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殺人勤務医
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殺人勤務医の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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シリアルキラーの話ですが、その動機も反抗方法もつまらない。中絶処置の描写(患者や医者の心理描写を含む)は繊細で読み応えがありましたが、ただそれだけ。そもそも角川ホラー文庫なのにホラーとして成立していない。不気味さもなければ怖さもない。ただ連続殺人を淡々と描写しているだけ。読むだけ時間のムダでした。駄作です。 | ||||
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比較的長く書かれた犠牲者はともかく(幼い子や犬、鯉など弱者に対してひどい仕打ちしてきたわけですし)、トラックの運転手や宗教の勧誘してきた人のように、動機が薄っぺらくて短絡過ぎるなと思うのもあって、あまり感情移入ができませんでした。 何だか、「この僕ちゃんにこんなこと言ってきて(やってきて)、ムカついたなぁ!!よ~し、こいつをいたぶって殺してやろう!!」と思って、やったようにしか見えません。 あと、人に対して手がけた加害者の場合は被害者にも法が守られている理由で手掛けない方針らしいけど、未成年にタバコや酒を売っていた店主にはやっていたので、言っていることとやっていることがメチャクチャじゃんと思った。 主人公が自覚しているようにサイコパスだろうし、後述の20歳も上の女院長と男女関係になっているぐらい異常な思考回路の持ち主ですからね。 最後に主人公にしっぺ返しとして何かあるかなと思っても、淡々とした日常生活(ただ、いつかは発覚して裁かれるだろうと思っている)を送っていて終わりだったのもモヤモヤした。 個人的な話ですが、年の差の年下男性と年上女性のカップルものは、現実でも架空でも大嫌いなので、主人公と女院長との男女関係の部分が無理過ぎて耐えられませんでした。 20歳以上年上の女性(女院長)が、年下男性(主人公)に対する甘ったれた言動、主人公のその50代の女院長に対して「少女のようにかわいらしい。」とかあって、気持ち悪過ぎるだろと思いました。 この女院長が何かやらかして16人目としてやられるか、主人公に殺された犠牲者遺族が復讐としてきて、主人公と共に苦しめられながらやられて欲しいぐらいの気持ちです。 「死に値すると判断した人間」はむしろ、主人公と女院長ですな。 主人公は言わずもがなですが、女院長は20も下の男に媚び売って男女関係にあって気持ち悪過ぎるから。 | ||||
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Kindle Unlimitedで読了。 なるほど、0円というのも納得。 小学生が書く読書感想文の字数稼ぎを彷彿とさせる程無駄な説明が多く、読んでいてイマイチ物語に集中出来ない。 主人公は作中で様々な殺人を行うが、やれこの建物はどうだの、水槽の中の熱帯魚の種類はアレコレだの、料理の品目はナニソレだの・・・、こういった説明の方が肝心の殺人描写よりも長く細かく書かれている。更にその説明が主人公目線で書かれているため、妙に説明調くさい、台詞くさい主人公になってしまっていてリアリティが無い。漫画のキャラクターの様な印象を受けた。 小説というものは全てを事細かに書く必要などナシ。時には細かく綿密に、時には抽象的に。こればかりは書き手のセンスなのだろうなと思った。 | ||||
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狂気、残虐性、美しさを期待して読みましたが、全てが軽い感じがしました。 もう少し、深く描いてほしかったです。 | ||||
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この作家さんは、文章が上手なのだろうなと感嘆してます。たぶん、他の作者が書いたら不快極まりない内容になっていたかも知れない、独特な世界観を、とても鮮やかに描いてらっしゃって、読後感は何故か自分でも不思議ですが、さっぱりしてました。嫌なおどろおどろしさがなく、読みやすく、エンタメ小説としては楽しめます。 | ||||
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レビューの評価が良かったので購入してみましたが、はっきり言って期待外れでした。 幼児期に両親に捨てられて孤児として育った主人公。でも、すんなりと医学部に合格して今では立派な青年医師。 連続殺人を遂行していく割に動機が単純??で、殺害方法や描写が薄っぺらなので、おぞましさやドロドロした臨場感が感じられないし感情移入もできない。 十数人も殺しているのにあまりに順調に進み過ぎて、いつか発覚するのではという緊張感や恐怖心がまるで無い。 杉下右京なら一人目で看破されて簡単に解決されるでしょうね、きっと。(笑)ホラーと言うより快楽殺人を楽しむただの変質者のお話しでした。 | ||||
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大好きな粘膜シリーズを購入するたびに、Kindleにしつこくオススメされたので、気が乗らないが仕方なく購入。嫌な予感は的中し、やはりつまらなかった。 この手の小説で重要なのは、主人公のおどろおどろしい殺人や方法、その背景となるキャラクター。あるいは凄惨な描写だと思うのだけど、この小説はそれらをすべて満たしていない。 まず自称歴史的な連続快楽殺人犯の主人公からしてしょぼい。その歴史的と称する理由が人工中絶専門の産婦人科医なんだからなんだもの。アンチヒーローとしての存在感が説得力が無さすぎる。 そしてそんなしょぼいやつなので、殺し方も餓死とか首吊りとか超地味。たまたまモデル美女が注文した料理を残しまくったた場に居合わせた主人公が美女を拉致して何をするかと思えば、はだかにひんむいて何をするかと思えば、ただひたすら絶食させて、その前でひたすら、美味しくご飯を食べるだけ。なんか他にもやるべきことがあるでしょ。他にもいろいろあるけど基本的に描写が浅い。 飴村行さんの「粘膜」シリーズを購入した人に、こんな本買っていますとオススメされてしまうのがしゃくにさわるので、率直な意見を書きました。 | ||||
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この本はタイトルに惹かれて買ったんですが、ストーリーにヤマ場が無かったというのがこの評価の一番の要因です。 何かずっと平行線な感じで終わっていったなぁと思いました。ラストもイマイチでしたしね | ||||
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