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リプレイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全83件 61~80 4/5ページ
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主人公は43才のとき、心臓麻痺で死んだ。 そして目が覚めてみると18才の自分に戻っていた。 前世の記憶を持ったまま人生をやり直すことができたら、 いったい何をするだろう。 そんな究極の「夢」を描いたのが本作である。 主人公の人生は一度だけでなく、何度も何度もリプレイする。 一度目は莫大な富、 二度目は初恋の女性との充実した家庭生活、 三度目は退廃と覚醒 四度目は・・・ リプレイとは人生を「再演」することである。 何度でもやり直せる人生のなかで、人はどんな理想の人生を選ぶのだろうか。 本作は1988年の第14回世界幻想文学大賞受賞作だそうだ。 ことにラストが秀逸である。 「彼は人生の大部分をやりなおす機会を与えられた。 しかし、この一日をもう一度やりなおすことができたら、 そのすべてを犠牲にしてもいいと思った」p118 何度演じようと、同じ人生は二度とない。 そして、どんな理想の人生も、あまたある「理想」のひとつに過ぎない。 いろんな思いに駆られる作品である。 | ||||
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もう10回とは言わない程読み返した本の中の一冊です。 表紙からすると”普通のSFかな?”と思いますが 少しずつ年齢が上がり人生観が変わっていく段階で 読み返す度に新鮮な発見がある為手放すことができません。 今後もずっと傍らに置いておく予定です。 | ||||
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誰もが一度は考える「人生のやり直し」。それが実際にできたら?という夢のあるテーマだが、何度も何度も繰り返されると、それは悲劇に変わってくる。彼のとまどい、喜び、苦悩・・・。それを読んでいると、人生はたった一度でいい、一度だから素晴らしいのだと思えてくる。 | ||||
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SF小説として評価してはもったいない気がした。テーマはもっと壮大だ。人生は出会いと別れの繰り返し。今出会っている人全てと別れるときが必ず来ると思うと、とても切なくて寂しい気持ちになります。けれど人生が永遠と続き、何度でもやり直せるものだとしたら・・・。それも同じく寂しいものなんだろう、そう思わせる本でした。私達はなぜ生きているのか。なぜ生まれて老いていくのか。 そこまで考えてしまう私は大げさなのでしょうか? とにかく壮大なスケールの一冊で、読み進むほどに夢中になります。 | ||||
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SF小説以上にテーマは壮大。人生は出会いと別れの繰り返し。やっと出会えた素敵な人達ともいつかは必ず別れの時が来る。そう思うととても切なく寂しい気持ちになるが、永遠と人生が続けばその分、別れも多い。そしてその別れの数だけ、人生を繰り返す主人公の人生は切ないものになる。SF小説として人生を繰り返す主人公の生き方に引き込まれつつ、人生の切なさを多いに味わう。そんな小説です。 | ||||
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人生をやり直せたら、とは誰もが抱く夢。主人公ジェフははからずもそれを体験することになります。しかも一度ではなく何度も、何度も。 死んだあと、魂だけが若い頃の自分の体に再び宿るのです。全てそこからやり直し。未来を知っているから競馬や株で大もうけ。ここまでは順調のように思われましたが・・・。むなしく切ないのは、同日同時間になると心臓発作で死んでしまう、ということを知っていること。 更にやりきれないのは、次に生き返る人生に何も持ちこすことができないこと。自分の精神と記憶以外は。 どんな幸せを手に入れても、全てが無になるのを知っているというのはどんなに残酷なことでしょうか。生死を繰り返しながら永遠に続く人生、いったいジェフはどうなっちゃうんだろうと、かなり感情移入して彼の人生にずっとつきあっていたので、精神的にくたくたになりました。 それだけのめり込めるおもしろい小説だと思います。この本を読んだ後も、あなたは人生をやり直したいと思うでしょうか? | ||||
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主人公が死んで若い頃の自分に戻り、人生をやり直す。ありがちと思えるSFのテーマですが、そんなことは気にならないほどストーリーに引き込まれます。何度も人生を繰り返すのは幸せなのか? 何か大きなことをすれば素晴らしい人生なのか?人間は一人で生きるのではない、周りの人たちとの生活が自分の生きてきた証であり、愛する人と共に生きることが幸せではないのか。 何度も若い頃に生き返ってしまうことにより、主人公の考え方の変化、苦悩、愛する人と別れ一人生き返ってしまう悲しみに深く考えさせられ感動しました。ファンタジーSFに分類されるそうで、タイムトラベルでありながら、ややこしいマシンも難しい数式も登場せず、登場人物も限られているので、翻訳物にありがちな登場人物を覚えきれないということもありません。非常に読みやすいです。タイムトラベルという現象の解明には重点を置いてないストーリーですが、自分的には完璧な正統派SFと感じました。細かいSF的な描写よりも感動を重視するSFファンにはお勧めの一品です。 | ||||
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ある日、突然の死を迎えた主人公が、気がつくと過去に戻っているという・・・。 パラドックスを引き起こすタイムトラベルとの違いは、 リプレイの場合、同じ時間にその人物は一人しか存在しない・・・ つまり、精神だけが過去の肉体に戻る、といったところでしょうか。 ただし、リプレイヤーは同じ年月日が来ると、必ずそこで再び死に、また過去に戻る・・・これを繰り返す運命にあるらしいのです。 本書ではそのリプレイごとの主人公の心情の変化やそれによる行動の違い、 それに伴うその時々の人生の流れなどを描きつつ、 それがただの繰り返しで終わらない結末が巧みに描かれています。 リプレイを繰り返す主人公の葛藤、悲哀は、結末の予想がつかないだけにかなりハラハラし、不安感を覚えるほどでした。 クライマックス間近の19章では、無性に涙が出ました。 人それぞれだと思いますが、私的には、エピローグはいらなかったかも・・・。 | ||||
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12年前に当時つきあっていた?人と会うことを止めようとしたある日、食事の帰りに彼が本屋に突然入りかってきた本、 『この本を読んで僕の気持ちだよ』今でも忘れられない思い出で私の中では、意味のある本はこの一冊しか未だにない。 人生の中で大事なことって見逃してしまっていることがあるんですよね | ||||
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この作品を読んで感じたことはタイトルにもあるように「今を大事にする」 ということです。 と同時に人間の心理というものが見事に描かれているようにも感じました。 初め読んでいたときは死んで生き返るなんて、どこにでもある話だな、と 思いましたが読んでいくうちに意外なストーリー展開に驚き、 どんどん話の中に吸い込まれていくようでした。必見です!! 読んでない方は是非読んでみて下さい。 この著者は何故か二作しか書いておらず、 それはこの「リプレイ」と「ディープ・ブルー」です。 「リプレイ」にとても感銘を受けたので是非「ディープ・ブルー」も 読もうと思い本屋に予約したら何ともう絶版らしいです・・・。 手に入らなくて読むことが出来ません・・・。古本屡?で一生懸命探してもありませんし。 どこにあるのでしょうね | ||||
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翻訳物が肌に合わない私としては勧められて読んだこの本のストーリー展開は大変面白かった。私の人生にもやり直したいところがある。望むか望まないかにかかわらず、人生をやり直すことになった主人公は予想通り競馬で大儲けをするがそれだけでは終わらない。最後に、筆者が書いている教訓めいたものはありきたりだが、読者に人生とは何かを考えさせてくれるだろう。翻訳物が嫌いな私は細部を読み飛ばしたが、それでも十分面白い小説だ。 | ||||
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人生を幾度も生き直す男を描いた奇想天外な物語ですが、この本を読んで思ったのは、人生は一回限り、過ぎ去った時は取り戻せない、だから悔いのない一瞬一瞬を積み重ねて大事に生きていかなければならない、ということです。今の人生になんとなく不満を抱いていて、楽しかった若かりし日に思いをはせることにばかり時間を費やしてしまうことが誰しもあるでしょう。でも、今をいとしいと思える人生を送ることこそが最も大切なことなのだと、この小説を読んで思いを新たにしました。 これからも過去を振りかえりがちな思いにとらわれそうになったら、この本のことを思い出して生きたいと、そんな気にさせてくれる一冊です。 | ||||
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大学生の頃に読み、振り出しの部分にいる自分はどんな人生をおくるのかと考えた。 子どもを持って、もう一度読んでみた。 若くして子どもを持ったので、違う人生もあったかな、と思った。 でも、この人生は途中でやり直したくはないなぁと思った。 | ||||
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彼が人生を繰り返すたびに泣いた。 | ||||
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この本が発売された時、主人公と同じ43歳になったら、もう1度 読んでみたいと思いました。当時独身だった私も今では3児の父親 気がつくと、人生をもう1度やり直したいとは、思わなくなっていま した。そして、再度読んだ感想は・・・これってラブストーリーだ ったんだぁ!しかも、結婚感がテーマかな?誰と結婚するかは、結婚の半分以下の要素でしか無く、どのように 伴侶と生きるかこそが結婚の大半なのだと・・・ | ||||
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時間をさかのぼるというのはよくあるテーマですが、タイムマシンやらなにやらを使わない仕掛けそのものが斬新です。個人的にラストわずかに矛盾がみられるように思いますが、まあこれくらいのことなら別に大きなものではないでしょう。見事な展開がつづき、ぐいぐい引き込んでくれる本です。スケールの大きさといい、ツボを押さえた心理の描き方といい、すばらしいです。久々にSFの醍醐味を味わいました。 | ||||
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設定自体は古典的なタイムスリップを扱っているように見えます。 しかし、そこにはタイムマシンも出てこなければ普通にSF小説を 彩る小道具は一切でてきません。設定自体が絶妙です。まぁ、言えば Bach to the Futureや、ハインラインの「夏への扉」を想起 するような展開です。どちらかというと後者をつい比べたくなりますね。 アメリカのよき50年代、混乱の60年代の雰囲気もよく描かれて いて、大変懐かしい気持ちになります(もっとも私もそんな年代 ではありませんが)未来を知る主人公を通した痛快さからグイグイ引き込まれていきま すが、主人公は何度も人生を繰り返すことになります。その中で体 験を通して真の意味で人生を見直していく主人公の内面の心の過程 が物語りを深い物していますし、そこに自分だったらと考えさせら れるものがあります。リプレイを通してのある女性との恋が、主人公の孤独とのコントラス トから非常に美しく、恋愛小説としても見事なできばえです。最後のエピローグは賛否両論でしょう。私は無かったほうがよかった かなと思いました。SF小説にあまり関心がない方にも、絶対におすすめの本です。 私などは、もう3冊も買って「リプレイ」しています。 | ||||
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実に深い人生観、死生観。そしてストーリーのエンタテインメント性。ぐいぐい引き込まれつつ人生について考える、見事な作品です。こういうのをもっと読みたいんですが、なかなか見つかりません。この本は、99年に日本テレビ系列で放送されたドラマ「君といた未来のために」のタネ本(「原作」ではなく)になりました。ドラマも面白かったですが、とてもこの作品の深さにはおよびません。 ところで、同じグリムウッドの「ディープブルー」という作品は、内容紹介を読む限り、この「リプレイ」に出てくる「星の海」のストーリーのようですね。 | ||||
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もう一度人生がやりなおせたら・・・。このストーリー、誰もが望んでることですよね。日常をいかに上手く生きていかなければならないかを考えさせられました。実際にやり直し(Riplay)できませんから。読む前から大体の想像はつきますが、不思議な事に、読んでいくうちに”ひょっとして”と思ってしまいます。 | ||||
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前レビューのコメントの方の通り、ありがちと言えばありがちなのですが、ストーリーがわかりやすく、展開も絵になりやすいので、ぜひスクリーンに浮かぶ映像を観てみたい、と思います。Back to the Futureのちょっとだけ大人版。映画通にはウケないかもしれませんが、これぞ「ハリウッド作品」というのが好きな人には、かなりワクワクできるはず。 | ||||
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