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(短編集)
無花果の実のなるころに
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無花果の実のなるころにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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自身の子供時代を振り返り中学生ってどんなだったかな?と。望くんのようではなかったな笑 | ||||
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見た目が良い=幸せ そんな訳がない。 そんな当たり前と 実例を教えてくれた エピソードが、 印象的だった。 自分なりの 永遠の迷題の答えに 少しだけ光がさして 心華やぐ。 人とひととが 織りなすドラマにワクワク させてもらえる本。 本を閉じたら、 サボっていた料理もしたくなった。 | ||||
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神楽坂情話七転八倒 | ||||
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なし | ||||
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この作家さんのシリーズものですね。楽しんで読んでます。無花果の季節ですね。 | ||||
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でも、神楽坂界隈の 人々からはノゾミちゃん。曽祖父の時から 男が料理を作るという家風?とはいえ 料理が好きなので苦でもなく、なんだか 中学生にして 主夫なノゾミちゃん(笑)でも 美味しそうで 厳密なレシピなくても 作れそうな 家庭でできる 料理がたくさん出てきて、作ってみようかなと思ってしまいます。ラストの焼きおにぎりも おぉ!そんなアレンジもいいね!て(^^) ノゾミちゃん 身長が低いのが コンプレックスですが、心底 怒りがわくと 頭が冷えて かなり冷静になるタイプらしく。ラストのエピソードでは「カッコいいじゃん!」活躍しまくります。が、締めは 祖母である「お蔦さん」が持っていきます♪お蔦さん 元芸者であり、映画などにも女優として出演していた人で、ちゃきちゃきの江戸っ子です。言葉遣いもね。なので小気味よく ビシッと啖呵もきりすが、情はかなり深いので 言葉の厳しさの裏には 本当に その人のためになる事を 一番に考えてます。連作短編集なので 伏線はラストで 一応 解決してます。ノゾミちゃん、実は 大切な人達を守るという時には 腹をくくります!墓場まで持っていくのも迷いなく決めてます。お蔦さんの 教育というか 、お蔦さんの行き方を見てるからかな。 きっともっとカッコいい男になるでしょうね。本作では 料理上手で女友達は多いけど、モテててはいません(笑)続巻あるなら 楓ちゃんとの その後が読みたいですね。 とはいえ、楓ちゃんとの関係は 複雑で困難が多々あり 望くんが 選んだ 厳しい道とはなりそうですが。きっと乗り越えていけるでしょう。身長も伸びてるに違いない♪ | ||||
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2011年に出た単行本の文庫化。 6本を収めた短編集。 著者は時代小説家で、本書が初めての現代もの、ミステリになるらしい。 遺産相続にからむもめごと、振り込め詐欺、絵の損壊、少年たちの抗争などがテーマとなっている。トリックというか、謎の部分はそれなり。悪くはないが、あっと驚くようなものでもない。 むしろ、人情を描いた部分が長く余韻として残る。そのあたり、時代小説家の作品なのだなあと強く感じた。 | ||||
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推理とかミステリーとかが苦手な人でも、人情話が好きなら するする読めちゃうと思います! おばあちゃんのシャキッとしたカッコよさが素敵です! ストーリーのテンポがよくて面白いだけじゃなく、それぞれの人物の魅力もたっぷり詰まっていますよ。 | ||||
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帯に書かれている美味しそうな料理名に惹かれ、読み始めました。 神楽坂に住む中学生の望とその祖母であるお蔦さん。 元芸者で粋なお蔦さんのもとには、小さな事件から物騒な事件まで、相談事が舞い込んできます。 視点は望で、近所の人たちや幼馴染み、学校のクラスメイトに関わる事件をお蔦さんとともに解決し、少しずつ成長していきます。 望が毎日家の包丁を握っているのですが、とにかくそのメニューが美味しそうでたまりません。 その料理の腕もあり、学園祭で頼られている姿は、微笑ましかったです。 厳しいようでいて、いつも周りの人々や孫を見守り続けるお蔦さん。 事件といっても最後には人情を感じさせるものばかりで、読んでいて楽しいです。 望は背が低いことを気にする、素直で料理上手な男の子なので、とても好感が持てました。 続編が是非読みたいです。 | ||||
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父親の転勤で、中学2年生の望は神楽坂に住む祖母の”お蔦さん”と同居している。このお蔦さん、妙に人望がある。家はご近所のたまり場。おかげで望もいろいろと巻き込まれる。お蔦さんが料理はからっきしなので、台所を仕切るのは望。料理がうまいので、あちこちで重宝されている・・ お蔦さんの性格がいい。芸者をやってたせいか、ちゃきちゃきの江戸っ子で小気味がいい。 望もいろいろと青春しているが、ここぞという時の動きはすごい。腹が据わっていて、単に正しいことをするよりも、人を傷つけないように思いやっている。友達にこんな人がいると幸せかも。 自分は一気に読んだけど、短編集なので1話づつ読んでも楽しめます。続きが読みたいと思わせる一冊です。 | ||||
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