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(短編集)

無花果の実のなるころに



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無花果の実のなるころにの評価: 3.88/5点 レビュー 17件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(5pt)

心が優しくなります

自身の子供時代を振り返り中学生ってどんなだったかな?と。望くんのようではなかったな笑
無花果の実のなるころにAmazon書評・レビュー:無花果の実のなるころにより
4488024718
No.9:
(5pt)

見た目が良い=幸せ?

見た目が良い=幸せ

そんな訳がない。

そんな当たり前と
実例を教えてくれた
エピソードが、
印象的だった。

自分なりの
永遠の迷題の答えに
少しだけ光がさして
心華やぐ。

人とひととが
織りなすドラマにワクワク
させてもらえる本。

本を閉じたら、
サボっていた料理もしたくなった。
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No.8:
(4pt)

神楽坂芸者グルメ探偵団

神楽坂情話七転八倒
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No.7:
(5pt)

なし

なし
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No.6:
(5pt)

こんな人達がいたらいいな。

この作家さんのシリーズものですね。楽しんで読んでます。無花果の季節ですね。
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No.5:
(4pt)

祖母を「お蔦さん」と呼ぶ 孫の望くん

でも、神楽坂界隈の 人々からはノゾミちゃん。曽祖父の時から 男が料理を作るという家風?とはいえ 料理が好きなので苦でもなく、なんだか 中学生にして 主夫なノゾミちゃん(笑)でも 美味しそうで 厳密なレシピなくても 作れそうな 家庭でできる 料理がたくさん出てきて、作ってみようかなと思ってしまいます。ラストの焼きおにぎりも おぉ!そんなアレンジもいいね!て(^^)
ノゾミちゃん 身長が低いのが コンプレックスですが、心底 怒りがわくと 頭が冷えて かなり冷静になるタイプらしく。ラストのエピソードでは「カッコいいじゃん!」活躍しまくります。が、締めは 祖母である「お蔦さん」が持っていきます♪お蔦さん 元芸者であり、映画などにも女優として出演していた人で、ちゃきちゃきの江戸っ子です。言葉遣いもね。なので小気味よく ビシッと啖呵もきりすが、情はかなり深いので 言葉の厳しさの裏には 本当に その人のためになる事を 一番に考えてます。連作短編集なので 伏線はラストで 一応 解決してます。ノゾミちゃん、実は 大切な人達を守るという時には
腹をくくります!墓場まで持っていくのも迷いなく決めてます。お蔦さんの 教育というか 、お蔦さんの行き方を見てるからかな。
きっともっとカッコいい男になるでしょうね。本作では 料理上手で女友達は多いけど、モテててはいません(笑)続巻あるなら 楓ちゃんとの その後が読みたいですね。
とはいえ、楓ちゃんとの関係は 複雑で困難が多々あり 望くんが 選んだ 厳しい道とはなりそうですが。きっと乗り越えていけるでしょう。身長も伸びてるに違いない♪
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No.4:
(4pt)

東京の若者たち

2011年に出た単行本の文庫化。
 6本を収めた短編集。
 著者は時代小説家で、本書が初めての現代もの、ミステリになるらしい。
 遺産相続にからむもめごと、振り込め詐欺、絵の損壊、少年たちの抗争などがテーマとなっている。トリックというか、謎の部分はそれなり。悪くはないが、あっと驚くようなものでもない。
 むしろ、人情を描いた部分が長く余韻として残る。そのあたり、時代小説家の作品なのだなあと強く感じた。
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No.3:
(5pt)

すごく面白い!

推理とかミステリーとかが苦手な人でも、人情話が好きなら
するする読めちゃうと思います!
おばあちゃんのシャキッとしたカッコよさが素敵です!
ストーリーのテンポがよくて面白いだけじゃなく、それぞれの人物の魅力もたっぷり詰まっていますよ。
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No.2:
(5pt)

祖母と孫の痛快事件簿

帯に書かれている美味しそうな料理名に惹かれ、読み始めました。

神楽坂に住む中学生の望とその祖母であるお蔦さん。

元芸者で粋なお蔦さんのもとには、小さな事件から物騒な事件まで、相談事が舞い込んできます。

視点は望で、近所の人たちや幼馴染み、学校のクラスメイトに関わる事件をお蔦さんとともに解決し、少しずつ成長していきます。

望が毎日家の包丁を握っているのですが、とにかくそのメニューが美味しそうでたまりません。

その料理の腕もあり、学園祭で頼られている姿は、微笑ましかったです。

厳しいようでいて、いつも周りの人々や孫を見守り続けるお蔦さん。

事件といっても最後には人情を感じさせるものばかりで、読んでいて楽しいです。

望は背が低いことを気にする、素直で料理上手な男の子なので、とても好感が持てました。

続編が是非読みたいです。
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No.1:
(5pt)

現代版人情話・・かな

父親の転勤で、中学2年生の望は神楽坂に住む祖母の”お蔦さん”と同居している。このお蔦さん、妙に人望がある。家はご近所のたまり場。おかげで望もいろいろと巻き込まれる。お蔦さんが料理はからっきしなので、台所を仕切るのは望。料理がうまいので、あちこちで重宝されている・・
 お蔦さんの性格がいい。芸者をやってたせいか、ちゃきちゃきの江戸っ子で小気味がいい。
 望もいろいろと青春しているが、ここぞという時の動きはすごい。腹が据わっていて、単に正しいことをするよりも、人を傷つけないように思いやっている。友達にこんな人がいると幸せかも。
 自分は一気に読んだけど、短編集なので1話づつ読んでも楽しめます。続きが読みたいと思わせる一冊です。
無花果の実のなるころにAmazon書評・レビュー:無花果の実のなるころにより
4488024718

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