6冊、片手でつかんで本棚から本棚に一日中運んでたり。 半日で1千人の利用者を相手に、カウンターで仁王立ち (貸し・借り・予約・弁償・コピー機紙詰まり・パソコンの操作方法・個室の貸出・ トイレの詰まり・ハサミ貸してくれ・何時までやってるの?・○○って本返ってる?・・・) 軍隊ほどじゃないことは百も承知だけど、でもおもいっきり筋肉痛。 更に今回は「内乱」と来たか!あるある(いえないけど)。 ドコマデサービスするか。考え方のバトルが、表面でも水面下でも。。。 「こうすべきだ」「おかしい」。。。ああああああ〜どうすりゃいいんだ! 作者は、図書館の内側を知りすぎている。だから表現が玄人受けするんだろうね。 民間人には理解されない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一作目に比べると主要6名のキャラクターによりそった内容になってます。 それぞれの家庭の事情や恋愛も折込み、彼らをさらに詳しく知ることができる。 女子は1作目よりこっちのほうが読みやすいのではないでしょうか? 会話や心理描写がたまらない。 憎まれ口を叩きながらも、郁のピンチには絶対助けに来てくれる堂上教官。 小牧が毬江ちゃんを大切に思う気持ちなんかキュン死にしそう。 いつも辛辣でスキを見せない柴崎の内側の本心もかわいくて切ない。 ベタでいいのよ。いや、ベタがいい。激甘サイコー!!! ついについに王子様の正体を知ってしまった郁。 明日からほんとうにどうするんだろう(笑) あとは意地っ張りで固い堂上教官しだいね( ̄ー ̄)ニヤリッ このシリーズに難しいな感想なんか不要。 ただ、今すぐ3作目を読み始めたいっ・・・それだけで感想は十分でしょう(*^_^*) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
図書館シリーズ第2弾。 その名のとおり、内乱です。 今回は脇役にもスポットが当たっています。 郁の上官、小牧と毬江の恋模様や手塚の家庭事情などなど。 読み進めるのが苦になりませんでした。 今後の展開に期待しつつ、評価は3です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他のレビューにもある通り、この巻では郁の両親が図書館に仕事ぶりを見に現れるイベントから。 父親は理解示してくれたみたいだけど、母親は相変わらず厳しい状況・・・ちなみに次の巻でもう ちょっと進行するんだけど。 後半は査問会。これも爆笑シーンがあったりして必見。また、手塚と柴崎の関係が意外な方向へ…。 そして手塚兄の登場。これがまた癖のある男で、弟もすぐ取り乱すのが面白い。 他にも新しい図書館長が出てきたり、小牧の幼馴染が出てきたり。 最後に衝撃の展開があり次の巻へ・・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
身内からの攻撃{親子編と兄弟編}。図書館内での一般人による犯罪。色仕掛けの男の子。男の人の自制について。同室者の思想的反逆。郁の本能押さえ込み訓練期間。論理的攻撃者に改心の一撃を繰り出した勇者・・・と、そんなところでしょうか。今回は単純な物理的戦いではないというところが深いなあと思いました。すっきりと打ち倒せない相手、味方だと思っていた人の裏切り。「どうしてこうなっちゃったんだろう」とそれぞれが悩んで。でも成長していきます。とくに郁ちゃんは「おこちゃま」というイメージが強かったのですが少し大人になりましたねエライエライ!・・・堂上教官におかれましては、もう少し大人になっていただきたいものだと切に願うばかりでございましたが。 あと、最後があんな終わり方だったのでちょっと書きますが。 そもそもなんで、あんなにみんなして団結して秘密にしていたのでしょ?おもしろいから?堂上教官が敢行令を出したにしても普通分かるもんじゃないかなと思うんだけどなあ。ううーん絶滅危惧種「乙女」を守る会とかが存在していたのでしょうか不思議です。 さてさて郁ちゃんはあのあとずる休みをしたのかいなや?!鈍感ちゃんと意地っ張りさんの恋。これからも見守って行きたいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
やっぱり楽しいですね〜図書館シリーズ! 堂上教官の見方を改めました。 かっこいい&激カワイイ☆★ 小牧教官とのかけあいは見物です。カワイイです。 小牧教官といえば、唯一の弱点が見えましたね。(新キャラ登場!) 十歳差の恋(?)……あこがれます。 一生懸命な毬江ちゃんがかわいらしいし、その毬江ちゃんに正しい姿見せようとがんばる小牧教官……初々しいです。 小牧教官、あなたでも抑えてることあったんですね……。 柴崎と手塚のシーンもいいです。 ただ、朝比奈さんと柴崎は微妙だったなあ……(しかも結構長いし!)そこだけ残念です。 次がめちゃくちゃ気になる展開になってます。 郁の単純さとまっすぐさ、憧れだなあ。(柴崎の気持ちがちょっと分かる!) その単純さが、堂上教官をほっとかないのだろう!(多分) そして、その単純ゆえ、悩む悩む……。 やっぱり、次が早く読みたい! 郁の悩みは解消されるのか……? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ライトノベルが決して大衆文学の傍流ではなく、ひとつのジャンルであることをこの本を読んで認識を改めました。スキルの高さも分かるのですが、いかんせん内容が軽いです。誰が言ったからこう言ったなどの言質を取るような探り合いの会話にどうでも良いような気がしました。 途中で読むのを止めようかと何度も思いましたが、なんとか諦めずに読了。 後を引く終わらせ方をしているので、次も読んでみようかなという気にはなりました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!