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純平、考え直せ
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純平、考え直せの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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下っ端やくざが対立する組の人間を殺傷するまでの数日間を描いた作品。 孤独な稼業と割り切っていたもののいざ拳銃を手にし実行計画を進める中、組のもの、故郷の愚連隊、息子を捨てた母親など多くの人との交流が実現する。 ネットを通して多くのフォローが寄せられ賛否両論に炎上する。 決して陰湿な展開ではなくさらっとしたやくざ人生を垣間見る。 一般文学通算2664作品目の感想。2022/07/14 15:40 | ||||
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魅力的なキャラクター達が、読んでいて楽しい物語。でも、ストーリーはちょっと物足りない。もっと色々楽しい展開が欲しかった。惜しい。 | ||||
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21才気のいい下っ端やくざ坂本純平の青春話 縁のないやくざの世界の若者も、若いときの悩みや見栄は ちょっとやんちゃなだけであまり変わらないのかなと楽しく読めました 悪になり切れず人情に流され、なんだかんだネットの情報を 気にする純平がかわいいバカな弟のように感じました | ||||
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さすが奥田さんである。ずっと追いかけたい作家だ。 でも、この作品は、ラストがなあ…。 | ||||
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名前のとおり純粋なチンピラの葛藤が楽しめる本ですらすら読めます。 ラストは結末が中途半端でしたがこの本は結末を望む内容の本ではないので通勤電車の中で読むには最適です。 | ||||
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キャラ設定がわかりやすく、ラストは結構好きなんだけど、あのラストにするなら全体の印象がライト過ぎるのかなあと思いました。 面白いことは面白いです。確実に数時間楽しませてくれます。 まあ、あまり何も考えずに読むエンタメ小説でしょう。 | ||||
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初のキンドル本購入。 内容は奥田英朗らしく面白かったのですが、本の厚みが感触できなくて、気がついたら読み終えてしまいました。 購入時にボリューム感が伝わると電子書籍市場も大きくなると思いますね。 | ||||
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テンポよく進むが、反面描写がありきたり。 とんぼが飛んだとか。。 サウスバウンドの時に感じた良さがなかった。 ラスト付近、いい感じだったが、尻切れトンボな結末。 最近どの作家でもありがちなネットネタ。 無理しない方がいいと思う。 ネットなんか実際主人公の人生になんか関係がない。 人の人生にネットのあれこれが関係ないということが描きたかったのであればこの結末でいいのかもしれないが、イマイチ釈然としない。 残念。 | ||||
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奥田英朗作品は名作駄作に関係なく、どの作品もテンポが良いので、一気に 読めてしまう。今作は特に難しい展開も無いので本当にあっと言う間に読ん でしまった。 ちなみに名作でも無ければ、駄作でもないなというのが正直な感想。 面白いといえば面白いが、感慨深いものも無いのが事実。 やくざの抗争の鉄砲玉になった純平の3日間を追ったストーリーだが、特に 深いテーマは隠れていないと思う。単純な娯楽作品だと思う。(単純な娯楽 作品が悪いという意味ではない) 「邪魔」のようなクライム群像劇や(「無理」は今一つだったなあ)、 「東京物語」のような奥田さんと同世代の心に響くような作品をまた書いて もらいたいなあというのが正直な感想。 | ||||
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見たこともない、これから知ることもない人達から送られる本気の感情。 知らないからこそ損得抜きで本気になれる。 だからといって 出会って築く人間関係が、損得で成り立つということでは無いはずだ。 そんな場合も確かにある。しかし、全てではない。 損得抜きの見知らぬ人への行動は、自分自身のためのものなのではないだろうか。 | ||||
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イマイチ盛り上がらなかった。 ごたごたと絡まってきて、パニック小説に持っていくのかと思いきや、あっさり解決するし、 純平の内面を最後にグバッと描くのかと思ったら、そのまま終わってしまった。 純平の現実感の希薄さというか、当事者意識の欠落は、伏線かと思っていたのだが違ったのか。 期待はずれとまでは言わないが、ちょっと拍子抜け。 | ||||
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純平 みんなから 応援されて 人気者 でも ひとりぼっちなんだ 今の日本人 こうなんじゃないかな 奥田さんも そうなんじゃ ないかなと 思いました そして 私も | ||||
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純平 みんなから 応援されて 人気者 でも ひとりぼっちなんだ 今の日本人 こうなんじゃないかな 奥田さんも そうなんじゃ ないかなと 思いました そして 私も | ||||
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下っ端やくざが鉄砲玉に指名されてからの3日間を描いた作品。笑えます。組から解放されたおかげで、なぜかいろいろな人と出会います。タイトルどおり、考え直せという人も現れ、純平君も「人生って案外悪くないかも」と思いはじめます。でも、考え直したかどうかは読んでからのお楽しみ。奥田英朗氏得意のイライラするような緊張感はないですが、気軽に読めるエンターメイントです。 | ||||
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下っ端やくざが鉄砲玉に指名されてからの3日間を描いた作品。笑えます。組から解放されたおかげで、なぜかいろいろな人と出会います。タイトルどおり、考え直せという人も現れ、純平君も「人生って案外悪くないかも」と思いはじめます。でも、考え直したかどうかは読んでからのお楽しみ。奥田英朗氏得意のイライラするような緊張感はないですが、気軽に読めるエンターメイントです。 | ||||
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奥田英朗は「翻弄される主人公」を描くのがうまい。「サウスバウンド」では破天荒な父親に翻弄される息子をうまく描いたし、伊良部医師のシリーズでは、主人公の伊良部医師が、いろいろな患者を翻弄する。今回の主人公は暴力団に入ったばかりの21歳の青年で、歌舞伎町で出会う様々な老若男女に翻弄される。今回はさらに、ネット掲示板で主人公がとりあげられてしまう、という面白い仕掛けがある。 しかし、ネット掲示板での書き込み自体は、とても面白いのだが、それがストーリー自体にほとんど絡んでこない。おもしろいキャラクターもたくさん出てくるが、基本的には、主人公の行動やこの本の結末に意外性はなく、魅力的な仕掛けはあるが、活かしきれていない印象である。「最悪」のときに驚かされたような、ストーリー自体の意外性はない。 それから編集者がつけたのだろうが、帯にある、「滑稽で哀しい」というコピーはネタバレに近く、余計である。 | ||||
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奥田英朗は「翻弄される主人公」を描くのがうまい。「サウスバウンド」では破天荒な父親に翻弄される息子をうまく描いたし、伊良部医師のシリーズでは、主人公の伊良部医師が、いろいろな患者を翻弄する。今回の主人公は暴力団に入ったばかりの21歳の青年で、歌舞伎町で出会う様々な老若男女に翻弄される。今回はさらに、ネット掲示板で主人公がとりあげられてしまう、という面白い仕掛けがある。 しかし、ネット掲示板での書き込み自体は、とても面白いのだが、それがストーリー自体にほとんど絡んでこない。おもしろいキャラクターもたくさん出てくるが、基本的には、主人公の行動やこの本の結末に意外性はなく、魅力的な仕掛けはあるが、活かしきれていない印象である。「最悪」のときに驚かされたような、ストーリー自体の意外性はない。 それから編集者がつけたのだろうが、帯にある、「滑稽で哀しい」というコピーはネタバレに近く、余計である。 | ||||
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